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Nikonのスマホアプリ「SnapBridge(スナップブリッジ)」でSNSがめちゃくちゃ捗りそうでちょっと興奮している

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SnapBridge

全国1億3000万人のSNS中毒のみなさんこんにちは。

いやね、すごいですね。SnapBridge。Nikonさん最近イチオシのスマホアプリなんですが。いや、すごいですね。

なんか、あれじゃないです?SnapBridgeって英語なんで読み方わからなくて興味わかなくてすっとばしてた人いませんか?僕の話なんですが。

いやいやいや、ちょっとすごいんですよ。これ。興味なかった過去の僕をトンカチでいろいろしたいくらいすごくて、大興奮しているのでちょっと語ってみますね。



SnapBridge(スナップブリッジ)がすごい!

まず、英語が不安なおまいらのために、お兄さんが読み方を教えてあげますね。スナップブリッジって読むんですよ。

意味はあれかな、スナップしたの写真をカメラとスマホに橋渡しする的なあれかな。お兄さんは英語が堪能だからね、だいたいわかるよ。

スマホとの接続は今までもあった

このスナップブリッジなんですが、やることっていったら結局、Nikonのデジタルカメラで撮った写真をスマホに転送するってことなんです。

ん?そんなん今までもあったじゃん、って思いますよね。僕もそう思っていました。これまで、Wi-Fiで接続してカメラで撮影した写真をスマホに送ることはできていました

「Wireless Mobile Utility」というNikonのスマホアプリがありましたね。

ただ、これらのWi-Fiを使ってのカメラとスマホの接続って、いちいちカメラ側のWi-Fi接続をオンにして、スマホ側のアプリを立ち上げて、写真を受け渡してー、なんて感じでやたらめんどくさかったのです。

一刻も「◯◯なう」したいSNSジャンキーであれば、そういった手間も気にならないかもしれませんが、やっぱりめんどくさいのってなかなか億劫になってしまうもんですよね。

僕もD750にWi-Fi付いているので、何度かは使ったことがありますが、それでも数えるくらいしか利用していませんでした。

スナップブリッジなら常時接続!自動転送!

SnapBridge

このスナップブリッジはなんと!常時接続!自動転送!!

 

大事なことなのでもう1回いいますね、カメラとスマホが常時接続され、それが自動で転送するのですよ!

もういちいちソフトを立ち上げたり、Wi-Fi接続をオンにしたりする必要はありません。なんも意識することなく、カメラで撮影した写真がすぐにスマホに転送されるのです。

パソコンに取り込んで、そこからスマホに送ることもやんなくていいわけですよ、奥さん!なにそれ便利!!!

僕はこういう、「なんも考えなくても、うまいことやってくれる」っていうやつが大好きでしてスナップブリッジはまさしくそんなソフトなわけです。

デカいファイルだとスマホの容量がいっぱいになるのが心配

iPhoneで写真

と、思うじゃないですか。

jpegの元画像をそのまま保存することもできますが、2M相当のサムネイルにしてスマホやタブレットに自動転送させることも可能なんですよ、奥さん。

これだと縮小した画像を転送することになるのでスマホの容量を圧迫することもありません。

さらにさらに、そっからクラウドに転送することまで可能!!!!

SnapBridge NIKONIMAGESPSCE

via:COOLPIX A900 – 製品特長 | コンパクトデジタルカメラ | ニコンイメージング

スマホに自動転送するだけじゃないんですよ、そっからさらに自動でNikonの写真共有サービス「NIKON IMAGE SPACE(ニコンイメージスペース)」へアップロードすることができるんです。大事なことなのでもう1回いいますね、これも自動です!

NIKON IMAGE SPACEには20GBまでの容量制限があるんですが、サムネイル(2M)であれば、枚数・容量ともに無制限ですって!ふとっぱらああぁぁ!!

もちろん、高画質のJPEG元画像も転送することが可能。お気に入りの写真のバックアップとしても使えそうですよね。

バッテリーの持ちが不安、けどBLEなので大丈夫!

バッテリー

さてさて。このスナップブリッジなんですが、Bluetoothで接続されています。パソコンのキーボードやマウス、イヤホンなんかがこのBluetoothを使って無線で接続されますよね。

そんな、Bluetoothの中でも「BLE(Bluetooth low energy)」という技術で接続されています。

このBLEっていうのがすごくてですね、めちゃくちゃ少ない電力で動くんですって。スナップブリッジ以外でも使われているんですが、ボタン電池1つで数年稼働させることが可能という、省エネっぷりみたいです。

さらには、Bluetoothなんでカメラ側の電源を切っていても、スマホへの転送は続くんですってよ。なにそれすごい。

接続がきれても、自動的に検知して再接続

Wi-Fiだと、1回接続が切れてしまうと、またもう1度設定しないといけないじゃないですか。カメラの電源を切ったときとか。

このスナップブリッジならBluetoothでの接続なので、スマホとカメラをペアリングさせておけるんです。なので、接続がきれても、自動的に検知して再接続してくれるんですよ。

もう、ほんとなんの意識もしなくてもスマホとカメラの写真を同期させられますね。

G!P!S! G!P!S!

Aperture撮影地

スナップブリッジの機能の中で、個人的に一番グッときているのがコレ!!!

なんと、写真に位置情報と日時情報を自動的に同期してくれるんだとヨーーーーーーーー!!!

僕は写真に位置情報がついているのが、ほんと好きなんですね。けっこうあちこちいくことが多いので、その訪れた土地の位置情報をあとから見直してニヤニヤするのがほんと好きなんです。ああ、こんなとこ行ったんだ、あんなとこも行ったんだ、なんてね。

富士山のGPS

例えば、コレ、富士山に行った時の位置情報です。日本で一番高い場所ですよ。こういうのを見て夜な夜なニヤニヤしているわけです。

なので、ずーーーーっとGPSの機能のついた一眼レフカメラがでないかなと思っていました。んが、NikonでGPS機能のついている一眼レフカメラはD5300のみ。後継機のD5500からはGPS機能は省かれてしまいました。GPSユニットというのは電力も消費するし、カメラ内部に余計なスペースを積んでしまうことになるので、泣く泣く削らざるをえないのかもしれませんね。

アイラブ位置情報マンとしては、それでも諦めきれず、GPSのついたカメラ出ないかなーと思ってたんですが。

きたよ。

なるほど、こんなふうに位置情報を付与できるなんて。Nikonの中の人は天才ですね。

これで、僕の愛する写真に位置情報つけまクリスティーなわけです。かなり胸アツ。

まとめ

というわけで、どうだったでしょうか。思ってる以上にかなりいい感じになりそうじゃないですか?スナップブリッジ。

まだまだiPhoneアプリがリリースされてなかったり、スナップブリッジ搭載モデルのカメラの発売が遅れていたりと、Nikonさんの焦らしプレイがハンパないですが本格的に始動するとかなり楽しくなりそうです。

メインカメラに搭載されるのもいいですが、DLやクールピクスのようなコンパクトなカメラとかで、GPSをうまいこと連携させてもめっちゃ良さそうですよね。

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