カメラの選び方

カメラ選びの前に!写真を趣味にしたいならまずはスマホで撮ってみよう!!

投稿日:2019年5月6日 更新日:

由志園 ライトアップ 番傘

これから写真を趣味にしたいと思っている方は一眼レフとかミラーレスとかの「ちょっと高いカメラ」をお探しかと思います。

もちろんいいカメラはキレイな写真を手っ取り早く撮れるのでオススメなのですが、やはり高いし、どんなカメラ買ったらいいかちんぷんかんぷんなわけです。

なので趣味で写真をはじめたいけど、カメラ難民になっているあなたにまずはおすすめしたいものがあるんです。 そう、それはスマホのカメラ

いやいや、なに言ってるんだ!スマホが一眼レフやミラーレスにかなうわけないだろ、そう思っていた時期がオレにもありました。 けどね、ちょっと今日は少し僕の話に耳を傾けてみてくださいよ。

スマホのカメラのここがすごい!!

iPhoneで写真

もはや絵作りはカメラメーカーのものをこえている

うすうす感じていた疑問が最近確信に変わりつつあるのでもう言っちゃいますね。

もうね、スマホのカメラが出す絵はもはやカメラメーカーのものを超えています

なにいってんだ一眼レフが最高に決まってるだろくぁwせdrftgyふじこlp! というかたもいるかもれませんが、ホントにそう思いますか?

カメラを三脚に据えて撮影する合間に撮ったスマホの写真。 「あれ、これ別にスマホでいいんじゃね?」 そう思った経験、僕以外にもあるはずです。

実際、まあ見てくださいよこれ。

妻籠宿

これね、iPhoneで撮ったんですよ。すごくないですか?んでも、まあね、僕も写真を趣味にしている矜持というものがありますからね。撮ったんですわ。 しかもNikonの最新のフルサイズミラーレスカメラ。ウン十万するくらいのやつ。

妻籠宿

それがこちら。 うん、あれですね。スマホでいいんじゃね? というか、実際現像してみてもiPhoneで撮影した描写に追いつけなかったと思ってます。

もちろん、全てのシチュエーションでこうなるわけではありませんが光の状態によってはスマホでも充分美しい写真が撮れます。

明暗差に弱いのもかなり改善されてる

大山 スマホ

絵づくりも今のカメラメーカーとはちょっと毛色が違っています。

スマホのカメラはセンサーが比較的ちいさいため明暗差に強くありません。 iPhoneはその欠点を補うために異なる明るさの良い部分を自動的に合成する機能があります。他のスマホにも似たような機能がありますね。

もちろんカメラとかにも同じような機能ついてるんですが、iPhoneの偉いところはこれを標準的な設定にしてあるところ。 なので、めんどくさいことを考えずに手っ取り早くキレイな写真が撮れるわけです。

ホワイトバランスや露出も非常に高いレベル、とくに難しいことを考えずにてっとり早くキレイな写真になるようめちゃめちゃ考えられて作られています。

こちら、夜明けの山に太陽が背後から出てくるという明暗差あっていままでは潰れてしまうようなシチュエーションなんですがしっかりと全体が目でみたような絵にしあがっています。

いつでもどこでも持っていける最高のカメラ

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写真を撮る上でもっとも大事なことの一つが「シャッターチャンスを逃さない」ということ。 そのためにいいカメラはたくさん連写ができるようになっていたり、オートフォーカスの精度がよかったりするのです。

しかし、その大前提としてまずはカメラがないといけないわけです。

しかし、相当なカメラ好きでもない限りいつでもどこでもカメラが傍らあるわけではないですよね? スマホというのはほとんどの人が常に身につけているものです。 これはすごいことなんですよね。

常に写真を撮ることができるということは、いろんなシャッターチャンスを逃さないということ。 これはただ劇的な瞬間だけでなく、なんてことない日常もそうなんです。 とにかく心が動いた瞬間に、シャッターを切れるというのはすごく大事だし、それができるスマホというのはやっぱりすごいわけです。

特に日中きちんと光が回っている場合にはカメラとの写りの違いは実感できない

姫路城

カメラには得意なシチュエーション、苦手なシチュエーションというのがあります。

先ほども書きましたが、明暗差のある所なんてのは特に苦手な部分。また、夜景など暗い場所を撮影するのも光が少ないので苦手です。 そういう苦手なシチュエーションというのはカメラの性能差が出やすい場面ともいえます。

カメラに入っているセンサーはスマホに比べて大きく、明暗差や暗い場所でも比較的キレイに写すことができるからです。

逆に言うと、そういう苦手なシチュエーションでない場合というのはぱっと見、いいカメラとスマホで実感できるほどの写りの良さは感じられなかったりするわけです。

具体的に言うと日中、順光でキレイに光が回っているようなパターン。僕もこういうシチュエーションのとき「 あれ、せっかくいいカメラ買ったのになんかスマホと変わらない?」と思うことがよくあります。

ポートレートモードでボケも演出できる

スマホ ポートレートモード

ちょっといいカメラを買う大きな動機のひとつがボケのキレイさ。 背景がボケた写真というのはセンサーが大きく、明るいレンズだからこそ表現できるものでスマホでは難しいものでした。

ところが最近ではiPhoneのポートレートモードのように複数のカメラで撮影したものをスムーズに合成させることであたかも一眼レフで撮影したかのようなボケを演出できるようになってきました。すごい時代ですね。

編集や加工も高いレベルのものがスマホでできる

ライトルーム スマホ版

高いカメラは撮影後の編集や加工の自由度が大きいです。これはRAWという非常にたくさんの情報を持ったファイル形式で保存できるからなんです。 詳しくはこちらも参考ににしてみてください。

また、このRAWファイルを編集するのにLightroomをはじめ、とても優秀なソフトがたくさんあります。高いカメラでとっておくとRAW現像することができるのでイメージどおりの1枚に仕上げることができるんですね。

そんなRAW現像なんですが、最近ではスマホでもRAWファイルで撮影することができます。さらにはアプリ版のLightroomやその他のスマホ用加工、編集ソフトも充実してきておりかなりレベルの高い編集がスマホ内で可能になってきています。

写真を趣味にしたい人はまずはがっつりスマホで撮ってみるといいかも

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ということで、いまやかなり性能のよくなってきたスマホ。これから写真を趣味にしてみたい人は、ひとまずがっつりスマホでいろいろ撮ってみるのがいいのでははいかと思うのです。

iPhone XSにしてから写真の写りが段違いになった

石鎚山

これ個人的な体験であれなんですが、僕はもともとiPhone6Sを使っていました。んで、先日あたらしいiPhone XSにしたんですけどまあキレイなんですよ、写真が

これまではなんだかんだ言いながら、やっぱりスマホとカメラでは写りが全然違うと思っていたのですが、ほんと最近のスマホの写りはホントきれいです。

前述しましたが、一番は絵作りがキレイなんですよね。既存のカメラメーカーでできない、鮮やかな写真が出てきます。これ、個人的には海外の会社が作ってるからだろうなと思うんです。

ユーザーが好きな写り方っていうのをめちゃくちゃ研究しているんだろうなと思います。

特にお昼の写真は高いカメラとそんなに差異ないのでガンガン撮ろう!

石鎚山

夜景やマジックアワーなどは、やっぱり高いカメラに比べるとちょっと苦手なスマホ。しかし、お昼の順光などきれいに光が回っている時間帯というのはウン十万するようなカメラと比べてもぜんぜん引けを取りません!

写真というのは撮れば撮るほどうまくなっていくもの。いろんな所でいろんな構図を見つけて素敵な写真をたくさん撮りましょう。

こちらの写真もスマホですが、枝の1本1本が繊細に描写されていてびっくりするくらいです。

心が動いたものは全部とっちゃう!

タクシー

スマホは肌身離さず持っているものです。なので、たくさんあるシャッターチャンスを逃すことがありません

シャッターチャンス、というとものすごい絶景とか劇的な瞬間とか思いがちですが、いやいやそんなことないんです。

日常のふとした瞬間、なんか心が動く瞬間ってありませんか?なんだかきれいな光をみつけたとか、春になってつくしが出てるのに気づいたとか、おばあちゃんのかわいい寝顔だとか、新しいお気に入りのスニーカーとか。

もう、そういうあらゆるものを撮っておきましょう。それができるのってスマホだけかもしれません。

写真とは記録するもの。絶景スポットの圧倒的な景色も、もちろん素晴らしいんですが、あとから見返したときに本当に愛おしいものって実は日常の中にあるんだ、ということに気づけるはずです。

こんなことに困った!そしたらカメラの買い時!

望遠レンズ

とはいえ、僕もカメラオタクのはしくれ。カメラに出会って、写真に出会って人生が変わったと思っているひとりです。

この素敵な写真という趣味をもっともっとたくさんの人にふれてほしい、自分が出会った感動をたくさんの人に伝えたいとも思っています。

やっぱりカメラっていいもんなんです。なので、まずはスマホでたくさん写真撮ってみてください。んで、ちょっと困ることって出てくるはずです。

そんな時、少しだけちょっといいカメラの購入を検討してみたらいいのではと思っています。

困っていることがわかれば、それを解決するカメラを買えばいいので、カメラ選びもちょっと簡単になるかもしれません。

夜景が撮れない

世界貿易センタービル 夜景

夜景をキレイに撮ろうと思うと、たくさん光を取り込むために長いシャッタースピードが必要になります。もちろんスマホでもやってやれないことはないんですが、やっぱりこのへんはカメラの得意なところ。

センサーサイズが大きいので手持ちでもまあまあキレイに撮れたりします。

動いている被写体を追いきれない

餌をもとめてジャンプするキツネ

自動的にピントを合わせてくれるオートフォーカス。

スマホはこれがけっこう苦手。このあたりもやっぱりいいカメラのほうが得意なところですね。

動いているものにピントをあわせ続け、早い連写でシャッターチャンスを逃さないカメラ、となるとけっこう高くはなりますが。

もっともっとボカしたい!

ホテイアオイ 135mm

スマホのポートレートでもきれいにボケるようになりましたが、やっぱりもっとたくさんボカしたくなるときがあります。

スマホのレンズは広い範囲が撮れるようになっているぶん、ボケをつくるのが苦手なんです。こういった写真も望遠レンズなどレンズ交換ができるカメラならではですね。

夕焼けや朝焼けをもっとキレイに撮りたい!

大山 冬山 ご来光 朝焼け

夕焼けや朝焼けなどの美しい時間帯。写真を撮る上でやっぱりいちばんおいしい時間帯です。

ただ、この時間帯はスマホの苦手な明暗差がありちょっと暗いという時間帯。色の微妙なグラデーションを描写するにはやっぱりちょっといいカメラのほうが得意な分野です。

いろんなレンズを使って写真を撮りたい!

カメラ、特にレンズが交換できるものは、そのレンズならではの様々な表現ができるようになります。

東京タワー 下から

広角レンズを使うことで遠近感を強調した迫力のある表現ができたり。

伯太 チューリップ マクロ

マクロレンズを使うことでぐぐっと被写体によった幻想的な風景が撮れたり。

魚眼レンズ HDR

魚眼レンズを使うことで画面が歪みながらもダイナミックにデフォルトした切り取りかたができます。

エゾリス

望遠レンズを使えば野生動物など、近づきにくい被写体にぐぐっとよった写真を撮ることができますね。

いろんな表現ができる!

カメラだからこそできる表現というのもたくさんあります。

大山 豪円山のろし台 星の光跡

星はちょっとずつ移動しているのですが、長い時間シャッターをあけつづけるとそれがつながって動いている様子が撮影できます。

お大師桜 天の川

天の川の写真もやっぱりカメラじゃなきゃ撮れない写真のひとつ。

オーロラ ティーピー テント

オーロラの光もカメラで撮影することで鮮やかに美しく表現できます。

北海道 美瑛 クリスマスツリーの木 冬 雪

カメラのストロボを使うと、雪のひとつぶひとつぶも美しく切り取ることができます。

もし、こんなの撮ってみたいな、って思っていただけるのならぜひカメラを家電量販店で少し手にとってみてほしいなと思います。それはもしかしたら、今まであなたが出会えなかった新しい世界の扉を開いてくれるかもしれません

とはいえ、やっぱりいきなりカメラを選ぶって難しいのです。

そんな、興味はあるけどなかなか手を出せないと思っているあなた。あなたが持っているそのスマホはほんとはとっても性能のいい写真を撮れるツールなんですよ。

なので、とにかくまずいは撮ってみましょう。写真を撮ることが楽しいことに気づいてみてほしいわけです。そして、スマホでできなくなったことをちょっといいカメラでチャレンジしてみてほしいなと、そう思うわけです。

まとめ

ここからカメラを選ぶには、カメラの大きさとか、センサーサイズとか、メーカーをどこにするのがいいかなどなど。頭を悩ませることがあるかもしれませんが、それはそれで楽しい時間だったりします。

あなたが素晴らしいカメラと出会うために、まずは自分がどんなシチュエーションで写真を撮るのが好きなのか?どんな写真が好きなのか?まずはスマホのカメラでいろいろ試してみるといいと思います。

2019/5/6

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saizou

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