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- お名前:流鏑馬さん
- 予算:3〜6万円くらいまで
- 撮りたいもの:子供 花火 滝 渓流 花 星空
- 大きさ重さ:あまり重過ぎないもの
- 機材:D7200
購入予定のD7200に対応しそうな三脚を探しています。おすすめの三脚を教えてください。
できれば3万くらいの物で、6万以上の価値があるものなら6万ちょっとまでは行けます。
車での移動がほとんどになりますが撮りたい滝の場所がかなり足場の悪いところ、崖に近い獣道を10分くらいくだったりするので機動性の良い物がいいです。
ご教授して頂けると嬉しいです。
流鏑馬さん、こんにちは。
D7200を載せる三脚で、できるだけ機動性のあるものをお探しということですね。
目次 非表示
D7200に合う三脚
三脚ってけっこうたくさんあって選ぶの難しいので、ここは消去法でガンガン消していきたいと思います。
アイレベル
1本目の三脚、なおかつ予算もけっこうあるということなんで、やっぱりアイレベルまであるものを選びたいですね。
アイレベルっていうのは、言葉そのまんまの意味で、三脚を伸ばした時、カメラが目線の高さにくるかどうかということ。
エレベーターがついていて、全高が高くなってるものもありますが、基本は三脚はエレベーターで高さを出さずにアイレベルまで持って行きたいです。
流鏑馬さんの身長わからないのであれですが、まあ160後半から170ちょいくらいの高さとして仮定します。
重さ
足場の悪いところを10分ほどあるかれるということで、こちらもあんまり重すぎないほうがよさげですね。機材を持っての10分ってけっこうしんどいものです。
とはいえ、軽い三脚はすなわち剛性が弱いというデメリットもあります。このへんはどこに妥協点を持ってくるかです。
僕はGitzoのマウンテニアの2型をよく携行します。これが雲台込でだいたい2kgちょいなんで、このへんのを選んでみましょう。3kgこえるとけっこうげっそりしますからね。
積載重量
メーカーのカタログには積載重量が掲載されていますが、これ、けっこうあてにならないので、メーカーのカタログ見て、推奨されるカメラとレンズからチョイスします。
今回はD7200(765g)。レンズは18−140mmですかね?これが490g。合計1255g。1kgちょいですね。140mmは35mm換算で210mmとけっこう望遠までいけるので、望遠つけてもブレない三脚が欲しいところです。
足の段数
段数は悩ましいところ。
4段くらいであれば、バックパックタイプのカメラバックなら横とかにつけて持ち運べそうですが、3段だと、手に持って移動する感じですかね。このへんはお好みで。
アルミかカーボンか
今回、予算が3〜6万ということですね。
3万円くらいならアルミ、6万円くらいならカーボンが買えます。アルミのメリットは安い。カーボンのメリットはアルミと同じくらいの剛性でも軽い。ただ予算はだいたい倍くらいかなあという感じ。
というわけでおすすめの候補
ばばーっといろいろ消していくとだいぶ絞れたので、おすすめであろう候補をちょっと紹介していきます。
アルミとカーボンでだいぶ値段変わるので別々に。
カーボン
ジオ・カルマーニュN635M Ⅱ(ベルボン)
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日本のメーカーであるベルボンの三脚。300mmのレンズや中判まで対応しているガッシリとした三脚。値段はけっこうしますが、これがあれば今後フルサイズへステップアップしても余裕で使えそうです。伸ばした時に144cmあるのでカメラをつけたときちょうどアイレベルにもなります。
重量は2.3kgとちょい重めですが、これくらいならいけるかなあという重さ。足をしまったとき68cmとけっこう大きいので、もう少しコンパクトなのが欲しければ4段を。
N-3204+K30X(SIRUI)
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SIRUIのカーボン三脚。こちらも157cmとしっかりアイレベルまであります。重さも2.4kgとジオ・カルマーニュと同じくらいの大きさ。パイプ径も最小で22mmあるのでかなりがっしりしています。
これもフルサイズカメラでもいけそうですね。雲台は自由雲台タイプ。自由雲台はコンパクトですが、3wayより水平出しがしにくいのでこのへんはお好みで。
カーボンマスター823 PRO N(SLIK)
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SLIKのカーボン三脚。こちらも望遠レンズを載せてもしっかりと固定してくれる、レベルの高い三脚。
足を伸ばした時の高さは149cm。重さも同じくらいの2.3kg。足を縮めた時710mmとかなりデカめなので、小さいのがよければ4段を
ALTA PRO 283PC(VANGUARD)
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バンガードのカーボン三脚。センターコラムが0°〜180°まで動くので、マクロ撮影などで威力を発揮しそうです。
こちらもやっぱり2.3kg。足の太さもしっかりしています。
アルミ
190プロアルミニウム三脚(Manfrotto)
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マンフロットのアルミ三脚。マンフロットはデザインが特徴的でかっこいいですね。
アルミのわりに重さも2.5kgと、まあ持てないことはないくらい。足のロックがレバー式になっているので素早いセッティングができそうです。アイレベルよりはちょい低めかもしれません。
N-2004X+G20X(SIRUI)
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シルイのアルミ三脚。足を伸ばした時の高さが146cmなので、こちらもちょいかがむ感じでしょうか。
重量は2.2kgと、持ち運びできるくらいの重さ。足の太さは同じくらいの重さのカーボン三脚と比べると少し細めになります。このへんは剛性と重さで比べてみてください。
とはいえ、D7200で使うなら充分使えるくらいですかね。
シェルパ635Ⅱ(ベルボン)
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ベルボンのアルミ三脚。望遠レンズを載せてもしっかり固定してくれると思います。重量は2.3kg。やっぱり同じ重さのカーボン三脚と比べると少々細くはなりますね。
足を伸ばした時の高さも139cmなので、ちょい小さいかもしれません。
saizouのおすすめ
予算がしっかり出せるのならやはりカーボンの三脚がいいかと思います。三脚はどうしても使っているうちに不満がでてくるもの。足のしっかりしたものは、作品の出来にも影響してきます。
とはいえ、初めての一眼レフ。どこまでのものが必要かわからないというお気持ちもわかります。予算の安いアルミも良い選択かと思います。アルミでも今回あげているのはそれなりにしっかりしたものですのでD7200に18−140mmくらいならしっかり固定してくれると思います。
重さがネックになれば2kg以下のものもありますが、このへんはどうしても剛性を妥協せざるを得なくなってきます。とりあえず1本はしっかりしたものを選び、別途必要になればトラベル三脚のようなものを買い足すというのもありですね。
補足コメント
あれっくすさんより
こんにちは。三脚を選ぶときどうしても今持っている機材を元に判断してしまいがちですが(普通そうなってしまいますが)、先々色んなことをやりたくなって くるので今よりも重い機材、今よりも長い望遠レンズを将来手に入れるかもしれないと仮定して1~2ランク上の三脚を選んでおくと長く使えると思います。 まぁ確かに値段は上がりますが。。。。後は高いのを買って途中で飽きたらどうしようなどと考えないことです(笑。
あと、三脚にマウントしてカメラ本体のシャッターボタンを押すなんて論外ですので、リモコン(レリーズ)も合わせて購入することお忘れなく^^
ふぢいさんより
当方、マンフロットのアルミ三脚 055 の3段を主に使っています。
値段もお安めなのですが、がっしり感はありますよ。(重いけど)
181cmの身長でしたら、まあアイレベルですね。
7200+Nikon17-55もやたら重いレンズでも微動だにしませんし、リモートレリーズ使えば完璧。60マクロでの接写でもぶれません。
ZITZOと比べはいろいろ劣ろるんでしょうが、変態三脚が気にっています。
まとめ
今回紹介している三脚はかなりがっちりしたものばかりです。
もしかしたら、ここまでのもの必要ないと思われるかたもいるかもしれません。ただ、個人的にはやっぱり三脚っていつか不満が出てくるものだと思っていますし、星や花火、滝などのスローシャッターを使った写真であれば、足の安定性はかなり重要と感じています。
撮影時のブレを抑えるのも、もちろんですが、安定性のあるものであれば三脚の転倒なども防げますし。ぜひ、実際に手にとって確かめてみてください。
機材購入の相談はこちらをご覧ください(๑´ڡ`๑)
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