拝啓D5100様、ぼくがあなたに会って知ることができた7つのこと

D5100とAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G

拝啓D5100様。

あなたに会っていつの間にか2年とちょっと。

飽きっぽい僕が写真という趣味を始めることに最初は不安でしたが、あなたと過ごしたこの2年間は想像以上にドラマチックで僕の人生に並々ならぬ彩りを加えてくれることになりました。

あなたにはとてもたくさんのことを教えてもらいましたね。

D5100と出会って僕が知ることができた7つのこと

1.旅に出るということの素晴らしさ

冬の白川郷

もともと休日は家に引きこもりがちだった僕をいろんなところに連れて行ってくれましたね。

あなたに出会うことで旅に出る素晴らしさを知りました。今では連休になにもしないなんて考えられなくなりました!

旅はほんとにいいものです。よき相棒であるあなたがいればそれは特に。

知らない町を訪れる時の高揚感とちょっとした不安のようなドキドキする感じ。日本は地図で見ればとてもちっぽけですが、僕が思っている以上に広く、土地ごとにたくさんの素敵な場所があるんですね。

あなたに会わなければ一生行くことがなかった場所もたくさんあることでしょうね。

2.あなたと一緒に登る山はもっと楽しいということ

富士山頂でご来光を待つ人々

学生時代にちょっとかじっただけの登山でしたが、あなたと出会うことでいつの間にか自分の趣味がひとつ増えることになりました。

レンズそっちのけで登山用品を買いこんだのは多めにみてくださいね。あなたと一緒に登る山がとても楽しかったから。

先日登った富士山はとても印象的でしたね、あんな世界が同じ日本にあるとは思いませんでした。屋久島の宮之浦岳に登った時は霧だらけで残念でしたが、また挑戦しましょうね。

あなたを連れて行くにはけっこうな体力がいるのですが、それ以上の素晴らしい体験をさせてもらえるので頑張ってトレーニングすることにします。

3.やろうと思ったらけっこうなんでもできるということ

僕は案外わるいクセを持っていて、やるまえからなんだかんだと言い訳を作ってしまいがちです。

けれどあなたに会って、やろうと思ったらけっこうなんでもできるということを知りました。やらずに後悔するよりはまずは行動に移すことが大事なんですね。

あなたのためにレンズを買ってあげたくて禁煙できたことはとてもよかったなあと思っています。

人生にそんなに期待することもなかったのに、いつの間にかやりたいことも増えてきました。そうそう、「死ぬまでにやりたい100のリスト」なんて大げさなものも作ってしまいました。

せっかく作ったので一緒におつきあいくださいね。

4.日本には四季があってそれぞれ違う表情を見れるということ

長沢のシダレザクラ

日本に四季があって、いつの間にかそれを当たり前に思っていました。

けれど、その季節ごとにさまざまな表情があることにあらためて気付かされたのはあなたのお陰です。

それこそ今までは道端に咲く花の名前さえ知りませんでしたが季節が巡るたびにいろんな花に出会うことができるのですね。

桜はもともと好きでしたが、あなたが連れて行ってくれる場所には思った以上に素晴らしい桜が咲き誇っていましたね。梅雨が開けるころの暗い山の中にあんなにもたくさんのホタルが瞬いていることもあなたに出会わなければ一生知ることはなかったでしょう。

四季の移り変わりがこんなにはっきりしている国も珍しいそうですね、日本に生まれてほんとによかったと思います。

5.世の中すべてが初めからうまくいくってわけではないけど、それって次へのチャンスだということ

宮之浦岳の山頂三角点

あなたと一緒にたくさんの場所に行きましたが、天気に恵まれなかったことも少なくありませんでしたね。

撮りたいイメージを固めて、長時間かけて現地に辿り着いたにもかかわらず、思ったような写真にならなかったなんてことはザラにあります。
けど、僕はそういったことに直面するたび、こう思うのです。

この素晴らしい場所にもう一度来る理由ができたんだ、ってね。

もちろん悔しい思いが無いと言えばウソになりますが、なにもかもが初めっからうまくいくなんてとってもつまらないことだとも思います。
焦がれ、なんども挑戦したあとに写すことのできた1枚がとっても最高なものだってことをあなたに教えてもらったから。

6.同じ光景は一度しか出会えないということ

今日のこの時間にも、世界では僕の想像もつかないような光景が作り出されていることでしょう。

その全てが一期一会だということもあなたに教えてもらいましたね。

時間、季節、天候など目に映る光景は目まぐるしく変わっていきます。

そして、その二度と出会うことのできないようなサイコーな瞬間をあなたと一緒にとらえられることをとても幸せに思います。

7.世界はとても美しいということ

浜野浦の棚田 夕景

「ああ、世界は美しい」

あなたと出会ってなんど僕はこのフレーズをつぶやいたでしょうか。
テレビや本でしったかぶりになっていた世界。

あなたと出会って一歩踏み出さなければ、間違いなくその光景を見ることはできませんでした。
感動で心が震えるくらいの景色が本当に自分の目の前に広がる瞬間が訪れる、なんてあなたと出会う前の僕に教えてあげたらさぞかしびっくりするでしょうね。

それでも、その一端に触れたにすぎない、ということもあなたに教えてもらいました。まだ見ぬ美しい世界、ぜったいに一緒に見に行きましょうね。

「ああ、世界は美しい」

まとめ

D5100という一眼レフに出会い、写真を撮るようになって、誇張でも何でもなく僕の人生は劇的に変化しました。今まで行ったことのない場所に行き、見たことのないものを見て、いろんな体験をすることができました。

そんなすてきな体験をさせてくれたD5100に向けて今日は感謝の手紙を書いてみました。

え?最近はD5300フルサイズに目移りしてる?

気のせいですよ、うふふ。

今後もご自愛くださいね。

敬具

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