風景写真の魅力を語ってみたいと思う

2014/11/22

深夜の荒谷山の雲海

全国1億2000万人の風景写真愛好家のみなさま、こんにちは。風景写真スキーなsaizouです。

今日はなぜ僕が風景写真が好きなのか、風景写真の魅力とはなんなのか、少し語ってみたいと思います。

風景写真とは

写真とひとことでいいましても、実はなかなか様々なジャンルがあるのですね。ポートレート、鉄道、鳥、スポーツ、報道、などなどなど。

一眼レフカメラを手にしてもうすぐ3年になるのですが、最近ようやく自分の好きなジャンルが風景写真だということに気づきました。

風景写真(ふうけいしゃしん)とは、風景を撮影した写真作品のことである。ここでの「風景」とは、自然の風景のみならず、人工的な風景、すなわち、都市や建物なども含む。

風景写真 - Wikipedia

なんでそう気づいたかって、この間CanonさんからEOS 7D MarkⅡ発表されたじゃないですか。このブログでもいいなーいいなーって記事書いたのですが

EOS 7D MarkⅡのスペックを見てて、コンセプトのしっかりしたカメラはやっぱいいなあと思った件

CanonさんがEOS 7D MarkⅡの発表と同時に7種類のパンフレットを出したんですよ。

7Dだけにカタログも7種類:EOS 7D Mark II: mono-logue

 

 

EOS 7D MarkⅡそのものの総合カタログが1つと、被写体ごとのテーマに絞り込んだカタログが6つ。そのジャンルとは

  • 野鳥
  • 鉄道
  • スポーツ
  • 飛行機
  • 野生動物
  • モータースポーツ

んでまあ、はたと気づいたわけです。この6つのジャンルの写真ほとんど撮ったことねえ(;´Д`)!!!!

ああ、そうか、僕の撮ってる写真っていうのはいろんなジャンルがある中の一つでしかないんだなあと、あらためて思いました。それはまるで、自分が住んでいる鳥取の左にある県の言葉が標準語だと思っていたのに、いざ県外に出てみるとまるで通じなかった時の感覚に似ていました(よくわからない)

風景写真の魅力とは

富士山頂でご来光を待つ人々

というわけで、自分が好きで撮っているジャンルがおよそ「風景写真」だったり「ネイチャー」だったりと気づいたsaizouさんなんですが、じゃあ、なんで僕がこのジャンルの写真が好きなんだろう、とちょっと考えてみたんです。

んで、僕が風景写真に対して感じている魅力はいろいろあるけど、まとめるとこの2つでした。

  • 世界は美しい、ということ
  • 技術や才能を必要としないこと

ちょっと語ってみますよん。

風景写真の魅力

世界は美しい、ということ

かすかに息づく小さな昆虫の光

3年前に初めての一眼レフカメラ、NikonのD5100を手にいれ、いい年してようやく気づいたことがあります。

「ああ、世界は美しい」

いや、そういう風景や光景があるのは知っていました。けれど、そういった光景というのはたいていテレビや本の向こう側のことだったのです。映画やマンガと一緒の「画面の向こう側」のこと。

ただ、自分が一眼レフカメラを手にするとその認識はいっぺんに変わります。

画面の向こう側の景色が、実は自分でも見ることができる光景だということに気づくわけです。

この3年間、僕は画面の向こう側と思っていた、まるで絵画のような光景に、幸運なことに何度も出会うことができました。そうして、そういった光景に出会う度にいつも思うのです。

「ああ、世界は美しい」

今日、たまたまこのブログにお越しいただいてるあなたは、そんな光景にいくつ出会ったことがありますか?

与一野のしだれ桜と北天

まだ、カメラを持っていない、というかたも少なくないかもしれません。そして、そんなあなたはすごくラッキーだと思います。一眼レフカメラを手にすれば、そんなたくさんの素晴らしい世界を今からその手で写真に収めることができるのですから。

D5100と出会うことがなければ、僕は森の中に微かに息づくホタルの光に出会うことはなかったでしょう。

ヒメボタルを撮ってきた!

 

 

D5100と出会わなければ眼下に広がる果てしない雲の海を見ることも叶わなかったことでしょう。

荒谷山の雲海

 

 

D5100と出会わなければ、道の傍らに咲く美しい花々の名前も知らずにいたことでしょう。

春夏秋冬、花鳥風月。この日本という国は狭いようで、あまりにも素晴らしい光景に満ちあふれています。そういった光景に出会い、そしてそれをカメラに収めることができるという風景写真、というジャンルは今でも僕の心を捉えて離さないのです。

技術や才能を必要としないこと

熊本 鍋ヶ滝

少し語弊があるかもしれません。もちろん写真をやっている方々は技術や才能ある人達がたくさんいらっしゃって、いろんな分野で活躍されています。

ここでいう技術や才能、というのはスポーツや楽器などを扱う際のそれだと思ってください。

例えばスポーツなんですが、早く走るためにはたくさんの練習が必要です。100mを10秒台で走ろうとお思えば、それはたくさんの努力を積み重ねる必要があるでしょう。そして、そんな努力を積み重ねたとしても、誰しもが100mを10秒台で走ることができるというわけではないのです。

一流のミュージシャンのように演奏したい、と思っても、誰しもが同じだけ練習に時間を割いたとしても、同じように演奏できるわけではありません。

しかし、風景写真はそういった、個人が生まれ持ったような素質はそこまで必要ありません。運動神経が良ければいい写真が撮れる、とか音感がよければいい写真が撮れる、なんてことはないわけです。

屋久島 もののけの森

美しい光景をカメラに収めるために一番必要なのは「とにかく、あきらめることなく写真を撮り続けること」だと、僕は思っています。もちろん、訪れたシャッターチャンスを無駄にしない最低限の技術は必要でしょうが、とにかく、撮り続けること。これに限ります。

素晴らしい光景が広がる撮影スポットがあったとしましょう。そこで一番いい写真を撮れる人はプロのカメラマンではなく、そこに毎日でも足繁く通えるアマチュアの人ではないでしょうか。そう、誰もがプロを越える1枚を写す可能性があるのです。

僕自身、まだまだ努力しなきゃいけないなと思うのですが、それでもいつかは自分の納得のいく、いい写真が撮れるという思いがあります。どんなにがんばっても僕には100mを10秒では走ることはできないけど、いい写真ならいつか撮れそうな気がしているのです。

まとめ

のんびり、自分のペースで自然と向き合うっている時間というのはほんとに楽しいものです。

もちろん、スカを引くこともたくさんあるのですが、それもまた、風景写真の楽しさのひとつです。

旅にでかけ、近場に訪れ、たまたまそこで出会ったカメラマンと少し談笑し、寒いなか、暑い中、じっとその瞬間を待ちわびる。そして出会うのは今まで見たこともないような光景、感動に心を震わせながらそっとシャッターを切って独りごちる。

「ああ、世界は美しい」

どうです?ちょっとおもしろそうじゃないですか?

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