本が出ました!「美しい風景写真のマイルール」

夏の立ち上がった天の川を撮ってきた

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ようやく梅雨が開けましたね。次にやってくるのは暑い夏!

空が高気圧に覆われ始めると、空には夏独特のまっすぐ柱のように立ち上がった天の川を見ることができます。

久しぶりに新月の晩に晴れたので天の川を撮ってきました!



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夏の天の川

天の川

天の川の写真の何が難しかって、ホタルと一緒でそれがキレイに見れる環境を探すこと。

僕の住んでいる島根は田舎とはいえ、やはりあちこちに街灯はありますし、遠くの空を見れば光害の影響もあります。

暗い場所を探せば山のほうに入っていかないといけないのですが、今度は景観の開けたような場所があまりありません。

さらにさらに、ただ天の川を写してもなんか味気ないので印象的な前景を配置しようと思うとこれまた難しいわけですね。

ということで夜の遅くにベストプレイスを探してウロウロしてきました。職務質問されなくてよかったです。

天の川と木のシルエット

こちらはキレイな木があったのでシルエットにしてみました。光害がちょっとキツイ。

木の間から立ち上がる天の川

キレイ形の木の間から空に登っていくような天の川の構図が作れたので1枚撮ってみました。

ここは街灯が周りに全くなく、空も開けた場所で肉眼ではっきり天の川を確認しながら構図が決められたのでかなり楽ちんでした。光害の影響もなし。

地上部分が入ってないということもあるのですが、光害の黄色い被りも補正していません。ここでもうちょっと絵になる前景があればベストプレイスなのですが、まああんまりワガママも言えませんね(笑)

天の川

ちょっと場所を変えて。こっちも左下が若干黄色かぶりしてるかなあ、というくらいの光害の少なさ。

これでちょうど12時くらいなのですがしっかり立ち上がってきていますね。

天の川の撮影の時の設定なんですが、f2.8 ISO3200〜4000 SS15秒くらいで撮っています。露光時間を伸ばせば今度は星が流れてしまうので悩ましいところです。今後は赤道儀を購入したないあと思っています。

あとは帰ってLightroomでコントラストやら露出やらを弄って天の川を強調していますが、このへん我流な部分が多いのでもっと詳しいかたのブログを参照してみてください(笑)

まとめ

今からはもう少し早い時間から立ち上がる天の川が見れそうですね。

次の新月期はお盆の頃。がっつり天の川を撮りたいものです。またベストプレイスを探しにいきたいなあ。

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