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一眼レフカメラを買ってまず気になるのがどこに保管していいかということ。
カメラやレンズは精密機械ですのでホコリや湿気に非常にデリケートです。適当なところにほっておくとカビが生えたり、レンズやカメラの中にホコリが入ったりと予想外のトラブルに見まわれるかもしれません。
防湿庫があれば一番いいかもしれないのですが、しっかりしたものは結構値段が張るものも多く、一眼レフ購入したばかりではちょっと手を出しづらかったりします。
そこでオススメなのが「ハクバ ドライボックスNEO」です。
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ハクバ ドライボックスNEO
3種類から選べるサイズでラクラク収納!
- 5.5L
- 9.5L
- 15L
via:防湿庫でカメラ機材を湿気から守る - ハクバ写真産業株式会社
5.5L、9.5L、15Lの3種類のサイズにそれぞれ「クリア」と「スモーク」の2種類の色が選べるようになっています。
僕が使っているのは9.5Lのサイズです。購入するときはちょっと大きいかな?と思ったのですが、望遠レンズや広角レンズなど大きめのレンズを入れることを考えると9.5Lが僕にとってはちょうどよかったです。
ではでは、いったいどれくらいのものが入るのか、うちにある機材をいれてみます。
左からD5100、AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G、AF-S DX NIKKOR 55-300mm、AF-S DX NIKKOR 10-24mmです。
カメラ本体、標準単焦点レンズ、望遠レンズ、広角レンズといった組み合わせですね。APS-C専用レンズが多いので比較的小さめのレンズばかりですが、それでも広角レンズや望遠レンズはまあまあの大きさです。
ほいっと入れてみたらこんな感じ。
ダブルズームキットセットならお手入れ用品入れてもまだまだ余裕のある収納力です。
僕の場合、レンズやお手入れ用品、フィルターなどまとめてこのドライボックスに入れているのでだんだん手狭になってきたので現在では9.5Lの「クリア」と「スモーク」を2つ使って手持ちのカメラ用品を全て収納しています。
フィルタ、レンズ、SDカード、レリーズ、ブロア、ボディブラシ、レンズペン、メガネ拭き、乾燥剤などなど普段はまとめてこの中に入れています。
レンズ同士を重ねたくないのでなるべくゆったりと収納するよう心がけています、9.5Lが2個あればしっかり余裕があります。
ホコリが入らないパッキン付き
カメラにホコリは大敵ですね。カメラ使用後にはブロアでしっかりとホコリを払っても置いている間にホコリまみれになってしまっては意味がないです。
このドライボックスにはパッキンがついているのでボックス内をしっかり密閉できるのでホコリの侵入をシャットアウトしてくれます。
乾燥剤で湿気も除去!
ホコリと同じようにカメラの大敵になるのが「湿気」。
日本は梅雨をはじめ、湿度が高い時期が多いのでカメラやレンズを扱う時には気をつけないといけません。
湿度が高いと最悪レンズやカメラにカビが生えてしまうこともあります。一度生えたカビは自分では取り除くのは難しいですし、生えたカビはいろんな所に飛び火します。怖いですね。
「ハクバドライボックスNEO」のフタを裏っ返すとこのように乾燥剤を入れられるようになっています。
パチンとはめ込むことができるのでボックス内で邪魔なることもありません。パッキンで密閉することになるのできちんと乾燥剤を入れておかないと逆に湿気ってしまうので注意が必要です。
ちなみに乾燥剤は「キングドライ」を使っています。ドライボックスのフタの裏にちょうどよく入るサイズになっています。
こちらもカメラボックスと同じメーカーのHAKUBAから発売されているものなのでドライボックスにちょうどよく収納できるようになっているので合わせて購入するといいですね。
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余裕があれば湿度計も追加
カメラの保存にはおおよそ40%くらいの湿度にしておくことが望ましいです。これより多ければカビの発生の原因となってきますし、少なければ乾燥しすぎて機器が傷んでしまうおそれが出てきます。
また、キングドライのようなシリカゲルは水分を吸いきってしまうと使えなくなってしまいます。キングドライで開封後およそ8ヶ月で交換時期となりますが、交換時期に気づかずドライボックス内の湿度が上がってしまっていたなんてことも考えられます。
ですので余裕があれば湿度計も一緒に購入してボックス内にいれておくといいですね。
HAKUBAに湿度計が売ってますが、こちらのC−83のほうが外から確認しやすいのでおすすめです。
結露対策に小さなのをひとつ車に積んでおくと便利かも
寒い場所での撮影後、暖かい車の中に入れると結露してしまうことがよくあります。
カメラの内部が濡れてしまうことになるのでかなり危険性の高い結露。ジップロックのようなものにシリカゲルを入れて結露を防ぐ方法もありますが、フルサイズ機などの大きなカメラやレンズだと対応したジップロックがないことも。
5.5Lくらいのドライボックスをキングドライなら撮影したあとすぐに入れられるので車にひとつ積んでおくと寒い時期の撮影での結露対策として便利かもしれません。
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まとめ
今後、フルサイズ機だったりFXフォーマットの大きいレンズなどを購入するようになれば防湿庫の購入も検討しないといけないかなあと思いますが、今の手持ちの機材量であれば9.5Lが2つあれば充分です。
カメラはどうしてもお金がかかりがちなので、安くて使いやすいハクバドライボックスは非常にオススメです。ミラーレス機やコンデジをお使いのかたなら5.5Lサイズもコンパクトで場所をとらないのでいいかもしれませんね。
大事なカメラやレンズ、思いがけないトラブルに会う前にしっかりと保管してあげてくださいね。乾燥剤のこまめな交換も大事ですよ。
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(追記)
フルサイズ移行、機材が増えてきたことで防湿庫を購入しました。こちらもぜひご覧になってみてください。
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