本が出ました!「美しい風景写真のマイルール」

海外のフォトグラファーのような写真が撮りたいのでいろいろ考えてみている件

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日御碕灯台 夕焼け

こんにちは、saizouです。突然ですが写真の話です。

僕は海外のフォトグラファーの撮る写真がすごく好きでして、ああいう写真をどうやって撮るのだろうとずっと思ってるです。

これは海外の写真がいいとか悪いとかではなく、ほんと個人的な趣味嗜好なんですが、まあ好きなわけです。

んでも、まあ彼らそれこそ世界レベルの人なんてめちゃくちゃ上手いわけです。これちょ、おま、どうやって撮っとるんよ、と思うような写真ばかり。

ほいで、まあけっこう思うですよ「ああ、これはPhotoshopのレタッチがうまいから」とか「これは海外のロケーションだからこそ」みたいな。海外のフォトグラファーだからこそ撮れる、日本じゃこんなん無理やろう、みたいな。

けどね、果たしてそうなのかと、最近、もう1度自問自答しておりまして。僕、わりと「いい写真だな」と思った写真を分解して「これは何がこの写真をいい写真たらしめているのだろう」とけっこう考えるクセがありまして。海外のフォトグラファーの撮る写真が「なぜいいのか?」「僕が日本で撮っている写真と何が違うのか?」みたいな。

今までの撮影の仕方では撮れない気がしてきた

んで、片思いの彼女に恋い焦がれるかのように、日々、海外のフォトグラファーの写真のことを悶々と考えていると、いくつか、少しづつ自分の中でいろんな仮説が出てきました。

そうやって仮説をたててみると、あれこれ、今まで自分がいろんな撮影スポットに行って撮ってたようなままでは、獲れないんじゃないだろうか、という気になってきたのです。

写真を撮る、ということはわりと簡単なんですが、撮影スポットや時間帯の選定、構図作り、使用する機材のチョイス、カメラの設定、撮影後の現像などなどなど、いろんな行程を経て1枚の作品ができあがります。

このたくさんの過程、今まで僕がやってきたままでは、僕の好きな海外チックな写真が撮れない。そう思ってですね、自分の写真の一連のワークフロー自体を考えなおしてみることにしました。

んで、撮ってみたのがこの日御碕灯台の写真

けっこういろんなことを考えました。撮影スポットにどういった場所を選ぶのか、構図はどうするのか、どんな機材で、どんなレンズで撮影するのか、帰ってからのレタッチ。

もちろん、海外のフォトグラファーなんかはPhotoshopもばりばり使いこなしているので、基本的なPhotoshopの扱いなんかも独学ながらいろいろ勉強してみました。

そうやって、いろんな仮説を立ててみて実際にやってみた結果がこの日御碕灯台の写真です。

個人的にはとっかかりとしてはけっこういい感じになったのではないかと思っています。

まだまだ仮説の域を抜けないものばかりなので、今後PDCAをぐるぐると回していきたいですね。それっぽい写真は撮れても、その写真じたいに感動やストーリーがないと他人に伝わらないという思いもあります。

まとめ

というわけで、とくに何の参考にもならないエントリーでしたがいかがだったでしょうか。とりあえず自分がいまこんな風に考えているというのを文字に書いてみて頭の整理をしてみました。

ある程度、自分の仮説を道筋たてていくことができれば、いいなと思っています。

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