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ウユニ塩湖に行きたい!と思ってまずはじめに壁にぶつかるのが「どうやってウユニ塩湖までいったらいいか」だと思います。
一番最初に決めるのは「ツアーで行くか、個人で手配するか」です。
それぞれにメリット・デメリットがありますし、人によってどちらが最適かは変わってくると思いますのでちょっと書いてみます。
目次 非表示
ツアーで行くか、個人で行くか
ツアーでウユニへ行く
ツアーのメリット
- ややこしいウユニまでの航空券・ツアーの手配をすべてやってもらえる
- ボリビアはスペイン語だけど、日本語が使えるガイドが同行する
- ウユニまでのホテルの手配もやってもらえる
- 効率的にいろんな場所を巡れる
- 食事も安心したものが食べられる
- ボリビアは治安が悪いけどガイドが同行するのである程度安心
ツアーのデメリット
- 値段がけっこうする
- 自由に動きにくい
- 塩のホテルに泊まるプランが多い
- 興味のないところにも行く
ちょっと1個ずつ見てみましょう。
ツアーのメリット
1.ややこしいウユニまでの航空券・ツアーの手配をすべてやってもらえる
ウユニに直行便は出ていません。成田から2回以上の乗り継ぎをすることになります。ちなみに僕は帰りは地元の空港まで6回乗り継ぎました(白目)
そんで、その何度も乗り継ぐ航空券の手配がまあめんどくさいわけです。それこそ海外が初めて、なんてかたはパニックになると思います。ウユニに行ったら行ったで、ツアーも自分で手配しなければいけませんし、それもほとんどはスペイン語。
そんな大変なことをツアーで行けばすべてやってもらえる、というのはやはり安心です。
2.ボリビアはスペイン語だけど、日本語が使えるガイドが同行する
ボリビアはスペイン語圏です。英語が通じる人もいますが、それでも片言。日本語なんてなにそれレベルです。さすが日本の裏側。
ツアーを利用すれば日本語が使えるガイドが同行してくれますし、ツアーによっては日本から添乗員と行くものもあるでしょう。長い旅の期間、多かれ少なかれトラブルはありますし、そんな時言葉が通じるのはありがたいです。
3.ウユニまでのホテルの手配もやってもらえる
日本から手配できるウユニのホテルってわりと少ないです。ホテルの予約の定番のエクスペディアで検索してみてもそんなに出てきません。
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ウユニに行くのにハイシーズンを計画しているかたも多いと思いますが、向こうに行ったら満室だったという話もよく聞きますし、安宿も多いので人によっては落ち着けないということもあるでしょう。
4.効率的にいろんな場所を巡れる
ウユニには塩湖の他にも塩のホテル、列車の墓場、塩湖の中央にあるインカワシ島などいろんな観光スポットがあります。ツアーに参加していれば、そういった場所にも効率的に訪れることができます。
また、ウユニ以外の地域にも訪れるパックのツアーなどもあります(マチュピチュなど)一人で計画するとわりと大変ですが、ツアーに参加すれば簡単に行くことができます。
5.食事も安心したものが食べられる
ボリビアの食事はやはり日本のものとは違います。美味しいところにあたればラッキーですが、そうでないところはお察しな感じです。また、衛生面も気になるところでしょう。きちんとした食事がとれるということは、体調管理にも大切なことです。
6.ボリビアは治安が悪いけどガイドが同行するのである程度安心
ボリビアはわりと治安の悪い国です。外務省のHPを見ると十分注意してください、との情報がでてきます。もちろんガイドが同行していても安全に注意すべきではあるのですが、それでもガイドやツアーの同行者がいるというのは、少人数のグループや単独旅行者よりは被害に遭いにくいと思います。
ツアーのデメリット
1.値段がけっこうする
ツアーに参加した時の料金、ツアー会社によってまちまちですが、ウユニ塩湖のツアーで50万〜。マチュピチュなども巡るもので80万〜くらいするものが多いです。
ウユニは物価がわりと安いので、一番お金がかかるのは航空券なんですが、個人で手配すると安くあがれば20万〜30万くらいで購入することができると思います。僕も今回のウユニへの旅でかかった金額は総額で30万ちょいじゃなかったかなと思います
もちろん、ツアーであればしっかりしたホテルに食事、ガイドもついての価格なので一概に高い安い、と比べられません。安心と安全を買うと考えると価格も見合ったものではあると思います。その辺は個人の考え方しだいですね。
2.自由に動きにくい
ウユニのツアーは現地について自由行動、みたいなものをあまり見かけません。ある程度、予定が決まっているように思います。とはいえ、短い滞在期間中、なるべくたくさんウユニ塩湖に行きたいと思う人もいるでしょう。そういった方には、ツアーでは少々自由が効かない気がするかもしれません。
僕なんかもほとんど寝ずにウユニへ訪れていましたし、星空を一晩中観賞するような予定もツアーでは組みにくいかもしれません。
3.塩のホテルに泊まるプランが多い
ウユニ塩湖の名所の一つに「塩のホテル」があります。名前のとおり塩のみで作られたホテル。ウユニらしくておもしろいのですが、ほんとに塩だけでできているので、わりと居住性はよくないようです。また、塩のホテルとはいうものの、ウユニ塩湖から近いかというと、そういうわけでもありません。
もちろん観光の一つとして塩のホテルに泊まるのはもちろんアリです。が、そんなに興味がない人にとっては塩のホテルはデメリットの一つになるかもしれません。
4.興味のないところにも行く
ウユニのいろんな所を観光したいのならツアーがいいですが、ウユニ塩湖にべったり張り付きたい、という人には興味のない列車の墓場やインカワシ島などに連れて行かれるツアーは時間がもったいないように思えるかもしれません。
個人で手配してウユニへ行く
個人での手配のメリット・デメリットも書いておきます。
個人手配のメリット
- 安く済ませることができる
- 時間の融通がきくので自由に行動できる
個人手配のデメリット
- 航空券の手配がめんどくさい
- トラブルにあった時が大変
- ホテルの手配も大変
- 言葉が通じない
個人手配のメリット
1.安く済ませることができる
個人で手配する圧倒的なメリットはこれですね。ツアーの約半分くらいの価格でウユニまで行くことができます。僕も最初はツアーの値段しかチェックしてなかったのでかなりビックリしました。安い航空券をチェックすればかなり金額を抑えることができると思います。
安い航空券の購入はバックパッカー御用達のスカイスキャナーが一番使いやすいと思います。
スカイスキャナーで航空券比較検索
ホテルなどもツアーではわりといいところに泊まれるのですが、ホテルなんて寝れればいい!という人もいることでしょう。ウユニにはいい安宿もたくさんあるので宿泊費も抑えることができます。また、物価も安いので食事もそんなにお金をかけないということも可能です。
2.時間の融通がきくので自由に行動できる
僕がツアーではなく個人で手配した最大の理由がこれでした。一番の目的がウユニでの撮影だったので、時間と体力の許す限りウユニに張り付いていたかったからです。天気がよければ、一晩中ウユニにいるつもりでした。
また、人によっては高山病の症状も出てくるでしょうし、自分のペースで自由に行動できるというのは気分も楽だと思います。
個人手配のデメリット
1.航空券の手配がめんどくさい
ウユニに行くには乗り継ぎが多いのですが、そのどれを選んだらいいかイマイチよくわかりませんでした。旅慣れた人ならskyscannerで検索して一番安いので飛ぶ、なんてこともされるのでしょうが、安い航空券は乗り継ぎがやたら多かったり、出発時間が遅かったり早かったり、乗り継ぎ時間が少なかったりとちょっとクセがあるものも少なくありません。
僕はそんなに渡航経験がないのでこれがかなりチンプンカンでした。
2.トラブルにあった時が大変
海外旅行なのでトラブルは多かれ少なかれあることでしょう。自分でなんとかできる範囲ならいいのですが、なんとかならないこともあるでしょう。
特に海外なので言葉がうまく通じないのも大変です。こういう時、やはりツアーは心強いですね。
3.ホテルの手配も大変
前述のとおりウユニで予約のとれるホテルというのは多くありません。ハイシーズンに行かれる方が多いと思いますので、着いてみたら満室だったということもあるでしょう。
ホテルもいろいろあります。シャワーやトイレが共同という所や、お湯も出ない所もあるでしょう。そんないろんな希望のホテルを現地のスペイン語で手配するのも大変です。
4.言葉が通じない
ボリビアはスペイン語圏です。英語が使える人もいますが、あまり期待しすぎないほうがいいです。とはいえ、言葉なんてボディランゲージと筆記でなんとかなったりするものですが。
ツアーと個人手配はどっちがいいの?
んで、結局ツアーと個人手配、どっちでいけばいいの?ということになってくるのですが、これは人それぞれで違うと思うので、それぞれのメリット・デメリットを参考にしてみてください。
安心、安全なのは間違いなくツアーです。多少お金は張りますが、ややこしいいっさいがっさいは旅行会社にまかせておけるので楽ちんです。空港での乗り換えやホテルの手配など実際にウユニに行ってみて戸惑ったことはたくさんありました。
お金を安くあげたい人、時間を自由に使いたい人は個人手配にしたほうがいいでしょう。僕も撮影があったので、できるだけ自由に行動できる個人手配にしました。
ただ、個人手配が難しいかというと、まあややこしくはありますが、やってみたらなんとかなるもんでした。
どちらがどうということもありませんし、旅の仕方は人それぞれです。あなたにあった方法でウユニの絶景に出会いにいってください。
まとめ
ツアーによっては日本から添乗員が同行するもの、現地までは自分で行って向こうでガイドと合流するもの、などなどいろいろあるようです。ツアーの種類によっても値段や旅の仕方も変わるとおもいますのでいろいろと比較してみてください。
僕は自分で手配したので、次回はどのようにしてウユニまで行くのか書いてみます。