本が出ました!「美しい風景写真のマイルール」

豪円山のろし台から見る雪の大山と星景

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大山豪円山のろし台から見る星景

ぞくりとした。

それは冬の寒さのせいなんかじゃない。 満天の星空に照らされ、雪で美しく化粧をほどこされた大山のその雄大さに、だ。

雪に染まった大山と星を撮ってきた

週末、いつものようにGPVをぼんやり眺めていると、山陰の冬には珍しい晴天の予報。 それでも、深夜を過ぎると西の方からはうっすら雲がやってきそうな気配。

東の方まで足を伸ばせば、一番中撮れるかな〜、なんて思っていたところに、ちょうど大山で星を撮りませんか、とのお誘いがあり、鳥取まで行ってきました。

紅葉の時期の撮影や、夏の登山などでは何度も訪れていた大山でしたが、冬の、しかも真夜中に訪れるのは初めて。 冒頭でも触れましたが、そのピンと張り詰めた冬の空気の中、星に照らされる大山があまりに美しく、しばらく立ちつくしてしまいました。

最初の1時間ほどは薄雲がかかっていたものの、その後はずっと快晴のまま。 12時から撮影を始め、朝までずっと楽しむことができました。

その撮影途中、なんだか山のほうにちらちらと光が。これ、夜間に雪山登山している登山者のヘッドライトなんですね。なので夏山登山道が光で浮かびあがってきました。なるほど、こんなルートになっているんですね。

星の撮影は退屈になりがちなのですが、今回はご一緒していただき、朝まで話題の尽きぬほど、写真について語り明かすことができ、あっという間の時間でした。

いつもためになるお話を聞かせていただけ、写真の奥の深さ、楽しさを改めて感じ、モチベーションが上がりまくった一夜となりました。

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