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ハードディスクドライブがいっぱいになったので写真のバックアップについて考えてみた

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最近のパソコンはハードディスクドライブ(HDD)の容量たくさんあっていいですよね。
僕のMacのHDDもなんと1TBもありまして、ガンガン写真を撮ってはMacに保存していました!

1TBもあるから余裕、余裕、と思っていた時期が僕にもありました。んが!ついにというか、いつの間にというべきか、1TBのHDDがついに写真でいっぱいになってしまったのです。

というわけで、このたびMacの写真のバックアップ方法についてあれこれ考えてみたのでちょっと書いてみたいと思います。



Macでの写真の保存方法

現在の写真の保存先とバックアップはこんな感じ。

  • 写真ーiMac(1TB)
  • バックアップー外付けHDD(2TB)

バックアップに関してなんですが、MacにはTime Machineという超絶便利なバックアップ機能があります。

Time Machine

MacからHDDにバックアップ

Time Machineとは現在のMacに標準で付属しているバックアップアプリケーションです。

外付けHDDを繋ぐだけで自動的にMac全体のバックアップをとってくれます。そのバックアップも特定の日時のものだけでなく、過去24時間分のバックアップが毎時間、過去1ヶ月分のバックアップが毎日、そして1週間ごとのバックアップと様々なタイミングのバックアップをとっておいてくれるのです。

しかも、変更したファイルだけを保存する差分バックアップなのでHDDの容量をとらないんですね。素敵!

さらに、そのバックアップをとっている間もパソコンの動作がもっさりするようなこともなく、いつバックアップをとっているのかユーザーである自分がほとんど気づかないうちに、きちんととってくれるのです。

そう、Macと外付けHDDとTime Machineさえあれば、まるで呼吸するかのように過去のバックアップが作成されているわけです。

そして、なにか不慮のことが起きて過去のバックアップファイルが必要になった場合は過去の好きなタイミングに遡って、パソコンの状態を復旧できるんです。

まさに「Time Machine(タイムマシーン)」の名に恥じない素晴らしいアプリケーションなんですね。

というわけで、現在の僕の環境ではバックアップは完全にTime Machineにおまかせ。iMacのストレージをまるごと2TBの外付けHDDにバックアップしていました。

ちなみに、バックアップのHDDがMacの倍の容量なのは過去のバックアップも保存する必要があるからです。同じ1TBなら、そのタイミングのバックアップしかとることができません。

Macの容量がいっぱいになったので写真の保存場所を考えてみた

僕が写真を撮るときはRAWとjpgの2種類で撮っています。特にRAWは1ファイルあたり14MB〜20MBくらいあるので(D5100で撮った写真の場合)気がつけばあっという間にストレージを圧迫していました。

比較明合成の素材もRAWで撮るという贅沢なことをしてるのも一因ですがね(;´Д`)

消しちゃってもいいようなファイルもたくさんあるのですが、せっかく今まで撮った写真ですし、なにより最近はHDDの価格が非常に安い!なので、ストレージを追加することにしました。

Macと外付けHDDをバックアップ

こんな感じで。

大容量のストレージを追加購入し、これをバックアップ用のHDDに。現在バックアップに使っている2TBの外付けHDDは写真専用のHDDに。これでMacのHDDに余裕ができます。

Time Capsuleがかっこいいし、Wi-Fiで繋がるからすごく欲しい

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んで、どのHDDを購入するかなんですが、一番最初に候補にあがったのがTime Capsule。

Time CapsuleはWi-Fiのベースステーションとなるほか、中にHDDを搭載しており、MacのTime Machineと連携、Wi-Fi経由でバックアップをとってくれるというものです。

ね、めっちゃよくないですか?まじ欲しい。MacとHDDをケーブルで繋ぐ必要すらなくなるんです。

ということは、iphoneで撮った写真はiCloud経由でMacにダウンロードされ、そのダウンロードされた写真はWi-Fi経由でTime Capsuleにバックアップがとられると。それらはいっさい手を触れること無く、ケーブルを経由させることなく全てが自動で行われるんです。はあー、最先端の技術や。ドラえもんの世界や。

ただ、いかんせん問題がいくつかありまして。

まず、Time Capsuleの容量が最大で3TBなんですね。1TBのMacのバックアップだけならこれで充分なんですが、今回は外付けHDDと合わせて3TBのバックアップがとりたいのです。前述のとおり、Time Machineでは過去のバックアップを差分でとってくれるので、合計の3TBよりもう少し余分にストレージが欲しいところです。

そして、もうひとつの問題が価格。

Time Capsuleは2TBで28,880円、3TBで37,800円。Wi-Fiも使えるし、その便利さを考えればけして高くは無いと思うのですが、すでにWi-Fi環境はあるしHDDを追加するだけ、となるとちょっとね、お値段がね。

というわけで、今回はTime Capsuleはパス。



4TBの大ボリューム「LaCie3.5インチ外付けHDD」

Wi-Fi経由のバックアップは諦め、ケーブルで繋ぐ外付けHDDを物色してみます。

外付けHDDのメーカーはバッファローやアイ・オー・データなどいろいろありますが、今回僕が選んだのはLaCieの4TB。

選んだ理由としてはなんといってもポルシェデザインのアルミボディがCOOOOL!!!

ポルシェデザインとは

ポルシェ911を設計したフェルディナンド・アレキサンダー・ポルシェ教授により設立したデザインスタジオ、PORSCHE DesignとLaCieの共同開発により、機能美が溢れるフォルムを持つハードディスクを誕生させました。

LaCie

とのこと。 実際他のメーカーと比べてもデザインのよさは頭ひとつ抜けていると思っています。

LaCie4TBHDD

見てください、このスッキリとしたスタイル。めちょめちょかっこよくないですか?パッと見、HDDには見えないですよね。

せっかくiMacがアルミボディでかっちょいいので、その側に置いておくHDDもそれに合わせたのが欲しいじゃないですか、やっぱ。

もちろん、容量も安心の4TB。しっかりバックアップもとってくれそうです。お値段も比較的お手頃な17,490円。ちなみに僕が初めて買ったノートパソコンのHDDって20GBだったですよ。そのパソコン200台分の容量があるんですよ、この小さいHDDに。IT革命もここまできたかという感じです。

LaCieHDDと電源ケーブル

付属しているのはUSBケーブルとACアダプタ。場所は取りますが、やっぱり電源供給タイプが安心です。

Macの下に置いたLaCie

Macの側に置いてみても違和感がありません。以前バックアップ用に使っていたのも実はLaCieの2TB。今回追加したのが右の4TB。倍の容量があるのに、サイズは一回り大きい程度です。

まとめ

というわけで、MacにピッタリなすげえかっこいいHDDが我が家にきました。

HDDの容量もiMac+外付けHDDで計3TBなのでしばらくはストレージを気にせずにガッシャガシャ写真が撮れそうです。

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