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お盆は大分で登山したあとは、熊本のいろんな撮影スポットを巡ってきました!かなりいいところばかり、でコンディションも良く大満足な旅になりました(๑´ڡ`๑)
長部田海床路(ながべたかいしょうろ)
海苔養殖などの漁業者のために作られた海の中に作られた道。干潮のときには人やトラックが行き来できますが、満潮時にはこのように電柱だけ残し道が海に沈んでしまうという不思議な場所。
千葉にも似たような「海の中に続く電柱」がありますね。一度来てみたかったので念願が叶いました。
いろんな撮り方がありますが、僕はのっぺりした感じが好きなので、夕焼けになるのを待ってから、ND1000をつけ長時間露光しました。けっこういい感じで焼けてくれたました。奥には長崎の雲仙普賢岳も見ることできます。
日が沈むと、電柱に明かりが灯りはじめます。夜の青さと、太陽の赤が混じりあうこの時間帯もとてもキレイですよね。
阿蘇の朝
翌日朝3時に起床し、阿蘇に向かいます。前も見ることが困難なくらいの霧が。
真っ赤に焼ける朝、霧につつまれた阿蘇は非常に幻想的でまるで外国のようでした。
阿蘇の牛って赤牛なんですよね。これまた朝焼けと霧に非常に映えます。
なんか日本ではないみたい。
赤く染まった雲をバックに。
夫婦滝(めおとだき)
長部田海床路に行った時、出会った地元のカメラマンのかたに「どこかいとこないですかー?」と聞いたところオススメされたのがココ「夫婦滝」
生まれて初めて、こんな爆発するような光芒に出逢うことができて大興奮でした。着いてすぐはひとりだけだったので、かなりはしゃいでブツブツ言ってましたww
光芒の奥のほうに滝があるのがかろうじてわかるくらいのエグい光芒。写真には写っていませんがこの右手にも滝があり、2つの滝なので夫婦滝と呼ばれるようです。
朝、もう少し早いと、滝の上に光芒が出るようなんですが、僕はこっちのほうが好きかな。
これらの写真もND1000を使って撮影しました。
熊本・大分地震の爪痕
熊本や大分は好きな地域で、今までも何度も訪れていたのですが、地震のあとに来るのは今回が初めてでした。
一見すると、ほんとうに地震なんてあったんだろうか?とも思えるくらい今までと同じような熊本・大分の美しい光景を楽しむことができました。
けどね、やっぱりいろんなところにその爪痕は残っとったよ。
大好きなくじゅうも地震の影響で、バスの運行に支障がでていたし、車を走らせているとアチラコチラに迂回路の表示が。
[blogcard url=”https://logcamera.com/kuju-juso/″]
そんでもって、あれね。ラピュタの道ね。
今回、阿蘇に向けて車を走らせているともうガンガン霧が出ているわけですよ。そりゃあ前も見えなくなるくらい。こら絶対ラピュタの道、雲海でるじゃんか!と思いました。今まで何度も訪れても、その雲海に包ままれている姿を見えれなかった、恋い焦がれたその瞬間を見れると。
ラピュタの道での雲海!…は撃沈Σ(´∀`;) – ログカメラ
期待に胸を膨らませて訪れたその場所には立ち入り禁止の文字。道が崩壊してしまっていたことは、知識としては知っていたけど、やっぱりショックだった。
熊本・大分の震災の時には、なんとか援助できることはないだろうか、とすごく思っていたし、いくらか寄付もさせてもらったんだけど、それでも実際に自分が被災したわけでもないんですよね。
いつの間にか風化してしまってきている、その地震のこと。けれど、じゃあ復興したかっていうと、まだまだ今からなんだよね。
こんなにも美しい熊本・大分のすばらしい風景を楽しませてもらえることで、いくらか落としたお金がその復興に使われるといいな、なんてことをすごく思いました。僕、個人ができることなんてそれくらいなんだけど、これで終わりにせず、またその美しい姿を見せてもらえるよう訪れたいな、と。いつかラピュタの道の雲海が見れるまで。
まとめ
本当にすばらしいところばかりでした。
紅葉が始まると、またもっと楽しめることでしょうね。また行くぞい!