富士山に挑戦!登山道を決めて、山小屋の予約をした!

2016/05/20

富士山

ぼんやりしていたら、あっという間に6月突入ですね。

このままいつまでもボヤボヤしていたら、いつの間にか夏が終わりそうなので富士山登山に向けてあれやこれやと準備をしています。

というわけで、登る登山道と泊まる山小屋の予約をしました。これがけっこう悩んだのですよ、とほほ。

photo credit: TANAKA Juuyoh (田中十洋) via photopin cc

島根から富士山、交通手段は?

車!

と思っていた頃が僕にもありました。

もちろん、車で行けば富士山以外へ行くにも自由に移動できて非常に便利なのはわかっているのですが、島根から富士登山口まで単純計算で10時間以上。休憩等々含めたら半日以上の日程になります。

夜に出て、途中仮眠をとってから登山!というプランも考えないわけではないのですが、さすがにちょっときつそう。慣れ親しんだ山ならそれでもいいのですが、いかんせん今回初挑戦なので一応大事をとっておきます。

というわけで、今回は広島まで出て、新幹線を利用することにしました。前日仕事が終わってから広島まで行き、どこかで(たぶんネカフェ)で寝て始発で出発します。

島根から富士山、どの登山ルートで登る?

富士山を登るといってもですね、実は4つもの登山ルートがあるんですよ。知ってました?

吉田ルート 須走ルート 御殿場ルート 富士宮ルート
登山口の標高  2,300m  2,000m  1,450m  2,400m
登山道と下山道 ●登山道と下山道は完全に別
●本八合目〜山頂の区間は登山道・下山道ともに須走ルートと共用
●登山道と下山道は別(一部区間では同じ)
●本八合目〜山頂の区間は登山道・下山道ともに吉田ルートと共用
●登山道と下山道は別(七合目より上では同じ) ●登山道と下山道は全区間で同じ
登山道の傾斜・地形 ●六合目まではほぼ平坦
●六合目から七合目はやや平坦なジグザク道
●七合目以上はやや岩場
●七合目付近まで
樹林帯内で比較的
緩やか
●八合目以上は岩場
●八合目付近まで緩やかな火山砂利の道 ●全体にやや岩場が多い
山小屋の設置状況 ●登山道には山小屋が多い
●下山道にはなし
●合目ごとに山小屋あり ●全体に少ない
大石茶屋(新五合目付近)から七合目まで山小屋なし
●合目ごとに山小屋あり
アクセス性
(登山口までの交通)
●河口湖駅、富士山駅から登山バスの本数も多い(富士スバルライン経由)
●東京や横浜方面からのバスも
あり
●御殿場駅から登山バス(ふじあざみライン経由) ●御殿場駅から登山バス(一般道経由) ●御殿場駅、新富士駅、三島駅から登山バス(富士山スカイライン経緯)
マイカー規制 あり
期間中は、山梨県立富士北麓駐車場からシャトルバス
あり
期間中は、須走多目的広場臨時駐車場からシャトルバス
なし あり
期間中は、水ヶ塚公園駐車場からシャトルバス
登山口の利便性 ●売店5軒
●公衆トイレ
●登山情報提供施設
(山梨県富士五合目総合管理センター、六合目富士山安全指導センター)
●売店2軒
●公衆トイレ
●登山情報提供施設
(観光案内所)
●売店1軒
●公衆トイレ
●登山情報提供施設
(臨時案内所)
●売店1軒
●公衆トイレ
●登山情報提供施設(富士山総合指導センター)
登山道の混雑度 混雑する
(本八合目以上は須走ルートと合流しさらに混雑)
一部混雑
(本八合目以上は吉田ルートと合流し
混雑)
混雑しない 混雑する
(山頂付近は渋滞することがある)
登山者数
(平成25年夏)
179,720人 36,508人 17,709人  76,784人
救護・救助体制 七合目と八合目に
救護所
救護所なし 救護所なし  八合目に救護所(富士山衛生センター)
登山道からのご来光 八合目以上で見える 樹林帯を抜けると
どこからでも見える
標高の高い位置から
見える
登山道上からは見えない

登山口と登山ルート|登山基本情報|富士登山オフィシャルサイト

富士登山のオフィシャルサイトからの引用になりますが、各ルートいろんな特徴がありますねー。

ていうかね、なんか富士山の登山口って吉田口ってイメージありません?
登山者数をご覧頂いても分かるとおり、断トツに人気なのが吉田口からのルートですね。2番人気の富士宮ルートの実に2倍以上の登山者数です(吉田口179720人。富士宮口76184人)

「山小屋が全ルートの中で一番多い」「関東からのアクセスが容易」「八合目以上でご来光が見える(静岡側からは頂上までいかないとご来光が見えない)」といったところが人気の理由みたいです。

なので、僕もてっきり吉田口から登るものだとばかり思っていました。
けどね、吉田口って山梨県側にあるのです。ということは関東方面からはアクセスしやすいかもしれないのですが、関西方面から行こうと思ったら一度横浜まで行った後グルーッとまわることになるんですよ。

大阪などの新幹線がきちんと通っている都会からならまだしも、僕の住んでいる島根県からではちょっと時間的にしんどい感じです。

例えば広島駅の新幹線始発に乗っても、吉田口へのバスが出ている富士山駅へ到着するのは12:34。そこから五合目まで行って13:45。高山病予防のため高度に順応するため1時間とったとしたら14:45。ここから4時間登ったら18:45。
18:45って、山の上ではかなり遅い時間になります。それでもコースタイム的には八合目にようやく辿り着くかな?といったところ。 とうわけで、富士登山のド定番というイメージだった吉田口は僕の選択肢からはずれることになりました。

 関西方面からは富士宮口がアクセスしやすくて便利

静岡方面からのルート「富士宮口」。各登山道の中でも山頂への距離が一番近い山小屋も充実していたりと富士登山でも2番目に登山者が多いルートです。

上り下りが同じルートだったり、ご来光は山頂まで登らないと見れないといったところがデメリットでしょうか。

富士宮口から時間を想定してみると

  •   6:00 広島駅を新幹線で出発
  •   8:29 名古屋駅でこだまに乗り換え
  • 10:04 新富士駅(静岡)に到着
  • 10:20 新富士駅から富士宮口五合目への富士急静岡バスに乗る
  • 12:35 富士宮口五合目に到着
  • 13:30 高地に順応するため1時間休憩後、いざ出発!

こんな感じで行こうかなーと思います。

できればもう少し早い時間に出発したいところですが、そうなるともう1日余分に休みが必要になってくるのですよね。絶賛社畜中の僕としてはちょっとコレが限界かなー、ということです。

3日間の休みを使って富士登山となると、これがベストじゃないかーと思うのですがどうでしょうか?
登山ルートも関西方面からだったら富士宮口ほぼ一択になる気がします(御殿場ルートという選択肢もありますが、こちらは健脚むけということで、初挑戦なので今回ははずしました。)

初日の宿泊先は八合目「池田館」に決定!

朝日

さて、次は山小屋どこに泊まるよ?といったところを考えます。

photo credit: Ennor via photopin cc

ご来光はぜひとも見たい!

富士登山!というとなんだかいやでもぎゅうぎゅう詰めの山小屋に泊まって、まだ真っ暗なうちから大渋滞の中山頂まで歩かないと行けない、というイメージがありません?

けれど、富士宮口のコースタイムは登り5時間30分、下り3時間50分。総行程9時間40分と、頑張れば日帰りでも行けるんですよね。
また山小屋も要所要所にたくさんあるのでご来光にこだわらなければさほど混雑にも巻き込まれずのんびりとした山行を楽しむことだってできます。

けどねー、やっぱりせっかく登るならご来光見たいですよねー。ただの朝日だとわかっててもそうそう富士山に登る機会なんてないですし。
なので、ぎゅうぎゅう詰めの山小屋と登山道を覚悟しながら(笑)今回僕はご来光を目指したいと思います。

山小屋は何合目に泊まる?

できれば快適な山小屋に泊まりたいなあ、とみなさんも思われるでしょうがハイシーズンの富士の山小屋。快適さを求めるほうが酷だな、というのが色々調べた上での結論です。
「宿泊するんではなく、仮眠がとれればいい。というか、たぶん眠れないから体を横にして体力が少しでも回復できればいい」ぐらいのイメージでちょうどいいんじゃないでしょうか?ていうか、山小屋でグッスリなんて眠れないよね。

なので、問題は「何合目に泊まるか?」ということになります。

頂上に近ければ近いほど、翌日のご来光を見るのに便利なのでできるだけ山頂付近に宿泊したいところです。

富士山表富士宮口登山組合-富士山山室宿泊情報

こちらが富士宮口の山室一覧です。どこも18時から19時ごろには食事の提供が終わってしまうので、その時間までに着いておきたいですね。

富士宮口のコースタイム

登り 下り
5合目〜6合目 30分 20分
6合目〜新7合目 60分 40分
新7合目〜元祖7合目 50分 40分
元祖7合目〜8合目 50分 40分
8合目〜9合目 50分 30分
9合目〜9合5勺 40分 30分
9合5勺〜富士山頂 50分 30分

登りにかかる時間が5時間30分。僕が出発するのが13:35なのでこれにあてはめてみると。

  • 13:30 富士宮口五合目出発
  • 14:00 六合目
  • 15:00 新七合目
  • 15:50 元祖七合目
  • 16:40 八合目
  • 17:30 九合目
  • 18:10 九合五勺
  • 19:00 富士山頂

こんなコースタイムでしょうかね。歩き慣れた人はもっと早く登れるかもしれませんが高山病も怖いのでできるだけこのコースタイムに沿って登ってきます。

できるだけ、山頂に近い方がいいのですが山小屋への到着が18時すぎるのはちょっと遅すぎる気がします。

なので当初は九合目の「万年雪山荘」にしようかと考えていましたが、初の富士登山、トラブルがないと言い切れるだろうか?もしかしたらコースタイムよりもずっと遅くなってしまうかもしれない、そもそもこのコースタイム休憩の時間を考慮されていない……などなどいろいろ考えた結果、八合目に早めに着き、その分翌日早めに出発しよう!と結論をだしました。

八合目なら16時40分に到着、たとえ1時間遅れたとしても17時40分には山小屋に到着でき、晩御飯もギリギリ間に合います。コースタイム的にも3時間ほどなのでそこまできつい山行にはならないのではないでしょうか。

というわけで、初日の宿泊先は八合目「池田館」に決定!

富士山表口八合目◇池田館

予約がとれるか不安でした、手続きも問題なくスムーズ済ませることができました。ヨカッタ〜。

まとめ

登山ルートと宿泊する山小屋を決めるだけなのですが、わからないことばかりで大変でした。まだ登ってもないのにね(;´Д`)

週末やお盆時期の繁忙期の予約は早めにとらないとすぐにいっぱいになるらしいので、とりあえず宿が決まった一安心しています。後は装備を整えて、体力をつけないといけませんね。中国地方など西日本から行かれるかたも多いと思うので、なにかしら参考になれば幸いです。

登山初心者だけど、初登山で富士登山に挑戦するっていう人もいると思いますが、自分でアレコレ予定をたててしんどい思いをして登るよりもツアーを利用したほうが費用も安いし、ガイドも同行してくれるんでいいかもしれませんね。

サンシャインツアー

各地方からバス、飛行機、新幹線と富士山のツアーが選べるんで予算と日程にあわせて選択できます。

さあ!いよいよ憧れだった富士山登山が現実的なものになってきて俄然ワクワクが止まらなくなって来ました!!
ご来光見たいなー、晴れて欲しいナー。

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  1. 今年の夏は富士山に挑戦する!
  2. 富士山に挑戦!登山道を決めて、山小屋の予約をした!
  3. 富士山を富士宮ルートで登ってきた!五合目〜八合目の山小屋まで
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