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RRS(リアリーライトスタッフ)のミニ三脚「TFA-01 ULTRA POCKET ‘POD」を買った!

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Really Right Stuff(リアリーライトスタッフ)ミニ三脚 TFA01

全国1億3千万人のReally Right Stuff(リアリーライトスタッフ)ファンのみなさまこんにちは。

今回、RRSのミニ三脚「TFA-01 ULTRA POCKET ‘POD」を購入したのでちょっと紹介してみようと思います。



ミニ三脚「TFA-01 ULTRA POCKET ‘POD」をかった!

ミニ三脚 ダンボー比較

このミニ三脚、非常にコンパクトに収納できます。ダンボーと比べてもこのありさま。カメラバッグの片隅とかにも忍ばせておけるので、三脚は持っていけない、けどもしかしたら夜景とかライトアップとか撮るかも…みたいなときにもおすすめです。

折りたたんだときの長さは150mm、重量は135g。めっちゃコンパクトですね。

小さいのにめちゃくちゃしっかりしている

RRS TFA01 14−24mmが乗る

このようなミニ三脚はいろんなメーカーから出ているわけですが特筆すべき点は、この三脚、めちゃくちゃしっかりしているということ。

D750にバッテリーグリップをつけて、14−24mmを装着してみます。開脚域によってはバランスが悪くなってしまうので注意が必要ですが、三脚じたいにグラつきを感じることはありません。

RRS TFA01 70−200mmをのせる

70−200mmをのせてみます。三脚座があるぶん、中央でバランスがとれ見た目以上に安定感があります。メーカースペック上の耐荷重は6.8kgと、びっくりするくらいの重量が乗せられるようです。

ちなみに70−200mmをつけたD750でざっくり2kgちょいです。

かなりのローアングルが狙える

RRS TFA01 通常

さらに、この三脚、ものすごいローアングルを狙えます。3段階で高さを変更可能。これが通常。

RRS TFA01 2段

1段低くした様子。

RRS TFA01 開脚

一番低くした状態。ほとんど雲台分の高さしかありません。

さて、今回なぜ僕がこのTFA-01を買ったのか?それは、三脚のコンパクトさはもちろんなんですが、この開脚時の低さや脚の長さが気に入ったからです。

リフレクションが撮りたい

ウユニ塩湖 鏡張り

みんな大好きリフレクション。

なんでか知らないですが、水に写り込んだ景色が鏡のようにリフレクションしている様子を僕らは美しいと思うわけです。とはいえ、リフレクションは水面が必要になるので、シチュエーションが限られがちです。

そんななか、いろんなものをリフレクションさせることができる便利なものがあります。それが水たまり。雨が降った後など、水たまりにはいろんな素敵な景色がリフレクションしています。

ただ、この水たまりリフレクションなんですが、かなりローアングルで狙う必要があります。

そういった時に普通の三脚だとやはりちょっと使いにくい。

GITZO開脚

もちろん、三脚もかなり低いポジションに構えることができますが、こういう場合、広角レンズでは足の先っちょが画角にはいってきたりすることもあるわけです。

RRS TFA01 開脚

一方、このTFA−01では足自体がかなりコンパクトなので、画角内に写り込むこともありませんし、普通の三脚に比べてかなり低い位置から狙うことができます。

まさにローアングルを撮影するのにうってつけな三脚なわけです。あんまりローアングル狙いすぎて、誤解されないよう気をつけたいものです。

RRS TFA01 壁ドン

ダンボーに壁ドンして遊ぶこともできます。

ネジは細ネジ

RRS TFA01 細ネジ

雲台にとりつけるネジは1/4、いわゆる細ネジです。

サイズ的にはRRSの雲台「BH-25」か「BC-18」を使うのがいいと思います。

RRS TFA01 通常

僕は小型雲台のBH-25をつけています。小型ながら、けっこうカッチリ固定できます。

BH-25やRRSの多くの雲台は3/8の太ネジ仕様のものがほとんど。

RRS TFA01 太ネジ

なので、付属の1/4→3/8への変換ネジアダプターをつかって装着します。

まとめ

この手のもので、しっかりとしているものってありそうでけっこう選択肢が少なかったりします。

軽くてコンパクト、ローアングルも撮れるとかなり重宝しそうな雲台です。

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