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全国1億3千万人の、テン場でだらだらしたい皆さまこんにちは。
肩がきしむような重いザックを担ぎ、体力の限界まで使いはたしてようやく辿り着くテン場。そこにはあれですよね、テントを担いで行った人だけがわかるフリーダムな時間が待っていますよね。
けど、そんなフリーダムな時間をもっと楽しむためにはそこでの履物が登山靴だとやっぱり冴えないわけです。というわけで、今回はテント場で履き替えるサンダルを選んでみたんですが、これがまた一長一短あって迷いまくったのでちょっと書いてみます。
テント場でサンダルに履き替える幸せ
雄大な景色、すばらしい自然の中に、自分だけの家を建てられる。そんな願いを叶えてくれるのがテント。
小屋泊と比べると、荷物は増えるし、荷物は増えるし、あと、荷物が増えて大変なんですが、その分誰にも邪魔されない自分だけの空間を山という大自然の中に創りだすことができます。
これは実際に、山に持っていってテントを建てて中に入ってみないとわかんないかもしれませんが、ふぁーさいこーってなります。まじさいこーです。
ザックの重さから開放され、ゆったりとした時間をすごすことができるテン場なんですが、そんな時に邪魔くさいのが登山靴。登山中は足をしっかり守ってくれる頼もしい相棒なんですが、そのぶんちょっと窮屈だし、足首まであるので履いたり脱いだりっていうのがめんどくさいんですよね。
となると欲しくなってくるのがサンダルなわけです。
今までは荷物になるから、と敬遠していたサンダルなんですが、テン場でみんながサンダル履いてゆったりしているのを見ると「いいなあ」と指をくわえて見ていたわけですね。僕も欲しい!サンダル欲しい!!ということで、登山時のサンダルについて調べてみました。
こんなサンダルが欲しい
さて、サンダルといってもあらゆる種類のものがあるのでけっこう悩ましいですよね。テン場で単にサンダルに履き替えるだけなら、コンパクトで軽いものが一番なんですが、僕は写真も撮ったりするので、サンダルだけど、あちこちチョロチョロできるようなものが欲しいんですね。
例えば涸沢のテン場なんかはこんな風に岩がゴロゴロしています。けれど、見てください、めっちゃいい景色じゃないですか。こんなところをサンダル履いてうろつきながら写真が撮りたいんですよね。
あとは靴下履いたままでも履けるもの、軽くてコンパクトなものが欲しい!ということでお店に行っていろいろ悩んでみます。
最初の候補はKEEN(キーン)のサンダル
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お店に行ってまず目に入ってきたのがKEENのサンダル。これはかなり良さ気です。
つま先までしっかり保護されていて、靴下のままでも履ける。ソールの作りもしっかりしているので、コレ履いたままでも軽い山なら登れそうなくらいしっかりしている。おお!これは!!と思って手にしてみたんですが。
重い。
めそめそするくらい、重い。
快適なテン場ライフのために多少の重さはやむを得ない、と思ってはいたものの、ちょっとこれは重すぎる。僕はこれ以外にもアホみたいに重たいカメラやレンズや三脚があるので、すごくいいサンダルだったんですが泣く泣く諦めました。
montbellに行ったらソックオンサンダルをオススメされた
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montbellに行って店員さんにテン場で履くサンダルを探しているということを伝えるとこちらのソックオンサンダルをオススメされました。
足先が保護されているサンダルがいいなーなんて思っていたんですが、KEENがあんなに重いとなると、もうこの際つま先は保護されてなくてもいいかなー、靴下で履けて軽くてコンパクトなこのソックオンサンダルでもいいかなーなんて感じで心が傾いていたんですね。
歩き心地も悪く無い、なるほどなるほどかなりいい感じ。ところが、あれあるじゃないですか、登山靴選ぶときに歩いてみるちょっと傾斜がついたやつ。岩みたいなのと木道みたいなのがセットになっているやつ。
あの傾斜を登ると、ズルっといったんです。ありゃー、滑るなー。
普通のテン場なら問題ないかもしれませんが、北アルプスなどの岩が多いテン場でコレ履きながら、あちこち写真を撮ってブラブラするというのもちょっと怖いなあと。
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ついでにつま先を保護されたているキャニオンサンダルも履いてみたんですが、これもちょっと滑りそうな感じがします。同じようなタイプのクロップスなんかもいいのかなあと思っていたんですが、ゴムのサンダルはどうしても滑っちゃいそうな気がしてきました。
ということで最後に行きついたのがTEVAのハリケーンXLT
ということで最終的に行きついたのがこちらのTEVA HURRICANE XLT(テバ ハリケーンXLT)
わりと重さもあり、つま先も保護されていないので、はじめは検討してなかったんですが、いろんな要望とかを考えたあげくここに着地しました。
滑らないしっかりしたソール
他のサンダルと比べかなりゴツめのソールになっています。なのでけっこう重たいのだけど、めそめそするほどではない(片足約283g)
montbellで試着してみて、傾斜のついたあのやつ登ったり降りたりしてみたんですが、滑る心配は無さそうです。
また、ソールがしっかりしているので岩場とかで履いても足裏が痛くなるようなこともありません。
3点でカチッと締められる
足首の部分が2点、つま先の部分に1点、計3点で長さの調節できるマジックテープがついています。
どうしてもブラブラしやすいサンダルですが、かなりキチッと足に合わせて履くことができます。KEENのサンダルほどではありませんが、これならちょっとした散策でも平気そう。つっかけタイプのものに比べると若干着脱は面倒ではありますが、このへんは慣れかですかね。
それなりにコンパクト
いや、まあデカいんですが。それでもザックにカラビナで外付けしてジャマな感じはしないくらいにはコンパクトです。上下をペタンと合わせれば、ザックの中にもしまえそうではありますね。
とりあえず、歩きやすい
さっそく先日のテント泊で使ってみました。僕はけっこう足のカタチが悪いのか、履くものによってはすぐ足が痛くなるんですね。
TEVAのサンダルはソールもしっかりしているし、そのカタチも足をつつみ込むようにそっているので、アウトドアの使用でもかなり使いやすかったです。サンダルだと歩いているうちに足に砂がつくことあるじゃないですか、あれがあんまりなかったな。
3点でしっかり自分の足に合うように調整できるので、ソールのしっかりさと相まってかなり歩きやすかったです。
まとめ
荷物の軽量化、と考えるとちょっと重めなんですが、快適なテン場ライフを手に入れるためにはかなりいい感じのサンダルでした。
山を下りたあとも、登山靴を脱いでこのサンダルをずっと履けるし、かなり重宝します(๑´ڡ`๑)
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