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ロラン・バルト「明るい部屋」を読みました。その感想文を書いてみようと思います。
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ロラン・バルト「明るい部屋」とは
『明るい部屋』は、フランスの哲学者ロラン・バルトが1980年に発表した、写真というメディアの本質を問い直した極めて個人的かつ哲学的なエッセイです。
なんでこの明るい部屋を読んでみようかと思ったかというとですね、本書の中には、ストゥディウムとプンクトゥムという概念が書かれていますその概念なんですけども
- ストゥディウム (Studium) その写真の歴史的背景、文脈、撮影者の意図、あるいは写っている対象の知識など、理性的・文化的に理解できる「一般的な関心」のこと。
- プンクトゥム (Punctum) 理屈を超えて、写真の中の些細なディテールが鑑賞者の心を「チクリと刺す」ような、個人的な感情の揺さぶり。誰にでも当てはまる普遍的なものではなく、その人独自の記憶や感性に結びついた、言語化しがたい体験。
写真の中にはですね、平面的に置かれる構図と、それからストーリーのようなものがあると思っていて、このストーリーというものは、奥行き的な物を作り出すんじゃないかと常々思っておるんですね以前にもちょっとブログにも書いてたりもします。
ただこれ自分が考えているだけでなかなか体系立てて理屈として説明できるほどの考えになっておらずなんかふんわりと思っていることだったんです。
そんな中、ロラン・バルトの明るい部屋にあるストゥディウムとプンクトゥムという概念に出会いまして。これがもしかしたらこのストーリーというものに対して何か説明できるような感じになるんじゃないのかなと思って今回読んでみました。
んで、約150ページの本書を読んでみての感想なんですけども。
全然意味がわかんねえ。
まあ難しかったですね。そもそもですね、このロラン・バルトさんなんですけども、フォトグラファーとか写真家とかそういうのではなくて、哲学者の方みたいですね。なのでこれも写真の本というわけではなくて哲学書みたいな形になっています。
さらには1980年に発行されたものであり、翻訳されたもの1985年ということで、ちょっと古いんですよね。
なので古いからそうなのかわからないんですけど、言い回しとか独特でなかなか読むだけでも大変というか、全然意味がわからず中には哲学の専門用語みたいなのもバンバン出てくるんで、半分以上、いやそれとというかそれ以上わかんなかったんですけども、なんとなくふんわり読み進めてきました。
ただ、こういうのを読むのも大事だよね、という

ただですね、こういうのを読んでわからないというので終わるのではなくて、このロラン・バルトさんは何かこうしっかり考えてこの本を書いているわけでして、でもって今日まで売れているということはやはりこれを読んでなるほどなと思う人もいるわけなんですよね。
こういう写真に対しての文脈、コンテキストをちゃんと分かって写真に向き合っている人もいるというわけなんですよ。
例えば高尚なフォトコンテストの最優秀作品みたいな写真ってわかんないじゃないですか。わかります?僕わかんないこと結構多いんですよ。
そういうフォトコンテストの非常に高尚なものを分からないって言っちゃうのって結構危ないなと思ってて。
やっぱりこの分からないことを分かる、つまり良いとされているものが分からないから分からないというんじゃなくて、良いとされているものをわからない、自分は何か理解する能力が足りてないんだということをしっかり自覚しておかないといけないと思うわけですね。
なので1周目読んでみた感想としては全くよく分からなかったんですけども、例えばそもそも、哲学というものを読み進めるための基礎知識がなかったりとか、写真に対しての理解がまだまだ足りないのかもしれないということを踏まえてですね。
また再挑戦したいなとは思っているんですけども、そういう気づきがあっただけでも良かったかなと思っております。
いちおう、読み取れたもの

とはいえ、何もかも分からなかったというわけでもないので、自分が分かった部分だけでもちょっと書いておこうと思うんですけども。まずやっぱりストゥディウムとプンクトゥムという2つの概念、これはきちんと今後使っていきたいなと思っております。
ストゥディウムというのは写真の歴史的背景とか、パッと見てわかるものですよね。
けども、やっぱり写真の中にはなんでいいかわかんないけど非常に感情を揺さぶってくるものがあるっていうのは僕もそうですし、これを読んでいるあなたも感じたことがあると思うんですよね。
それが、ロラン・バルトはプンクトゥムというもので表現しています。それについてもいろいろ書いてあるんですけども、結構このロラン・バルトが書いているものに関していうプンクトゥムというのは、とても個人的なものであると言っています。
けれど僕としてはこのプンクトゥムっていうのをどうにかこう写真の中に入れ込みたいみたいな感じで思っています。
じゃあそれが何なのかっていうと、まあもうちょっと考えてみたり、この本を何度も読み返してみたいんですけども、今後写真を撮っていくのなんかのヒントになればいいかなというふうに思っています。
まとめ
ということで後半はもう全然読み取れなくて泣きながら読んでいたんですけども、また折に触れて読み返していきたいなというふうに思っています。
死ぬまでにここに書いてあることが理解できるような知識と教養を身につけたいと思います。ぜひ皆さんも一度挑戦してみてください。



