赤く染まるブラッドムーン、皆既月食を撮ってきた!

2014/10/09

今夜10月8日は皆既月食が観測できました。

Twitterのタイムライン見てると雲がでてしまったところもあるようですが、幸運にも僕が住んでいる地域は最初から最後までキレイに観測することができました。というわけで皆既月食の写真をアップしてみたいと思います。

皆既月食

月食とは地球が太陽と月の間にはいり、その影が月にかかることで月が欠けていくように見える現象です。完全に月が地球の影に隠れると地球の大気中で散乱した太陽光を反射し赤い色に染まり、これを皆既月食と呼びます。

前回の皆既月食は2011年12月10日。僕はそのころまだ一眼レフカメラを持っておらず、寒空の下公園でただ月を眺めていたのを覚えています。その帰り道一眼レフカメラでその姿を撮影されているかたがいらっしゃって、いつかは僕もこんなふうにいいカメラで皆既月食を撮ってみたいものだなあと思っていたのですが、それが今回実現したので非常に感慨深いです。

10月8日の満月

月食は満月の日におこります。月が眺められる小高い山に到着するとすでにきれいな姿が東の空に浮かんでいました。

18:15 蝕が始まる

10月8日月食

月を蝕むように地球の影が少しずつ大きくなっていきます。

10月8日月食

かなりの部分が影に覆われてきました。おお、なんかゾクゾクします。

19:55 最大食

月の全ての部分が地球の影にスッポリとつつまれた19:55。最大食となり月は真っ赤に染まります。10月8日皆既月食

肉眼で見ていてもキレイな姿でしたが、一眼レフカメラを通して見るその姿はなんだか神々しくもありました。

皆既月食は満月ではあるのですが影に覆われているということもあり、普通の満月を撮る時の設定では暗くて写りませんでした。

中秋の名月を撮ってきた

スーパームーンを撮ってくるも惨敗でした

ライブビューでピント合わせ。僕の持っている望遠レンズは最大ズームが300mmなのであとでトリミングすることになります。トリミングした時にもあるていどシャープに写るよう三脚もしっかり固定し、ミラーアップさせてなるべくブレないようにします。

先ほども書いたように皆既月食はかなり暗いです。カリカリに写したかったのでなるべく絞りは絞りたかったのですが、シャッタースピードを遅くすれば地球の自転で月が動いてしまいますし、ISO感度を上げるとD5100ではすぐにノイズがのってしまいます。こっちをたてればこっちがたたずというもどかしい状況。

いろいろ試してみた結果、今回は「ISO 1000 f/7.1 SS0.8秒」で撮影しました。

10月8日 ブラッドムーン

でっかくトリミングしてみます。やっぱりISO1000まであげたんで若干ノイズがのってますかね。高感度に強いカメラと焦点距離のながいレンズが欲しいです。

次回の皆既月食は2015年4月4日

次回の皆既月食は2015年4月4日です。今回が3年ぶりだったのですが、次はわりとすぐにこの美しい赤い月を拝めるようです。

今回は初めての皆既月食だったのでとにかく、でっかく月を収めることにしたのですが、これだけが月の写し方じゃないですね。実は今回も星と一緒に写せないかなといろいろ試してはみたのですが、全ボツでした。月が暗いのでいけるかなと思ったんですが。

インターバル撮影で月の欠け始めから終わりまで撮られているかたもいらっしゃいますね。次回はそういった写真にもチャレンジしてみたいと思います。

左手は疼かなかったけど、三脚がウズウズしていたようで…

初の皆既月食撮影で興奮してはいたものの、懸念された左手の疼きは起こりませんでした。僕もいよいよ中二病からは卒業できたようでほっと胸をなでおろしていました。

最大食も撮り終え、バッテリーも無くなってきたので撤収の準備をしていたところ、どうやら三脚はウズウズしていたようで目を離した隙にバランスを崩しカメラごと倒れてしまいました。ぎゃぼー。

壊れたカメラフード

なんとか、カメラとレンズに深刻な被害はなかったものの、レンズフードがお亡くなりになりました(;´Д`)あーあ…

みなさんも夜暗い中でのカメラの取扱いにはお気をつけください。

まとめ

というわけで、さえないオチがついたものの初めての皆既月食撮影は天候にも恵まれ非常に楽しく写真に収めることができました。

次回の皆既月食もすぐに来るので今回の反省を活かしてまたチャレンジしてみたいと思います。

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