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全国1億2千万人の日本海ファンのみなさんこんにちは。島根を愛し島根に愛される男saizouです(@saizou4)
先日、我が地元島根の日本海の海でダイビングしてきたのでその様子をお伝えしようと思います。
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ダイビング再開しました
ダイビングライセンスを取った直後にコロナ禍となってしまいその後、まったくダイビングにいけていなかったのですがこの間ようやく久しぶりに沖縄でダイビングをすることができました。
ただ、あまりにも久しぶりすぎてけっこういろいろと忘れていることもあり、初日は再確認するためリフレッシュダイブにしておいたんですね。
せっかく沖縄までいったのに練習からまたはじめるのもなんだかもったいないなと思いながらのダイビングでしたが、まあやっぱり安全第一ですからね。
宮古島で2泊3日のダイビング旅行してきました!念願のウミガメも撮れたという話しかし、僕はそんなに休みがとれないので沖縄なんて年に1回いければいいほうなわけなんですが、そしたらまた来年いろんなことを忘れてまたイチからダイビングしないといけないんですよね。
だからちょっと勘を忘れないためにも近場で練習しておきたいなと思ったわけです。
ということで、地元島根のダイビングショップを訪れることにしました。
島根の海がめちゃくちゃきれいだった
ダイビングを初めて1発目の海がいきなり沖縄の慶良間、さらにそこからセブ島で潜り、先日再び沖縄と、けっこう良さげなとこばかり行っていたので、ぶっちゃけね、本州の海にそんなに期待もしていなかったのですよ。
まあ、練習だし?とりあえず泳ぎがまだまだだからその練習と、水中でのカメラの扱いに慣れればいいかな?みたいに思っていたのですがその考えはいい意味でおおいに覆されることになります。
島根の海、めちゃくちゃきれいやんけ…
当日はちょっと雨模様だったので光はあまり入ってはこなかったのですが、透明度がばっきばきでした。
さらに印象的だったのが魚の多さ。見渡すかぎりにいろんな魚が泳ぎ回っております。
沖縄ではこんなにたくさんの魚が群れをなして泳いでいるのをあんまり見たことがなかったのでその魚群の多さに感動してしまいました。
いやあ、先入観をもつのはよくないですね。勉強になりました。今回は3ボートで3本潜ってきました。
1本目
港から船でポイントに向かっていきます。
ポイントまでは10分くらいの場所なので、1回1回ショップに戻ってきました。
潜るとすぐにカサゴがいました。カサゴはヒレがでかくて見栄えがいいですね。
イソギンチャクの上に小さいエビがいるのですが、見事にピントが合っていない様子です。
さらに寄って撮影してみましたが、やはりピントがあっていませんね。
TG-6には
- 水中ワイド
- 水中マクロ
- 水中顕微鏡
といったモードがあるのですが、普段カメラを使っているものとしては「水中マクロモード?なにそれ?」といった気分になるのですがみなさんはどうなんでしょう…。
どうもこのカメラ、モードによって撮影範囲が変わるくさいですね。このへんのクセがまだイマイチ掴めてないので、この後の写真もだいたいピントがあやしいです。
ダイビング用にオリンパスの「TG-6」と専用のハウジング「PT-059」を購入!!ワイドはワイドで、非常に濃い魚群をみつけたので撮影しましたが水深が深いせいかバキバキに色かぶりしておりキレイに撮れませぬ。
光が無いなら灯せばいいじゃないとマリーアントワネットが言ったとか言わなかったとか。
TG-6に内蔵されているフラッシュを焚いてみますが光量不足のせいか手前だけ明るくなっていてあんまりきれいじゃない…。
魚の群れにとても感動したのにそれを写し撮る技術がないので今後がんばりたいと思います。
1本目では洞窟をくぐっていく地形のおもしろいポイントを案内してもらいました。
その洞窟の中から上を見上げると、これまたたくさんの魚が海流の階段を登っていくかのような様子を見せてくれるのですが、これまたうまく撮れる技術がありませんでした。
これは画角が不足しているのでGoProあたりで撮ればよかったなと思いました。
2本目はウミウシさがし
マクロもワイドもイマイチだったので、撮りやすい被写体はないかしらとショップに戻って図鑑をめくっているとウミウシも見えるとのことだったので案内してもらいました。
ウミウシはたいして動かないので撮りやすくていいですね。ただ、ここでもいまいちシャープさがありません。おそらくこれは手ブレしているんだろうなと思います。
再びカサゴちゃん。
「カサゴのヒレには毒がありますよ」と2本目が終わってから教えてくれるショップのかた。そういうのは事前に教えてくれると嬉しいナァ…。
ふわふわ浮いているカサゴを、これまた中性浮力といって僕もふわふわ浮いて撮影しているのでやはり微ブレしていますね。
なんか、中性浮力で撮影しなきゃいけないという先入観があったのですが、岩場とかだとしっかり体を固定して撮影したほうがいいんじゃないだろうかと思いました。
サンゴとかがいるところなら中性浮力で傷つけないようにしないといけないですけどね。
陸上でさえ三脚つかったり、しっかり脇をしめたりと、ブレのケアをしながら撮影しているのに水中でフリーハンドで撮影できるわけがないですもんね。
このへん、次回意識して撮影してみようと思います。
ニジギンポ。サザエの殻の中に魚が入っていました。
こちらはコケギンポ。穴の中から顔を出しているのがかわいいですね。めちゃくちゃちっちゃいのでマクロレンズで撮るといい感じになりそうです。
ただ、これまたピントが行方不明になっています。
今回、一番うまく撮れたかなと思うのがこちらのオルトマンワラエビ。まるで蜘蛛のようですが、エビだそうです。
なんだかうまく撮れないのをカメラの性能のせいだと思っていたのですが、しっかりピントをあわせてブレずに撮るとしっかりシャープに写っていたので完全に僕の技術不足のせいですね。テヘペロ。
島根の海はなんだか色の黒っぽい魚しかいないイメージだったのですが、このような熱帯魚のような色鮮やかな魚もいました。こちらはソラスズメダイですかね。やっぱり色鮮やかな魚がいると華やかでいいですね。
ゲーミングPCみたいな模様の魚。なんて名前だったっけな…。
3本目
昼食を挟んで潜った3本目にまず出くわしたのがクエ。水深24mの深さの海底にヌシのように鎮座しておりめちゃくちゃかっこよかったのです。写真だとイマイチデカさが分かりませんが1mを超えるような大きさでテンションが上りました。
しかし、水深24mとかなり深く、完全に色が失われてしまっているのでこれまたイマイチ、その良さが分かりませんね…。
ただ、こういうデカい魚を目の当たりにすると、自分が水族館の水槽の中を泳いでいるかのような感覚になります。
この後は少し水深を上げて、日の光が入ってくるくらいの場所でいろんな魚を撮りました。
太陽の光が入ってくると、それなりに色を出して撮影できますね。こちらはナガサキスズメダイ。これもけっこうしっかりピントが合ってシャープに撮れていますね。
結局、海中も陸上と一緒で「いかに光を使うか」が大事になってくるんだろうなと思いました。
フラッシュをしっかり使えばシャッター速度も上げることができますし、ISOも低くノイズも抑えることができます。
シャッターが早ければブレも少なくなるし、光があればオートフォーカスもしっかり効くわけで。
今はTG-6の内蔵フラッシュで撮影していますが、やっぱり外付けのしっかりしたストロボがあると歩留まりはよくなるんじゃないかなあと思えたのが今回の収穫です。
陸上ではあんまりライティングしないですが、水中撮影ではライティングがその出来を左右してきそうな感じがしました。
そうなると、こういったものが必要になってくるんでしょうけどね…。お値段がね…。
まとめ
今回は地元の海がめちゃくちゃきれい、ということに気づけた実りのあるダイビングとなりました。
沖縄や海外もいいのですが、近場でガンガン潜れるというのは素晴らしいですね。ちょっとしばらく通いたいなと思います。
あと、やっぱりイメージしているような写真を撮るには経験値と技術が不足しまくっているのですが、なんとなく何が足らないか分かってきたようなのも収穫のひとつでした。
しっかりした機材も必要そうなのでちょっと検討してみたいと思います。