本が出ました!「美しい風景写真のマイルール」

α7ⅢとFE 24-105mm F4 G OSSがやってきたのでファーストインプレッションを書いてみる!

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α7Ⅲ

全国1億3千万人のSONYファンのみなさまこんにちは。

以前、衝動買い的に予約したα7Ⅲ24−105mmがやってきました。なんだか、本格的なSONY沼の入り口に立ったような気がしないでもないのですがやはり新しいカメラというのはワクワクしますね。

来たばっかりなのでまだLightroomがまだRAWファイルにすら対応してませんが、せっかくなのでファーストインプレッションを書いてみます。

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α7Ⅲの箱の中身

α7Ⅲ 中身 内容 同梱

α7Ⅲの中身です。わりとすっきりしてますね。

  • 本体
  • ストラップ
  • 説明書・保証書
  • マイクロUSBケーブル・コンセント
  • バッテリー

中身はこんな感じ。バッテリーの持ちがかなりよくなっているようなんですが、その影響かバッテリーチャージャーが同梱されていないという強気っぷり

マイクロUSBを直接繋いで充電はできるので、問題ないっちゃあないんですがやっぱりねえ、ちょっと欲しいですよねえ、バッテリーチャージャー。

ちなみにマイクロUSBで満タンまで充電するのに3時間くらいかかりました。

バッテリーはちょっとでかくなった

α7Ⅲ バッテリー

バッテリーはα7Ⅱのものよりちょっと大きくなったかな、という感じがします。実際、バッテリーの持ちはものすごくよくなりました。メーカーの公表値では静止画像撮影可能枚数はα7Ⅱの270枚から710枚までアップ。

先日、少し撮影してきましたがほとんどバッテリーも減らずに撮影できました。まあ、でもバッテリーチャージャーないんですけどね。

α7Ⅲ 充電

USBでの給電なんですが、蓋を空けたらなぜか机におけないという仕様。ちょっと僕の開け方が悪いのか、ガチでこうなのかわかりませんがバッテリーチャージャーないのにそりゃないぜセニョリータ、という気分になります。

FE 24-105mm F4 G OSS

FE 24-105mm F4 G OSS

FE 24-105mm F4 G OSSはやたらと立派な巾着袋に入っておりました。

FE 24-105mm F4 G OSSと24−70

なんといっても嬉しいのはそのコンパクトさ。f値が違うので一概には比べられませんがNikonの24−70mmと比べても一回り小さいのがわかります。焦点距離も広角端が24mm、望遠端は105mmとこれ1本あればしばらく遊べそうです。

α7Ⅲ自体もD750と比べるとかなり小さいので、日々持ち歩くのもいいかなあと考えております。

f値はF4固定ですが、105mmとかだとけっこうボケるのでいろんなところで使えそうですね。

連写がすごい!バッファがすごい!

カタログスペックとして理解はしていたものの、やはり連写速度がすごいわけです。この動画で8コマ/秒。最大10コマ/秒まで連写できるんですがマシンガンみたいです。

Nikonの前世代のフラッグシップ機であるD4sが11コマ/秒なんですよ。

20万もしますが、それでもベーシックモデルと謳っている機種で前世代のフラッグシップ並の連写ができるとは、ほんとうにいい時代になったものだなあとつくづく思うわけです。

さらにすごいなと感じたのが大容量のバッファこの動画を見るかぎり50枚くらい止まることなく連写ができます。D750で14枚くらいだった気がします。さらにはSDカードがUHS-2に対応しているので、バッファが詰まった後でもそれなりにもたつくことなく連写ができます。ついでにいうと50枚の書き込みもストレスなくできちゃうわけです。

このへんはやっぱり最新機種ということを実感できますね。わくわくしちゃいます。

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実際に撮ってみた

さっそく試し撮りしてきたのでファーストインプレッション的なものを書いてみます。今回はまだLightroomがRAWに対応してないのですべてjpg。基本的には撮って出しのを上げてます。撮って出しとかすっぴん晒すみたいでなんだか恥ずかしいですね。

また、全部手持ちで撮影していますs.

α7Ⅲ 日御碕

SS 1/30 f4.0 ISO1250

かなり暗い時間帯ですが、手持ちでもしっかり撮れています。このへんは手ぶれ補正の恩恵もありそうですね。αシリーズはものすごい高感度に強い、みたいなイメージありますが1250までISOあげるとやはりそれなりにノイズは出てきますね

ホワイトバランスというか色の出方はNikonとまたちょっと方向性が違う感じがします。まあ、僕は色は自分の好きなようにするのでいいんですが。

このへんは今後RAWを触ってみたいところですが、ファーストインプレッションとしては、クセのある色なので、RAWが触りづらそうな感じがあります。これまた僕がNikonに慣れてるだけなのもあるんですけどね。

α7Ⅲ 高感度

SS 1/13 f 8.0 ISO 12800

ISO12800まで上げて撮ってみます。ここまであげるとやはりノイズもすごいですし、ディティールも失われてきます。感覚としてはやはり2500くらいまでが限界かなあという感じ。これは僕のD750の許容値と同じくらいです。もう少し撮り比べてみたいところですが、高感度はどっこいどっこいな気がします。

連写が早くて楽しい

α7Ⅲ 連写

ちょっと見づらいかもしれませんが、連写写真です。D750でもそれなりに連写できると思っていましたが10コマ/秒はすごいですね。しかもバッファがあるのでシャッターチャンスをのがすなんてことも少なくなりそうです。

長いレンズを買って、動物写真撮るのも楽しそうな気分になってきました。100−400mmで25万くらいだそうですよ、奥さん。しかもこのレンズ望遠レンズとは思えないくらいコンパクトなんですよ。いや、買わないですけどね。

んで、この連写速度が早い、さらには手ぶれ補正が効くというメリットを風景に活かせることがあるわけです。

手持ちでHDRの素材が撮れる

α7Ⅲ 手持ちHDR

それが、手持ちでHDR素材が撮れるということ

α7Ⅲはダイナミックレンジけっこう広いみたいですが、それでも明暗差がはげしいところでは白飛びしたり黒つぶれするものです。僕は、明暗差の少ないのっべりした現像が好きなので基本的にはHDRするようにしてるんですが、やっぱり三脚が必須なわけです。

けれど、こんだけ連写が早くて手ぶれ補正も効く。高感度もまあまあいけるとなると、マジックアワーくらいの明るさであれば充分にHDRの素材が撮影できます

実際に撮ってみたのがこの写真なんですが、手持ちでもほぼブレることなく撮れてます。

α7Ⅲ HDR 手持ち

いまはまだjpgでしか対応してない中ササッと触ってみたんですが、背景の太陽が飛びすぎず手前や中景の岩もしっかりと色が出ております。ここからギャンギャンにレタッチしていけば、かなり好みの写真が撮れそうです。

基本的には三脚使って撮るのですが、やはりどうしても手持ちで撮らざるをえないシチュエーションとかもあるのです。例えば登山の時とか。

そういう時に手持ちでHDRが使えるというのはやっぱり安心感があります。D750もまあまあ連写早いですが、それでも手持ちでHDRはちょっと現実的ではないかなあ。マジックアワーのときとか。

さらに言えば、同じ絵を複数枚連写で撮れるということは、ISOをガンガンに上げても加算平均することでノイズレスな写真を手持ちで撮れる、というような使い方も考えられるわけです。

まあ、とにかく10コマ/秒というのはやっぱりすごいんですよね。

撮ってて楽しくなった

α7Ⅲ

これは個人の感覚値なのであれですが、なんかあれですね、撮ってて楽しくなりましたね。なんでかな。

なにがどう違うかと言われるとちょっとあれなんですが、手でもった感じとかシャッターフィーリングとかすごく良くなった気がします。

カメラを選ぶ際にやっぱり大事なのが「撮ってて楽しい」ということなんだと思うんですよね。α7Ⅲは、新しいものが来たばかりというのをさっぴいてもかなり楽しいです。24−105との組み合わせもいいのかもしれません。

まとめ

初日のファーストインプレッションなので、これからいいとこ悪いとこ見えてくるとは思いますが、とりあえずは楽しいカメラが我が家にやってきてテンション上がっております。

レンズの組み合わせとして24−105mmもこれまたよかったなあと思ってます。しばらくこの組み合わせで遊びながら、オールドレンズなんかも増やして行きたいです。

ガッツリ使いこなしたくらいにまたレビューしてみたいと思います(๑´ڡ`๑)

 

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