【2016年】Nikonの一眼レフカメラ(フルサイズ)まとめ

2016/06/08

Nikon ロゴ

2016年現在、Nikonから発売されている一眼レフカメラでセンサーサイズがフルサイズのものをまとめてみます。

※現在NikonのHPにあるもののみ

Nikonの一眼レフカメラ(フルサイズ)「Dシリーズ」

現行のNikonの一眼レフは全て製品名に「D」が付きます。フルサイズのセンサーサイズのものをNikonではFXフォーマットと呼んでいます。

マウントは「Fマウント」Nikon最初の一眼レフカメラから連綿と続いてきたこのFマウントは実に50年以上、Nikonのカメラに採用されている歴史あるマウント

「D5」のような一桁の番号のものがフラッグシップ機になっています。あとは「D810」のように3桁の型番。全てのフルサイズ機が3桁機というわけではなく、D500などのAPS-C機も3桁なのでごっちゃにならないよう注意が必要です。

D5

D5
D5 - 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング

2016年、オリンピックイヤーに合わせるように発売されたのが、堂々だるNikonフラッグシップ機「D5」

ISOの最大感度が3280000と、その発表を受け誰もがNikonの誤植だったと思ったのにマジだったというハンパなさ。その後マジだったと知った僕のTwitterのライムラインの狂喜乱舞っぷりはすごかった。

さすがに3280000にするとガビガビにはなるけれど、それでも手持ちで天の川が撮れるとかいう、デジタルの進化もここまできたかというインフレっぷり。ドラゴンボールもびっくり。

1秒間に12コマという驚異的な連写力。とはいえ、カメラにはバッファというのがあってその容量が少ないと1秒間に何枚撮ってても途中で記録できなくて連写が止まってしまうんですね。そんなバッファがこのD5はなんと最大200コマ!延々とwww連写wwwできるwww

写真とひとことで言っても、あらゆるユーザーあらゆる被写体あらゆるシチュエーションによって必要な機能って変わってきます。そのどんな場面にも対応すべく、全てのバランスをキレッキレに仕上げてきた、まさしくフラッグシップ機という名にふさわしいNikonの至宝のひとつです。

このカメラにしか捉えられない世界が間違いなくある、そんなカメラ。

さらにはこのカメラに搭載されている数々の尖りまくった最新技術が今後、Nikonの下位機にも採用されていくと思うと、今後のNikonの新機種から目が離せません。

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D810

D810
D810 - 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング

動き物なら間違いなくD5ですが、風景がメインというユーザーも少なくないでしょう。そんな静物に特化したNikonのもう一つのフラッグシップと言えるのが「D810」

3000万画素オーバーと、高画素ブームの発端ともなったのがD800系。その最新機が3635万画素を持つD810

もちろん高画素だけではありません。カメラセンサーやレンズのテストを行い、それらを数値化しているDxOMarkというサイトがあるんですが、そこでのテストの結果ではフラッグシップであるD5を上回るほどのセンサーの性能やダイナミックレンジの広さの数値を叩き出しています

動くものを撮らなければ、そこまでの高速連写は必要ありませんし、高感度が必要な暗い場所は三脚などで対応できます。風景を撮るのなら、間違いなく選択肢に入れたいそんな素晴らしいカメラでしょう。

とはいえ、高画素機というのはどうしても微細なブレに影響されてしまいます。他のカメラでは気にならなかった粗がやっぱり出てきてしまうんですね。

そんな、微細なブレにもキチンと対応すべくシャッターユニットはかなり作りこまれています。実際シャッター切ってもらうとわかるんですが、D810のシャッター音は非常に上品な音がします。手に感じるシャッターの振動もほとんどありません。

さらには、「電子先幕シャッター」も搭載し、シャッターそのものを電子化することでシャッターブレさえ防ぐことができます。

まさしく「ぼくのかんがえたさいきょうのふうけいましん」になっています。

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D810A

D810A
D810A - 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング

「ぼくのかんがえたさいきょうのふうけいましん」を星に特化させてみました!っていう尖りまくったコンセプトのカメラがこちらのD810A。いいですよね、尖ったコンセプト。

空に光る星雲は赤い光をしているものがありますが、普通のカメラでは星雲が出している赤い光をおさえています。この赤い光をそのままにしていると、赤被りしたような写真になってしまうからです。

なので、天文愛好家の間では星雲の赤い光をきちんと撮影できるよう、このフィルターを改造しているかたまでいらっしゃいます。

そういった天文ファンに対応するべく天体撮影機専用のモデルをD810で公式に作ってしまうのがサイコーですね、Nikonさん。

もちろん、多少の赤被りはあるものの、普通の被写体を撮影するのにまったく使えないかというとそんなこともなく、かなりいいカメラに仕上がっています。

他にも、最長900秒まで設定できる長時間露光マニュアルモードや、暗い中でも見やすいようファインダー内の水準器が赤く点灯し続けたりと星を撮影するのに便利な機能が盛りだくさんカメラになっています。

D750

D750
D750 - 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング

FXでは初となるモノコック機構を採用、新素材である炭素繊維複合材を使うことで実現した、フルサイズにしては非常に小型・軽量・薄型な一眼レフカメラ。実際に触れればわかる「手に持った時のしっくり感」というのがハンパない。

どんだけ連写ができようが画素が多かろうが、やはり持ち出せなければ写真は撮れません。D750は手に持っているだけで楽しいのでカメラを外に持ち出すという楽しみを教えてくれるでしょう。

D5には劣りますが、高感度の性能も非常によくかなり扱いやすいカメラ。連写もそこそこいける、値段も他のカメラよりも抑えられているなどなど、Nikonのフルサイズの中では非常にバランスのいい仕上がりとなっています。

チルトシフト液晶や−3EVに対応しているので暗いところでのAFもバッチリ。ほんと卒のない仕上がりですね。

D750オーナーのほとんどがD5000系からのステップアップ組(ログカメラ的主観)という、日本人大好きな松竹梅の竹のようなカメラ。ちなみに僕もD750ユーザーです。

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Df

Df
Df - 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング

Nikonのカメラの中でも、そのメカニカル、クラシカルなデザインで目を引くのがこの「Df」本来なら数字が入る部分にfの小文字が入っていることから、従来の系列とは少し違うものだということがわかります。ペンタ部のNikonの文字も従来のものは少し斜めになっていますが、こちらは縦型の書体になっていますね。

絞り、シャッタースピート、ISO、露出補正などがメカニカルダイヤルになっており、フィルムカメラのように1枚1枚を丁寧に、操作自体を楽しみながら撮影できるようになっています。

何枚でも撮って、いらないものは消す、なんてのはデジタルのほんといいところです。気軽なのももちろんいい。しかし、愛しい被写体を撮影するために1枚にじっくり時間をかける、というのもカメラの楽しみかたのひとつですし、Dfはそんな楽しみをあらためて教えてくれます。

また、最近のNikonのカメラにはつけられない、一番古いレンズのタイプである非AI方式のレンズも装着することが可能。そのクラシカルなデザインのカメラにオールドレンズをあわせて楽しむこともできます。

とはいえ、クラシカルな外見とはうらはらに実はセンサーにはD4という、旧フラッグシップ機と同じものを搭載してるという、カメラ界の「わたし、脱いだらスゴイんです。」

D4のセンサーっていうのは1625万画素というちょうどいい画素数に高感度、ダイナミックレンジ、階調性、色再現性などをてんこ盛りにした素晴らしいセンサー。オールドレンズを現代のセンサーで映しだすという、すばらしい挑戦をこのカメラで味わうことができます。

D610

D610
D610 - 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング

一眼レフを手にする人の中で、最初からフルサイズ、という人はあまり多くないのではないでしょうか。

僕なんかも初めての一眼レフはD5100というAPS-Cサイズのカメラでした。そして、APS-C機を持ち、だんだん写真がおもしろくなってくると、こう思う人もいることでしょう「いつかはフルサイズ」

D5、もちろんサイコーです。フラッグシップとして隙のない作り、しびれるようなシャッター音でマシンガンのように連写するのは快感さえ覚えます。D810、風景撮るのならこれ以上ないすばらしいカメラです。高い画素数、広いダイナミックレンジ、細部まで繊細に写しとる解像感。

けれど、しかし、やっぱり高い。僕は生まれて初めてカメラ売り場でNikonのフラッグシップ機を見た時思いました。こんなカメラ買う人は××××に違いないと。

でも、やっぱり憧れる、いつかはフルサイズ。そんな僕らの願いを叶えてくれるカメラ、それがD610

手の届くところに、フルサイズがあるわけです。今までは高嶺の花すぎて意識したこともなかったのに、D600系の出現でそれが夢ではなくなりました。僕もフルサイズを意識しはじめたのは旧機種のD600があったからです。

とはいえ、価格が安いからしょぼいカメラか?Nikonさんがそんな手の抜き方するわけないじゃないですか。

まとめ

オリンピックイヤーに合わせ、満を持して発表されたD5。そしてその脇を固めるすばらしいカメラの数々。そしてそれらのカメラには連綿と続くFマウントの歴史が産んだ数々の銘玉をつけファインダーを覗くことができます。

Nikonのカメラには堅牢、信頼性、という言葉が似あう気がします。どんなシチュエーションでもしっかりそばにいてくれる、そんなカメラがそろっています。

今後、D5からの技術が下位機種にも派生していき、さらにそのラインナップが厚くなっていくことでしょう。

-カメラ初心者のための基礎知識
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