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三度の飯より飯がすきな腹ペコsaizouです、こんにちは!
マキシマムザホルモンかっこいいですよね。ある日突然ラジオから聞こえてきたミノレバロックに一発でやられ、以降ずっと聞いています。
最近発売された予襲復讐もばっちりゲットし、擦り切れるくらい聞いています。
ハードコアな演奏、それでいて耳に残る楽曲、どれもこれも好きなんですが僕がなかでも好きなのがダイスケはんや亮君のデスボイスでの掛け合いです。
マキシマムザホルモンが好きならヌンチャクとかどうよ?
photo credit: marfis75 via photopin cc
ハードコアなバンドってすげえマイナーだったんですが、そんなハードコアをここまでポピュラーになったのもすごいですよね。マキシマムザホルモン好きな人もたくさん増えてきて嬉しいかぎりです。
そんなマキシマムザホルモン好きで「他にもなにかいいバンドないかしら?」と思っているリスナーにぜひおすすめしたいのがヌンチャクです。
ヌンチャクー都部ふぶく
ヌンチャクとは
千葉県柏市で結成されたハードコアバンド。活動期間は1993年から1998年
腹の底からすり潰すように吐出されるムカイの低音と甲高い金切り声のようなクニとのツインボーカル。のちの数々のハードコアバンドに影響をあたえたといっても過言ではないスタイルは当時唯一無二の存在感を誇っていました。
マキシマムザホルモンのダイスケはんも影響を受けていたようで、現在kamomekamomeとして活動している向さんとのツインボーカルショットをTwitterにアップしていました。
待望のkamomekamomeとの対バンが実現!しかも柏で!さらに俺がヌンチャクやSWITCH STYLEを追いかけてたキッズ時代からの個人的な夢も叶えてもらった。向さんとのツインボーカルショット!あがるー!!!byダイスケはん pic.twitter.com/7Vh9gGtJLb
— マキシマム ザ ホルモン (@MTH_OFFICIAL) 2013, 11月 30
その短い活動期間の中でヌンチャク名義でリリースしたアルバムは3枚のみ。 黎明期のまだアンダーグラウンドであったハードコアシーンの中、まるで彗星のように煌めいていた僕のすごい好きなバンドです。
1stアルバム 「ヌンチャク」
3コードで悪いか
収録曲
- アップ・フロント・ヴァギナ
- やってみよう
- くじゃく王
- 悶絶グルーヴ
- るれくてしラェフ?
- オレシャーシャー
- 部屋と調教師と私
- システムシット
- 3コードでわるいか
- アナル窒息
下ネタ地元ネタ満載の記念すべき1stアルバム。このころはまだ若干イロモノ臭ただようが(いい意味で)すでにゴリゴリの演奏とムカイとクニのツインボーカルというスタイルは確立されているのが素晴らしいですね。
マキシマムザホルモンの最新アルバム「予襲復讐」に収録されている「ロックお礼参り〜3コードでおまえフルボッコ〜」の着想を得たとされる「3コードで悪いか」が収録されています。
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2ndアルバム 「ヌンチャクラ」
収録曲
- めおとチック
- 唄ってマスラオ
- マラダイス
- 気くばり大将
- ヌンチャクラ
- はけ口ドール
- アナタBOMBワタシ爆死
- デンパガール
- くじゃく王’96
1stアルバム「ヌンチャク」と比べると演奏力や歌唱力がケタ違いに上がっているのが素人の僕でもよくわかるこの2ndアルバム。ラップとはまた違う、語感を重視したその歌詞の世界は一見ふざけているように見えて実は計算されつくしていると思います。
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3rdアルバム 「都部ふぶく」
人情ヴァイオレンス
収録曲
- 都部ふぶく
- 人情ヴァイオレンス
- アジアの重鎮
- 腕前アベニュー
- ずぼらな瞳
- スポーツ助け舟
- 舌打ち生活
- ポックリ貫禄
- メタルショック
- サラダ君
- 黒縁ロックンロール
- 茶髪白書
ヌンチャクのラストアルバムにして最高傑作といえるこの作品。以前にもましてさらにうねるように紡ぎだされる言葉。ただの絶叫系では終わらないその世界観は今の向の新バンド「kamomekamome」への布石だったといえるかもしれません。
発売当初は賛否両論あったように記憶していますが僕はこのアルバムが一番好きですし、ハードコアの金字塔といえる傑作です。
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まとめ
いまだにiTunesで、マキシマムザホルモンと同じくらいヘビーローテーションで聞くヌンチャク。今見たら再生回数1位がヌンチャクの「ヌンチャクラ」でした。
間違いなくマキシマムザホルモンのルーツにもなっているバンドの一つですので、他に聞くアルバムを探している腹ペコの皆様におかれましては、ご一聴いただければといます。