一眼レフカメラのレンズとボディ、お金をかけるならどっち?

2014/12/10

Nikonのカメラ

一眼レフカメラはボディとレンズが無いと写真が撮れません。それぞれ安いものでもなく買い足していくにしてもいろいろと慎重に検討したいものです。

ではでは、ボディとレンズいったいどちらにお金をかけるほうがいいのでしょうか?

photo credit: DaveLawler via photopin cc 

どれくらいのサイクルで新機種が発売されているのか?

僕がD5100のダブルズームキットを購入してから早いもので1年と半年以上経ちました。当時はD7000やD4などと並んだ最新機種だったのですがその後さまざまな新機種が登場していますね。

ではでは、いったいどのくらいのサイクルで新機種が市場に投入されているのでしょうか?Nikonのフラッグシップ機である「D1桁」シリーズ、APS-C機の中級機である「D5000」シリーズの発売時期を見てみましょう。

フラッグシップ機「D1桁シリーズ」の発売サイクル

 

  • D1ー1999年9月29日発売
  • D2Hー2003年11月29日発売(D1から4年2ヶ月)
  • D3ー2007年11月30日発売(D2Hから4年)
  • D4ー2012年3月15日発売(D3から4年3ヶ月)

Nikonのフラッグシップ機である「D1桁シリーズ」

およそ4年毎にメジャーバージョンアップしているのが分かりますね。しかし、このD1桁シリーズはメジャーバージョンアップの合間にかなりちょくちょくマイナーチェンジが行われるため、それらを含めれば2年に一回は新機種が発売されています。最新機はD4sですね。

APS-C機の中級機「D5000」シリーズ

僕も愛用しているD5100を含むNikonのAPS-C中級機である「D5000」シリーズはどうでしょうか。

  • D5000ー2009年5月1日発売
  • D5100ー2011年4月21日発売(D5000から1年11ヶ月)
  • D5200ー2012年12月15日発売(D5100から1年7ヶ月)
  • D5300ー2013年11月14日発売(D5200から11ヶ月)

D5000からD5100までは2年くらいかかっていたのが最近では発売のサイクルがどんどん早くなっているのが分かりますね。

デジタル一眼レフカメラのボディの部分はまさしくカメラの「デジタル」な部分。日進月歩のデジタル技術においては、高画素であったり画像処理エンジンの進化など次々優れたものが開発されるのですね。

発売の時期によっては「上位機種より最新の画像処理エンジンをつんだエントリー機」といったような、いわゆる下克上も起こるのでおもしろところです。

レンズが発売されるサイクル

では、今度はレンズの発売時期をちょっと見てみましょう。

 

焦点距離50mmの標準レンズ

 

35mm換算の標準レンズといわれる焦点距離50mmのレンズの発売サイクルを見てみます。レンズはけっこうたくさんあるのでf1.4の直近の3つをくらべてみます。

  • AiAF NIKKOR 50mm f1.4Sー1991年6月15日発売
  • AiAF NIKKOR 50mm f1.4Dー1995年4月15日発売(AiAF NIKKOR 50mm f1.4Sから3年10ヶ月)
  • AF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gー2008年12月5日発売(AiAF NIKKOR 50mm f1.4Dから13年7ヶ月)

同じ50mmf1.4を比べただけですが、発売のサイクルがかなり長いのが分かりますね。

大三元レンズ

またNikonの大口径ズームレンズf2.8通しのレンズのことを大三元と呼びますが、この大三元レンズが発売されたのが

  • AF-S zoom NIKKOR 14-24mm f2.8G EDー2007年11月30日
  • AF-S zoom NIKKOR 24-70mm f2.8G EDー2007年11月30日
  • AF-S zoom NIKKOR 70-200mm f2.8Gー2009年11月27日

と、一番最近に出た70−200mmでも4年以上、その他のレンズも実に6年以上まえに発売されたものなんですね。

レンズは資産

お金

「レンズは資産、ボディは消耗品」という言葉があります。

次々と新しい製品が発売されるボディは新機種が出れば現行モデルもすぐに値下がりする反面、レンズは発売サイクルが非常に長く新しいものが出たとしてもなかなか値が下がりにくい、ということを意味ですね。

また、古いレンズだからといってまったく使えない、というわけでもなくオールドレンズを愛用されているかたもたくさんいらっしゃいます。

以前たまたまプロのカメラマンのかたと話す機会がありました、そのかたはNikonとCanonの2台で撮影にいらっしゃっていて、曰く

「レンズはNikonとCanon揃えちゃったから、あとはそれぞれのメーカーから良いボディが出たら買い直すだけ」

と仰っていました。つまり、ボディは何度も買い直すことになるけど、良いレンズは一度購入したらずっと使えるということですね。さすがプロカメラマン。うらやましい。

レンズをメインにお金をかけるのがいいのかな

ボディとレンズの発売サイクルを比べてみましたが、ごらんの通りレンズと比べボディは非常に開発スピードが早いです。こないだ買ったものがあっという間に値下がりしていきます。

新商品に飛びつきたい気持ちもありますが、ちょっと値段がこなれた頃に購入し、浮いたお金をレンズに投資したほうが長い目で見たらお得かもしれませんね。

そして、何十万もするボディを「消耗品」と言いのけてしまうカメラ道はほんと業が深いと思います。

まとめ

今回は、レンズは発売サイクルが長いし値が下がりにくいので、どっちかというとレンズにお金をかけたらいいのかな、という僕の感想です。お金がたくさんある人は好きな方を好きなだけ買って日本経済を回していただければと思います。

ただ、発売サイクルが長いので次の製品がいつ頃でるか読みにくいという点もあります。大三元レンズですら、すでに現行モデルが6年前のものなので、なんだかそろそと次の製品が出そうな気もしますよね。いくら値が下がりにくいといっても高いレンズを購入した直後に新製品が出たらショックですし(笑)

とはいえ、僕なんかはまだまだそんなレンズが買えるほど余裕が無いのでしっかり貯金したいと思います!おー!

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