最近のジャンプにNARUTOが載ってなくて、さみしいsaizouです。こんにちは。
NARUTO-ナルト-堂々完結!!岸本先生15年間おつかれさま&ありがとうございました!
とは言え、NARUTOの抜けた穴を埋めるべく、ジャンプの現役連載陣が日々奮闘しているのでやっぱりジャンプはサイコーだぜ!と思っているわけです。
なかでも最近、メキメキと当確を表していると僕が思うのが堀越耕平先生の「僕のヒーローアカデミア」です!!!
「僕のヒーローアカデミア」がおもしろい!
現在連載中の「僕のヒーローアカデミア」という作品をご存じでしょうか?
超常能力"個性"を持って生まれるのが当たり前の世界。個性を悪用する犯罪者敵(ヴィラン)を取り締まる存在・ヒーローは人々のあこがれの存在となっていた。少年緑谷出久も幼い頃からヒーローに憧れ、ヒーローになるために難関高校・雄英進学を目指していたが、先天的"無個性"であり合格は絶望的と周囲からバカにされ続けていた。高校受験を控えたある日、憧れのヒーロー、オールマイトと出会う。
あらすじはこんな感じなんですが
- 最初は弱い主人公
- 特殊能力「個性」という設定
- 困難を乗り越えて成長していく
とまあ、いわゆる「王道」的なマンガです。しかもタイトルにヒーローまでつけて。このタイトルで、この設定。これをジャンプで連載するってかなりハードル高いんじゃねーの、と最初は思っておりました。
とはいえ、第1回の出来もかなりよく、過酷な打ち切りレースもクリアし、発売されたコミックス1巻は即完売状態だったようですね。
しかし、正直10話くらいまで「もうちょい頑張ってほしいなあ」という感じに。なんか、もうひとつパッとしない。NARUTOは終わるし、新連載のマンガももう一つ勢いがないし、ジャンプ再び暗黒期入りか!?
そう思っていた時期が僕にもありました。
ここ最近の盛り上がりがハンパない
もうね、ハンパない。
ココ最近の「僕のヒーローアカデミア」の盛り上がりっぷりがすごい。チョーおもしろい。
最初はゴチャってしてた、各キャラたちも最近メキメキとキャラが立ってきて、誌面の中を生き生きと動きまわってる。出てきた悪役たちも、きっちり悪い奴らですごく魅力的。
「王道」なかなり難しいジャンルだと思うんですが、その「王道」できっちり盛り上がりを作ってる堀越先生すごい。
まだまだ充分に追いつける話数なので、まだ見たことないっていう人はぜひ見たほうがいいと思うんですね。次世代のジャンプを担う看板マンガ候補の中では頭ひとつ抜け出てきたなーって思いました。久しぶりにワクワクしながら読める作品です。
堀越先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!
いい感じにアメコミをデフォルメしたようなシーンだったり、魅力的なキャラたちだったり、堀越先生の絵はすごい好きだなー。
んで、あれ、どっかで見たことあるなーと思ってたら、以前連載してた「逢魔ヶ刻動物園」も堀越先生の作品なんですね!
おお、そうだったそうだった!
この作品もけっこう好きだったんですけど、残念ながら打ち切られちゃったんですよね。(5巻まで出てるので打ち切りというかは微妙ですが)
そういやこの頃から絵はうまかったですもんね。さらに磨きをかけて帰ってこられた感じです。
最近のジャンプ連載陣は
- 古舘春一先生ー「詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。」→「ハイキュー!!」
- 葦原大介先生ー「賢い犬リリエンタール」→「ワールドトリガー」
- 古味直志先生ー「ダブルアーツ」→「ニセコイ」
- 麻生周一先生ー「ぼくのわたしの勇者学」→「斉木楠雄のΨ難」
などの短期打ち切りからのリベンジ組が返り咲いての活躍が見られるので、ジャンプ愛読者としては嬉しいかぎりです。
NO.1ヒーローからその「チカラ」を引き継ぐ主人公
憧れのNO.1ヒーローからそのチカラを受け継いだ主人公、という設定なのですが、なんだか最近はその設定がジャンプの看板マンガを受け継ごうとしているこの作品とダブって見えてきてしまいます。
NO.1ヒーロー「オールマイト」はヒーローとしての限界が刻一刻と近づいています。しかし、それをおして主人公を次世代のヒーローとして育て上げるために心血を注いでいるんですが、なにこれ、まんま今のジャンプと被りません!?
「僕のヒーローアカデミア」にはきっちり、ジャンプの看板マンガとしてのバトンを受け継いでもらいたいものですね!
まとめ
というわけで、今まさに旬の「僕のヒーローアカデミア」
ちなみに僕が一番好きなキャラは彼ですwww
今週からまた新しい展開に入っていますが、今後もかなり楽しみ!
ログカメラは「僕のヒーローアカデミア」を応援しております。