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K&Fのアルミトラベル三脚「TM2324」を使ってみた!

更新日:

K&F アルミ トラベル三脚

全国1億3千万人の三脚マニアのみなさまこんにちは。

今回、K&F CONCEPTさんからアルミ製のトラベル三脚をご提供いただいたので使用感を書いてみようと思います。

初めての三脚、どんなものを買うべきか?

三脚

気づけば、大きいものから小さいものまで含めると、7本目になるくらいには三脚が好きなんですが、三脚選びってけっこう難しいんですよね。

「とにかくいいものを用途に合わせて2〜3本」がいちおうログカメラ的な三脚選びの正解なんですが、とはいえカメラ初めたばかりだとお金もかけづらいし、そんなに何本も買えるわけねえよと思うわけです。

このブログでも三脚はいいぞと常々いってはいるものの、その良さや重要性なんかは実際使ってみないとわかんないですし、使ってみて初めて「自分にどんなものが必要か?」というのがよくわかると思うのです。

基本的には寄り道せずにいいものを、というのが信条ですが、こと三脚に限っていえば「とりあえずコスパのいいものをまず1本買ってみる」というのが初めて三脚を購入されるかたにはおすすめしております。

三脚があると撮影の幅がめちゃくちゃ広がるので非常に楽しいという記事を書いてるのでこちらも参考にしてみてください。まずは三脚を使うという経験値を得て欲しいなと思うわけです。

K&Fのトラベル三「KF-TM2324」のコスパがものすごい

K&F おりたたんだ状謡

というわけで、今回のK&Fさんのトラベル三脚「KF-TM2324」の話になるわけです。

トラベル三脚ってわりとそれなりの値段がするもんなんですが、なんとまあこちら、1万円ちょいで売っておるわけです。とはいえ、安かろう悪かろうでは話になりません。安い三脚はしょぼいものもけっこうあります。

ちょうど、僕は1本トラベル三脚を持っていまして、ジッツオのトラベラー「GT1545T」という三脚なんですが。今回はこの三脚と比べながら見てみようかなと思っています。

とはいえ、かたや1万の三脚、かたやジッツオのこのトラベラー、雲台無しで9万ちかくするような代物です、あばばばば。およそ価格差が9倍もするこの2本がどのように違うのか、ちょっと見てみましょう。

重さ、長さ

GITZOとK&Fの三脚

ぱっと見た感じではおよそ同じような長さですね。

K&F GITZO
縮長 460mm 425mm
重量 1135g 1055g
最大脚径 23mm 23.5mm
全伸高(センターポール伸ばさない 133mm 130mm

スペックだけ見てみると、かなり似た感じのこの2つの三脚。K&Fはアルミ、GITZOはカーボンなんですが、重量はそこまで大きな差はありません。アルミってやたら重いイメージがありましたが、最近のはけっこう軽いんですね。

脚径も23mmと、太くて剛性があるとはなかなか言えない太さですが、それでもAPS-Cのカメラを載せるぐらいなら十分そうな太さではあります。

トラベル三脚じたい、可搬性に重点をおいているのでこのあたりはしょうがない部分もありますね。そのぶん、重量は1kgちょい、短くすればカメラバッグにつけて持ち歩くのにも苦になりません。

K&F 三脚をカバンに装着

さてさて。んで、このK&Fのトラベル三脚がとどいてまずびっくりしたのがこちら

K&F 三脚 アイレベル

4段ある足を全部のばした段階で、これアイレベル(目線の高さ)まであるんですよ。

センターポールを伸ばさない状態で133mm、雲台にカメラをセッティングしたときにちょうど眼の高さにきます。

安い三脚だと、ここまで伸びない三脚ってけっこう多いんですよね。もちろん4段の三脚なので全部伸ばしてしまうと足がけっこう細いので若干の不安定さは否めません。

K&F GITZO 全高

ただ、やっぱりきちんと足が伸びるのはすごい。高さが必要な場面はけっこうありますからね。

1万円のトラベル三脚、ということで製品がくるまではぶっちゃけここまでの高さはでないだろうと舐めてたんですが、いい意味で期待を裏切られました。さらにエレベーターもついているので、もっと高さを稼ぐこともできます。

全部伸ばしてみて、たわみがないかチェックしてみますが、やはりいくらかはたわみます。そのあたりはGITZOのほうがガッチリとしてはいます。

とはいえ、価格差が9倍も違うこの2本。GITZOがたわんでもらっても困るんという話です。

トラベル三脚は可搬性のほうが重視されていますし、アイレベルにセットしなくてもいいシチュエーションでは全部伸ばしきらずに使うほうがいいでしょうね。

伸ばす足を2段くらいにしておけば、たわみはかなり解消されます。

アルカスイス互換の自由雲台

K&F 雲台

雲台はアルカスイス互換の自由雲台になっています。クイックリリースプレートもついていますが、ノブ式のクランプなので

K&F RRS

このようにReally Right Stuffなどの他のメーカーのプレートもつけることができますね。

三脚の最大荷重が10kgとなってはいるんですが、この雲台はそこまでの重量は耐えられません

フルサイズに望遠レンズをつけると固定しきれずカックンとなるので注意しましょう。

APS-C機までにしておいたほうが、トラブルなく使えると思います。三脚自体はもうちょいイケるので、重たい機材を載せたい人は雲台を交換するほうがいいかと。

α7Ⅱに単焦点レンズくらいなら十分いけますね。

これも繰り返しになりますが、1万円の価格を考えると必要十分な雲台が同梱されていると思っていいでしょう。

足はレバー式

K&F 足 レバー式

足はレバー式になっています。

若干レバーは固めになっていますが、このへんは慣れかもしれません。

スポンジ付き

K&F スポンジ

脚の1本にスポンジがついています。これ実はめちゃくちゃ大事でして。

アルミ製の三脚の最大の欠点のひとつが、冬にめちゃくちゃ冷たくなるんです。もう、ちょっとひくぐらい冷たくなります。浮気がバレた時のあなたの奥さんよりも冷たいです。

素手で持つのもためらわれるくらい冷たいので、脚にこのスポンジがまいてあるとほんとに助かるんですよね。コストダウンしてるのに、こういうところちゃんとしてるのは好感が持てます。

めっちゃ開脚するんだけどエレベーターが邪魔

K&F 開脚

三脚は数段の段階に分かれて開脚できるようになっているんですが、いちばん最大まで開脚させると、エレベーターが邪魔になってしまうという仕様になっています。

GITZOのトラベラーなんかもこんなふうになるんですが、あちらは別のアタッチメントがありエレベーターを外せるようになっております。K&Fのもそういうの無いかと探したんですが、無いっぽいですね。これ、なんとかしたほうがいいと思いますよ。

どういう人におすすめか

ということで、いろいろ見てきたんですが、この価格でここまでの機能があればかなりいいんではないの?というのが忌憚のない意見です。

重い機材は載せないほうがいいと思う

K&F 望遠レンズ

お世辞にも雲台の固定力がガチガチというわけではないので、フルサイズに望遠レンズとかはやめたほうがいいと思います。止まらないわけではないですが、三脚や雲台は積載重量ギリギリのものを積まないほうが良いのです。転んでからでは遅いですよ。

これが例えばD5600(APS-C機)とかにキットの望遠レンズくらいであれば十分使えると思います。水平に動かすためのパンもついているし、落下防止のプレートもあるのでAPS-Cでの使用でこれだけできるのなら十分といっていいでしょう。

必要なものが一通りそろっている

K&F 同梱

三脚本体の他にも、三脚のケース、雲台のカバー、三脚を持ち運びしやすいベルトなど、あらかた必要なものが一通りそろっています。GITZOなんて、ケースだけでも1万円くらいしますからね。

初めての1本にトラベル三脚が欲しい人にはかなりいいんではないでしょうか

K&F アルミ トラベル三脚

というわけで結論です。

車で移動が多い人はトラベル三脚でなくてもいいかもしれません。このサイズで脚が4段なのでコンパクトになる代わりに全部伸ばした時の剛性がやはり低くなってしまいます。

一方、やはり車でいつも移動できるという人ばかりではないと思うのです。そういう方にはやはりトラベル三脚というのは軽くてありがたいんですよね。

また、写真をはじめたばかりで、三脚を使っての撮影がしたい!けど、最初の1本どれにしようか悩んでいる!というかたにも非常におすすめだと思います。

どういった三脚を買うべきか、なんてのはやはり使ってみないと自分の欲しい機能がわからないのです。このK&Fの三脚であれば、とりあえず必要な機能や機材が揃っているのにも関わらず、それらが1万円で買えるという超絶なコスパの高さです。

まずはこういった三脚を使ってみて、よければそのまま本命にしたらいいし、もっと重たい機材が載せたい、となったときにちょっと良さ気な三脚を選んだらいいと思うわけです。

まとめ

というわけで、K&Fさんのトラベル三脚のご紹介でした。

三脚が欲しい、けれど電車や歩きが多いので軽くてコンパクトなのが欲しい、という方はぜひ検討してみる価値があると思います。

K&F バナー

TM2324アルミ三脚62インチ4段軽量旅行自由雲台 - K&F Concept

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