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お名前:wataさん
- 予算:5万円
- 撮りたいもの:鉄道、滝などの風景写真(自然写真)、星景、夜景
- 大きさ重さ:特になし
- 機材:
- カメラ:Nikon1 j5
- レンズ:1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 ・1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
現在nikon1 j5を使って鉄道写真、風景写真、花、星空、滝や川を撮っています。
鉄道写真において、レンズ交換をしている間に、シャッターチャンスを逃してしまうことが多々あり、追加購入を検討している次第です。 選択肢としては、nikon1系のnikon1 v3かFマウントのレフ機で迷っています。
v3だと同じレンズか使い回せて、手軽な2台体制にできること。
一眼レフにすると、2台体制にはできないが、センサーが大きくなるため、画質の向上、撮る楽しさがありそうなことがメリットだと考えています。しかし、一眼レフにしてしまうと、レンズの追加購入がしたくなってしまうので、nikon1の2台体制システムよりお金がかかってしまうことがデメリットだと考えました。
一眼レフを買うとしたら、nikon1 j5より充実した操作系が良いです。
縦位置ローアングルも多用するため、バリアングル搭載のd5000系が濃厚かなと考えています。 他の選択肢があればメリットデメリット含めて教えていただきたいです。
回答よろしくお願いします。
wataさんこんにちは!
今回迷っておられるのは
- 手持ちのNikon1のシステムにボディを追加して2台体制にする
- あらたに一眼レフを購入する
ということですね。
Nikon1の2台体制がいいのではないでしょうか
現状のご不満が「レンズ交換をしている間にシャッターチャンスを逃してしまう」ということだけを考えるとNikon1の2台体制のほうがいいのではないかと思います。
おそらく、電車を撮影しているシチュエーションで、望遠で狙っていたけどやっぱり広角域で撮影したい瞬間が何度かあったのではないかなと想像します。
そういった一瞬の切り替えができるのは2台体制の強みですよね。
2台体制はけっこう撮り逃しやすい
これは個人的な経験なんですが、2台体制だとシャッターチャンスを逃さず撮れるような気がしますがかえって撮り逃がすことも少なくなかったりします。
なんでかというと、まず機材が増えてしまうから。今までの機材量の単純に2倍以上になってしまうわけです。頭の中では2台を華麗に振り回せるような気がするのですが、なんだかんだでレンズ交換と同じとはいえないまでもモタモタしてしまうことにもなります。
また、カメラが2つになるとどうしても集中力がなくなってしまうというか、1台ではできていたことが注意が分散してできなかったりします。このへんは練習すればなんとかなるかもしれませんが、僕自身はいつも難しく感じてしまいます。
あとやはり、機材が増えるとそれを持ち出すモチベーションが少なくなってしまうのもデメリットのひとつです。
Nikon1なら2台体制でもそこまでデメリットにならないのでは
僕自身がNikon1を使ってないので想像にはなりますが、Nikon1は軽量・コンパクトなカメラになるのでさきほど挙げた2台体制のデメリットがけっこう薄れるのではないかと思います。やはり小さくて軽いというのはほかにはないメリットのひとつでもあるわけです。
ですので、本格的に2台体制を検討しているのならカメラ自体も同じ機種にしておいたほうが、よりメリットを活かせるのではないかと思います。
Nikon1は販売終了していることは理解しておく
Nikon1は現在、すでに旧製品となっており、販売は終了しています。
ということは、今後、カメラやレンズの新製品を待つのは期待が薄いということはご理解していただいておく必要があります。
Nikon1の競合となっていたのがスマホである以上、今後復活するという期待もかなり薄そうです。
現状の不満点が画質や高感度性能ならAPS-C
ご相談での不満点がレンズ交換時のシャッターチャンスの撮り逃し、ということを考えるとにNikon1の2台体制だと思うのですが、例えば画質や高感度性能などの部分での不満点があるのであれば、APS-Cという選択肢もありだなと思います。
ただ、ご検討されているD5000シリーズは動体撮影はさほど得意でありません。測距点も少ないですし連写速度に関しても、完全電子シャッターであるNikon1より遅くなってしまいます。
動くものを撮るというのならD7000シリーズのほうがいいかなと思うのですが、予算を考えるとD7000とかの選択肢となってしまいます。フォーカスポイントも39点、連写も6コマ/秒くらいなのでけっこうストレスは感じそうですね。
5万円くらいの予算のカメラがなくなってしまっている
Nikon1が販売されていた時期であれば、5万円くらいの予算のカメラというのは結構あったのですが最近ではめっきり選択肢が少なくなってきていますね。
Nikonの現在のエントリーモデルであるZ30ですらレンズキットで10万超えてしまっています。
低価格路線のモデルががっつりスマホに喰われてしまっているという背景があるとはいえ、ちょっとさみしい気もしてしまいます。
とはいえ、低価格ではスマホとの差異も出しづらいというのも事実なので、しっかりお金を貯めてZシリーズやSONYのαなどのミラーレスAPS-C機を検討するというのもアリだと思います。
このへんは予算もあるので悩ましいところではありますが…
まとめ
いかがだったでしょうか。少しでも参考になっていたら嬉しいのですが。
こう考えると、Nikon1というのは今考えるとわりと代えの効かない唯一無二なシリーズなんだったんだなと思いました。
スマホにシェアを喰われたとはいえ、スマホで望遠域の被写体が撮れるものなんて現状ほとんどないので、そういった被写体を撮っている方々がお求めやすいカメラというのもかなり少なくなっていますねえ…。