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全国1億3千万人の石鎚山ファンのみなさまこんにちは。
愛媛県にある石鎚山は、西日本最高峰の山で日本百名山にも数えられます。山岳信仰の中心的な存在としても知られますが、今回その素晴らしい光景に再度出会うことができ、昔の人が信仰の対象として崇め続けてきたというのもうなずけました。
秋になると紅葉も美しいのですが、山の短い紅葉に幸運にも立ち会うことができたので写真をアップしてみたいと思います。
キャッチアイで使っている写真ですが、雲海の中から姿を現した天狗岳が朝日に照らされる様子です。
夜が明ける前から雲海がもりもり出始めていたのですが、元気がよすぎてホワイトアウトしてしまっていました。
同じ水蒸気のなのですが、自分の上にあれば雲、下にあれば雲海。そして目の前にあればガスなわけです。人間とは身勝手なものなのでガスがでるとブーブーいうわけです。
朝の日が差し込む時間帯というのは非常に短いので今日はダメかなあと諦めかけていたほんの一瞬ガスが晴れ、恐ろしいほどの美しい姿を拝むことができました。
2年前にも訪れており、その時も素晴らしい雲海に恵まれたのですが、紅葉がいささか寂しかった年でした。
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このとき撮った石鎚山というのは、自分のこれまで撮ってきたなかでもかなり手応えのあるもので、長らく上回る写真を撮れずにいたような気がします。
ですが、2018年、今回訪れた石鎚山は真っ赤に彩られるように紅葉しており、ようやく以前の写真からすこしは前にすすめたような。そんな写真を撮ることができました。
今回も撮影にはZ7を使っております。
[blogcard url=”https://logcamera.com/z7/″]
ブログの写真は縮小しているのでイマイチわかりにくいですが、非常に細かいところまで解像してくれています。高画素機ゆえなのか、はたまたローパスレスの恩恵なのかはわからないですが、D750のときには感じられなかった感覚です。
バキバキな描写、というわけではなくほんと繊細に細かいところまで写し撮っているという印象。
石鎚山をただ真正面から捉えただけの写真ですが、繊細に写し出すからこそ成立したような、そんな写真になりました。
石鎚山は向かって左のほうから日が昇ってきます。朝、日が高くなってくると斜光が光芒を作り出していました。いろんな時間帯で楽しむことができる山です。
そんなに高い山でもないので、山頂までは森の中を歩くことになります。雲海の出る山なので、登山道は霧につつまれやすいのですが、その道中も非常にフォトジェニックでした。
まとめ
今回も非常に美しい光景にであうことができました。やっぱり山の写真は楽しいものです。