本が出ました!「美しい風景写真のマイルール」

Nikonからフルサイズミラーレス「Z6」「Z7」が来たあぁぁぁ!んでもって「Z7」予約したあああぁぁ!

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Nikon Z7

via:Z 7 – 概要 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング

いよいよ来ましたね!Nikonのフルサイズミラーレス!!

高画素機であるZ7、オールラウンドモデルのZ6

もう生まれたばかりの赤ん坊のごとく、お漏らしするリーク情報もありなんとなくの予想はできていたもののやはり新製品発表の日というのは非常に楽しいものですね!

今回はNikonの社運をかけたといっても過言ではない新しいフルサイズミラーレス機について、僕がいろいろと妄想するものだったり期待することだったりというのを書いてみようと思います!

あ、とりあえずZ7予約しました\(^o^)/



Zマウントが来たぞオラああああああ!

今回、フルサイズミラーレスがNikonから発売された、というだけではないとワテクシは思っておるのです。それよりも僕が興味をそそられているのが新しいZマウント

既存のFマウントよりもはるかにマウント径の大きくなったことで、いろいろと妄想が膨らみまくっている次第であります。

ノクト、再来

zマウントロードマップ

via:NIKKOR Zレンズロードマップ

今回のZ7、Z6の発表に合わせて公開されたレンズロードマップ。そのなかでも俄然目をひくのが「NIKKOR Z 58mm f0.95 S Noct」

そう、伝説的な銘玉ノクトニッコールの名を冠したレンズが今回のZマウントで発売されるのです。

ノクトニッコールとは?

ノクトニッコール

via:ニッコール千夜一夜物語 – 第十六夜 | Enjoyニコン | ニコンイメージング

ニッコール千夜一夜物語のページに詳しくは書かれていますが、開放絞りでの夜間撮影を目的に作られたレンズ。

開放f値は1.2と非常に明るく、とはいえ開放での撮影時特有のサジタルコマフレアを抑えられたかつての銘玉です。かつての銘玉とはいえ今でも中古のレンズがかなりの高価格で取引されているくらい。

そんなノクトニッコールのコンセプトを引き継ぐ形で作られたのが「Nikon AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」

こちらも非常に評価の高い素晴らしいレンズですが、それでもノクトの名を冠することはありませんでした。

それがですよ、今回新しいマウントでかつてのf1.2を凌ぐ、f0.95!堂々とノクトの銘を刻めるすごいレンズがやってくるわけです

これもやはりマウント径の大きさだったりフランジバックが短くなったりと、以前のFマウントに比べてレンズの設計の自由度がましたことによるものなのでしょう。



Zマウントのある未来

今回、Nikon初のフルサイズミラーレス機、さらには先行者として立ちはだかるSONYのαシリーズ

Nikonユーザーだけならず、他メーカーのユーザーも気になりまくっているところだったと思うのですが、それだけに実際の製品のスペックや外観にいろいろとみなさん思うところがあることでしょう。そうでしょう。

今回のZ7、Z6だけを見てやれどの機種とどうだとか、あの機種とどうだとか、というのはちょっと視野が狭いのではないかなと思うのです。

「Nikonのフルサイズミラーレスはいいとか悪いとか、欲しいとか欲しくないとかでなく、買わざるをえないのです。」

こんな名言を呟いた人がいました。あ、僕ですが。

もうね、買わざるをえないの。僕くらいになるとね。スペックがどうとか必要性がどうとか、いいとか悪いとかじゃないんですYO!

Nikonが初めて作ったフルサイズミラーレス。そして、今まで頑なに貫いてきたFマウントをかなぐり捨てて新しいZマウントを採用してきました!

 

こんなん買うしかないでしょ!バカチン!

 

もちろん、ただ散財しているわけではないのですよ。僕は僕なりにNikonの描く未来に期待しているわけです。

ノクトを始めとする大口径レンズの発売

今回のレンズロードマップ、ノクトが目を引きますが実はしれっと「50mm f1.2」なんてのも含まれています。

Zマウントでマウント径が広げられ、フランジバックも短くなっていることでレンズの設計にかなり自由度が増しているのでしょう。

ただ単純にf値を明るくすればいいというわけではありませんが、Nikonの作る新しい大口径レンズというのはマジで楽しみなわけです。

広角域も広くなるのではないかという期待

さらにはレンズロードマップにある「14-30mm f4」

おそらくZマウントの小三元となるであろう広角レンズ。これもかなり渋い焦点距離のレンズが作られそうです。

現行モデルは16-35mm、タムロンなんかは15-30mmを作っています。ただ、15mmと14mm、広角レンズの1mmというのは世界がまるで違います。

f4通しとはいえ、14mmから30mmのズームというのはかなり使い勝手のいいレンズになるんではないかと思うわけです。このへんも新マウントによる恩恵を存分に受けているのではないでしょうか?

新大三元もロードマップに組み込まれていてこちらは14-24mmになっていますが、今後はもしかしたら14mmより広角のレンズも出てくるのではないかという期待をしてしまいます。

望遠レンズの小型化

今までのNikon機は手ぶれ補正をレンズ側で行っていました。それが今回、ボディ内5軸手ブレ補正を積んできています。この辺の変更も思い切ってきましたね。

最近ではフレネルレンズでも小型化を図っている望遠レンズですが、手ブレ補正の機構をなくすことでさらに小型化していくのではないかと妄想してしまいます。



Zマウントは走り出している

マウント径の変更だけでなく、新しいレンズのロードマップ。Fマウントは継続されるでしょうが、それでもメインストリームはZマウントに移行していくのではないでしょうか?大コケしないかぎりは。

Nikonのフルサイズミラーレスが成功するかしないかはわかりません。けれど、もうこの船は新しい世界に向けて走り出しているわけです。Nikonユーザーとしては、伸るか反るかの2択を迫られているのではないかと思うんです。

かなり意欲的であり、かなり挑戦的なNikonのフルサイズミラーレス、そしてZマウント。先程も言いましたが個人的には「買わざるをえないのです」

この船がどうなるかはわからないですが、僕の大好きなNikon。願わくば素晴らしい後続機、レンズが発売されるのを願ってやみません。そんなら、初っ端のこのZシリーズがこけるわけにはいかないデショ!買わなきゃ次も無いわけですよ!まるで信者の鑑ですね!

第一世代、いろいろ言いたいことはあるかもしれないけど、まずは使ってみる

先行者として、SONYのαはすでに一時代を築いています。後発となるこのZシリーズがαと比べられるのはそりゃあ仕方がないことかもしれません。

けれど、それで一喜一憂したとことでね、またそれはなんか違うわけです。Nikonの第一世代のフルサイズミラーレスですよ。おそらくいろんな不満点も出てくるでしょう。けどやっぱりわくわくするじゃないですか!どんなシャッターフィーリングなのか、どんなグリップの使い心地なのか、堅牢性なんかはどうなのか!?

そんなのもひっくるめて、まずは使ってみたいと僕は思うわけです。

酸いも甘いもひっくるめて噛み締めてみたいわけです。だって、そんなのできるのこのタイミングだけですよ?この経験はもう2度とできないわけです。カメラオタクからしたらこれ以上楽しいイベントないわけです。

Nikonのカメラがミラーレスで使える

実際、今僕はSONYのα7Ⅲも持っています。D750と併用して使っているのですが、やはりミラーレスの使用感に慣れてくると思うわけです。

なんで写真を撮ってからじゃないと出来上がりが確認できないのか、なんで太陽を見ると眩しいのかなどなど。もちろんレフ機のメリットもたくさんあるのですが、ミラーレスに慣れてしまうと、そのメリットを上回るくらいデメリットが見えてきてしまいます

レフ機が好き、ミラーレスが好き、いろんな人がいるとは思いますが個人的にはミラーレスの使用感というのは自分の使い勝手に非常にマッチしています。

なので、もうレフ機で太陽覗いて「ギャ!」ってなるのは嫌なんです。

あのミラーレスならではの素晴らしい使用感が、今度は僕の大好きなNikonで味わえるわけです。しかも、今までのレンズも使える。なにそれ嬉しい。

SONYのカメラがいいとか悪いとかではないですが、Nikonの使い勝手というのは僕は非常に好きなわけです。

レンズが十分に無いから、というのもありますが、α7Ⅲを所有している今でもメイン機はD750です。それはこう、持った感じだったりシャッターのフィーリングであったり、信頼のおける堅牢性であったりとスペックにあらわれないような部分が大きいのです。

あの感覚で、ミラーレスならではの使い勝手の良さが得られると思うとまあ楽しみなわけですね

あえてSONYとは真正面からぶつからないつもりなのかな、と思いました

今カメラ業界を席巻しているSONYのミラーレスカメラ。その原動力というのはなんといってもセンサーを中心とした「メカ」的な部分ではないでしょうか?既存のカメラを置いてけぼりにするような高画素機だったり高感度だったりオートフォーカスなどのアルゴリズム。

そんなSONYのセンサーも使っているNikon、さらには後発であるミラーレスカメラ。おんなじことをやったところで、二番煎じのなにものでもないわけです。

今回、ミラーレスなのにあえてマウント径を一眼レフより大きくしてきたところを考えると、センサーの部分での勝負ではなく、Nikonだからこそできるレンズ造りを含めた部分でのミラーレスの立ち位置を模索しているのではないのかなあと感じました

そういう部分も含めて考えると、またちょっとおもしろそうな未来が想像できたりするわけです。



Z6かZ7か?

Z6

さて、Nikonのフルサイズミラーレスを買うことは決定なわけですが、困ったことに今回2つのモデルが発売されました。

高画素機のZ7とオールラウンダーのZ6

操作系だったり、基本的なところはほぼ同じなのですが、違う点だけちょっと比べてみましょう。

Z6とZ7の違い

 Z6Z7
有効画素数2450万画素4575万画素
高速連続撮影(拡張)約12コマ約9コマ
測光範囲-4〜17EV-3〜17EV
ISO感度100〜5120064〜25600
フォーカスポイント273点493点

仕様を見るといろいろ難しそうですが、Z6とZ7の違いはこれだけです。

高画素機であるZ7、2450万画素に抑え連射速度と高感度性能の高いZ6。

価格はけっこう開きがありまして、Z6で23万くらい、Z7で43万くらい。まあそれなりにいたします。

今使っているのカメラはD750。けっこう使い込んでおりまして、その間高画素機もいくつか発売されましたが、いまいち食指が動きませんでした。どちらかといえば高画素よりも2400万画素くらいのRAWファイルの扱いやすく高感度もそれなりにしっかりしているカメラが好きなのでD750から買い換える理由もなかったのです。

なので、順当にいけばZ6かなあと思っていたわけです。条件つきにはなるようですが、最大で12コマの連写も魅力的です。

ただ、しかし今回あえて!Z7を選びました!なんでか?

 

 

 

 

 

 

 

Z7のほうが早く発売されるからです(ドン!

 

 

 

 

 

 

… … もうあれですね。信者の鑑のような理由ですね。

あ、知ってます?信者って字を縮めると儲ってなるらしいですよ。ひとつ勉強になりましたね。

ちなみにZ7の発売が9月下旬、Z6の発売が11月です。saizouさん、2ヶ月も指くわえてまってられない!

まあ、あれですよ。実際、高画素機を触ったこともないので一度どんなものなのかというのを試してみたい気持ちもあるわけで。

なんというか、ほんとにこんな理由でいいのかわかりませんが、とりあえずNikonの歴史が変わる瞬間に立ち会いたいなと、そう思った次第であります。

まとめ

Nikonの新しい挑戦。どんな感動を味あわせてくれるのか今からとっても楽しみです。

今後続々と投入されるZマウントのレンズも待ちきれませんね。

とりあえず早く9月がこないかしら(๑´ڡ`๑)

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