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全国1億3千万人の東京カメラ部ファンのみなさまこんにちは。
ゴールデンウィークの4/26〜5/6、渋谷ヒカリエで開催されていた「東京カメラ部2017写真展」みなさま、お越しいただけたでしょうか?
今回、短い期間ではありましたが、会場のほうに参加することができ、たくさんの方にお会いすることができました。残念ながら行くことができなかっというかたもいらっしゃると思いますので、今日は僕目線ではありますが、どんな雰囲気だったか少しその様子をお伝えしようと思います!
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東京カメラ部写真展2017
今回は5月3日に東京入り、4日は撮影に出かけたので3.5日と会場に参加することができました。
初日の移動は夜行バス。島根から13時間という移動時間、しかも4列シートということで不安でしたが、思った以上に快適にすごすことができました。しっかり睡眠もとれ、朝からガンガン活動できたので、夜行バスもけっこういいもんだなと思いました。遠征がはかどりそうです。
いざヒカリエへ!
慣れない東京の道に迷いながらもようやくヒカリエに到着。おおお、写真展のポスターもはってありテンションがあがってきます。
11時からの開場でしたが、その前に会場いり。今回の展示は2016年に東京カメラ部10選になった方々の展示を中心に、過去の10選、東京カメラ部×アサヒカメラ共同開催のフォトコンテスト「日本の47枚」そしてInstagram部門からなるたくさんの展示となりました。
僕は今回、「日本の47枚」から選出されての展示だったのですが、会場の受付で首からぶら下げるプラカードをもらいます。一気に関係者感がマシマシになってきて、上がりっぱなしのテンションがふりきれそうになります。
会場内の様子
ヒカリエのホールは大きく2つに仕切ってあり、大きい方が10選の方々の展示が中心になります。
10選ということもあり、大きな展示スペースに大きく引き伸ばされた写真が飾られ、迫力満点です!やっぱりでかい写真はいいもんですね!
一方小さいほうのホールには日本の47枚とInstagram部門の方々の作品が並びます。47枚はA3のサイズの写真が飾られ、その前にも展示物をおけるスペースを与えてもらうことができました。
saizouの展示の様子
今回愛媛部門での選出ということで作品を飾らせてもらいました。んで、まああれですよ。こういう展示なんか初めてなもんですから、一緒に展示するポストカードとかですよ、選んでもらった作品にしたほうがええんちゃうか?と思うでしょ?
なのでフォトブックの表紙やら、ポストカードやらは全部受賞作品にしたわけです。そうするとどういうことになるか?
はい、ということで気になるsaizouさんの展示スペースはこちら。
あふれんばかりの山感。
右を見ても山、左を見ても山。目の前にも山という、君どんだけこの作品好きやねん、とツッコミたくなるくらいのものとなってしまいました。めそめそ。
いやあ、あれですね、実際にこういう展示もやってみるもんですね。非常にいい経験となりました。
いつもは1枚で2次元の中で完結させている写真という作品。これを展示、という形にするのはまた別の見せ方があるんだなあと思いましたし、それもまた作品発表のやり方の一つになりうるのだなと。
他の方々の展示の様子
今回の東京カメラ部の写真展はその様子や作品をSNSやネットにアップ可ということでした。みなさんの作品ひとつひとつすばらしく、すべてを紹介したいところですが、10選の展示スペースで僕が気になったかたの展示の様子をふわっと紹介してみます。
半田菜摘さん
北海道に住む生き物を中心に展示されていたんですが、まあ、もう圧巻というか。すごかったです。僕は常々、自然の美しさを撮りたいと思っているんですが突き詰めていくとこういったネイチャーになるのかなと、僕もいつかこういう写真が撮れるようになりたいなとひしひしと思いました。
めちゃくちゃすげえ、と思って見てたので、実際ご本人にお会いするとかなり取り乱してしまい、だいぶ気持ち悪いことになったのは反省しています。
黒田明臣さん
僕はいつも風景ばっかり撮ってるんですね。なので、自分が撮っていないジャンルの写真を撮っている人、とくにポートレート上手い人にたいしてはかなり尊敬の念を抱いているんですが、そんなかでも神さまレベルで好きな人のうちのひとりが黒田明臣さんことあきりんさんなんです。
こちらもそのすばらしさをどう文章にしたらいいのかわかんないくらいのよさでして。まあすごかった。こちらもお話をさせていただく機会があり、「うわ、神さまがしゃべっとる」みないになってしまい、だいぶ気持ち悪いことになりました。反省してます。
別所隆弘さん
以前、彼岸花を撮影に行ったときにばったり出会い、ご挨拶はさせてもらっていたんですが、あらためて今回の展示でもお話をさせていただきながら、作品を拝見させてもらうことができました。
関西を中心に精力的に撮影されていますが、どの作品も強烈な作品ばかりで、その世界観に引きずり込まれてしまうのは本当にすごいと思います。
アキラ・タカウエさん
どういう発想したら、こういう世界観のイメージができるんだろうかと、まあほんとすごい作品でした。都市風景・建築物をメインに撮影されているわけですが、ほんとすごいです。すごいすごいくらいのボキャブラリーしかなくてほんと申し訳ないですが、すごいです。
唯一無二の世界というか、僕なんかいっつも漫然と撮影してしまうんですが、はっきりとしたイメージができている人はすごいなあと思いました。
展示者の方々との交流
超絶コミュ障の人見知りなので、全ての方にご挨拶できませんでしたが、それでもここ10年間を振り返って一番くらいにはがんばって交流をはかりました。がんばって声かけてみるのはいいもんだなと痛感した2日間でした。
風景を撮りに行ったりして、友だちや撮影地にいる人と話す機会はあるのですが、ポトレ、スナップ、自撮り、シルエットなどなどなど僕が普段撮らないジャンルですばらしい作品を作られている方々とお話させていただけたのは非常に有意義な時間となりましたし、刺激をバッシバシと受けることができました。
お越しいただいた方ともたくさんお話できました
そして、今回いちばんうれしかったのが、実際に展示に足を運んでいただき、僕の作品を見ていただけたことです。
僕のことをなんにも知らないけど、写真展に訪れ、たまたまフォトブックを手に取ってくれたり、ポストカードを持って行ってくれたり、というのを目の当たりにするのは、もう、なんつうかおしっこ漏れるんじゃないかと思うくらい嬉しかったです。
「ブログいっつも読んでます!」って言ってたくさんの人が話しかけてくれました。作品を見てくれました。つたない僕の会話に耳をかたむけてくれました。
完全に自己満足のブログですが、それでもこんなにたくさんの人にご覧いただけてるのかと、マジでブログやっててよかったなと、今これ書きながら飛行機のなかでちょっと涙をこらえるのに必死なわけです。
これからも、もっといい作品を。もっといいブログを。みなさまに、もっともっと喜んでいただけるような何かを作っていきたいと、もうなんか、モチベーションがダダ漏れしてます。やばいです。
お越しいただいた方、フォトブックを見てくださった方、感想ノートに書き込んでくださった方、みなさま本当にありがとうございました。
写真集が発売されます!
今回の東京カメラ部写真展2017で展示された10選と日本の47枚の写真が収録された写真集が、すでに発売されています!
東京は遠くて足を運ぶことができなかった!という方にぜひ手にとっていただきたい1冊です!たくさんの素晴らしい作品の数々がぎゅぎゅーっと詰め込まれており、もちろん今回僕が47枚で選ばれた1枚も掲載されています、イヤッホウ!
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まとめ
あらためて、夢のような時間だったなと思っています。なんかまだふわふわしてます。
とはいえ、もう過ぎてしまったこと。また、こういった形でみなさんにお会いして作品をみていただける機会を作れるよう、これからあらためて、楽しみながら、作品を撮っていきたいと思っています。