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旅行やおいしいものの写真など、SNSに写真をアップする機会はとても増えました。今やスマートフォンは立派なカメラの代わり、写真はとっても身近なものですよね。
せっかくの写真、ちょっと気をつけるだけで断然いい写真になりますよ?
とはいえ、誰もがカメラについて勉強してるってわけではないので、基本的なことさえ知っとけばやらないような写真をFacebookやTwitterでたまにみかけるので「もったいないなー」って思うことがよくあるわけですよ。
見たこと無いようなきれいな風景や、仲のよい友達同士でとった写真、せっかく残すならいいものを残したいですよね。ちょーっと気をつけるだけであなたの写真断然良くなりますよ!
SNSに写真をアップする前にちょっと気をつけたい3つのこと!
1.水平はきちんととろう!
今日行った真っ青な海、夕方見つけた真っ赤に染まる空などカメラで撮りたくなりますよね!そんな写真で断然多いのが「水平のとれていな写真」。上の写真でも本来であれば机のフチが水平になっているべきなのに傾いているせいですごく気持ち悪くなっています。
海であれば水平線、空であればその下にある建物や自然の風景。そういった斜視には水平にかなりシビアです。ちょっと傾いているだけでも見ている人はなんか違和感を感じているはずです。
水準器を利用したり、カメラやスマホのアプリのグリッド線を利用したりしてきちんと水平になるよう気をつけましょう。シャッターを押す際にどうしても傾きがちになるので、しっかり脇をしめカメラが動かないように気をつけるだけできれいな水平の出た写真が撮れるはずです。
意図的に斜めにしてるんだろうなーっていう写真も見るのですが、自分が思うほど他人はかっこいいと思ってないことが多いので気をつけましょう。
上の写真は以前、京都の南禅寺に行った時に撮った水路閣の写真です。撮ってる時はノリノリで斜めの写真撮ってますが、今冷静になってみると、やっぱりなんか変ですね。
センスがいい人の斜めってる写真はかっこいいのですが、これがなかなか難しいです。
2.ピンぼけ、ブレに気をつけよう
これもけっこうよく見かけます。ピンぼけとブレはちょっとちがうのでひとつずつ説明しましょう。
ピンぼけとは上の写真のようにカメラのピントがあっていないことをいいます。ここまでひどくボケてるものはないですが、メインの被写体の後ろにピントが合ってたりすることがよくあるので気をつけたいです。
料理の写真やテーブルフォトなど、アップの写真はピントをあわせる位置で印象がだいぶ変わってきますのでいろいろ試してみるのもいいですね。
ブレとは言葉のとおり写真を撮る時にブレちゃうことをいいます。大きくワケて「手ブレ」「被写体ブレ」があります。
被写体ブレとは被写体が動いていることで像がブレてしまうことをいいます。被写体自体が早く動いていたり、夜などシャッタースピードが稼げない時に起こりがちです。写真にスピード感をだしたり、工夫次第ではおもしろい写真になりますができればブレないほうが失敗が少ないと思います。
手ブレをはシャッターを切る時にカメラ自体を動かしてしまって起こるブレです。暗いところでシャッタスピードが稼げなかったり、カメラをしっかりホールドしてないことでブレてしまします。
手ブレは被写体ブレと違ってほとんどが失敗写真になります。シャッタスピードが稼げないところではフラッシュを使ったり、三脚を使うなどして出来る限り手ブレを抑えましょう。
3.構図をちょっとだけ考えてみよう
「構図」というとなんだか難しそうな気がしますが、いくつかセオリーを覚えておけばいろんな場面で適用できるのでちょっとだけ勉強してみても損はないですよ。
たとえば上の写真なんですが、ダンボーの右側が開いていてなんだか変な感じがしますよね。ダンボーがどこ見ているかもわからないし。
「三分割構図」という、すごく使いやすい構図があります。ピンク線のように画面を縦と横に三等分してやって、被写体をそこにおいてやるとぐっと構図の安定感が増します。さらに、その縦と横の線が交わるところに被写体のメイン(この写真であればダンボーの目の部分)を置いてやるとさらにベターです。
空間の使い方にも少し気をつけてみましょう。このダンボーのように目線の先に空間を作ってやると、視線が誘導されていい感じになります。
被写体によっていろんな構図のとりかたがあるのでこれが正解というのはないのですが、ちょっとだけ構図を意識してやるだけでできあがりが全然違ってきますよ!
まとめ
特に難しいことをしなくてもこの3つを気をつけてやると格段に写真がよくなります。というか、これができてない写真をよく見かけるんですよねえ。
気の向くままに写真を撮るのももちろんいいですが、せっかくの写真なんだからいい写真撮りたいじゃないですか。いい写真が撮れればカメラがまた楽しくなりますよ。
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