本が出ました!「美しい風景写真のマイルール」

宮古島でダイビング!ハウジングした一眼で水中撮影してきた!!

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ハイサイ!saizou(@saizou4)です。みなさん元気にお過ごしでしょうか。僕はといえば6月の後半にお休みをいただき2泊3日で宮古島へダイビングへと行ってきました。

去年も同じ時期に行ったのですが、今回は先日購入したZ7のハウジングも持ってのダイビングとなりました。

昨年の様子はこちらから↓

宮古島で2泊3日のダイビング旅行してきました!念願のウミガメも撮れたという話

いざ宮古島へ!

はい、こちらは関西国際空港の第1ターミナル。昨年も行っているので、もうこなれたもんです。島根から宮古島へ行くには関空から直行便に乗るのが一番楽ちんなんです。

前日夜に近くのネカフェで仮眠して、早朝から関空へ突撃しました。

大阪は見事なドン曇り。線状降水帯が九州のほうで発生していたりと、本州のお天気は非常に不安定

で!す!が!はいさーい!

こちらは宮古島は非常にいいお天気ですー!!いやっほう!

6月後半、ちょっと前に梅雨もあけたようで真っ青な空とエメラルドグリーンの海に出迎えられました。昨年はちょっと曇ったりもしたのですが、宮古島の本気を見せつけられました。

当日2本ダイビング

通常のダイビングは朝8時頃に集合して午前中2本、もうちょっと潜りたい人は午後に1本、といった感じで行います。

この日は空港に着いたのは10時なので、普通だったらダイビングの時間には間に合いません。しかし、宮古島のダイブショップの中には到着日に途中から参加させてもらえるお店もあります。

今回は10時に到着、そのまま空港から港へ行き2ダイブできるプランで参加してきました。

ということでいきなりダイビングです。

空港から約20分くらいの場所にある港に着くと、1本目を終えたダイブショップの船がピックアップにやってきてくれます。

そのまますぐにダイビングが始まってしまうので、大慌てで準備しました。カメラ機材のセッティングもまったくできてなかったのでかなり焦りました(笑)

ダイブショップのかたは優しくて「ゆっくりでいいよ〜」なんて言ってくれますが、1本目を終えたゲストのかたもいるので爆速で準備を終わらせます。

1本目はクロスチャネル

1本目はクロスチャネルというポイントを潜ってきました。小さい穴の入口をくぐり

細い岩の間を泳いでいきます。

洞窟を探検しているようで楽しいですね。

このクロスチャネル、クロスホールというポイントもすぐ近くにあるそうで

こちらはそのクロスホールを上から見下ろした写真。なんとなく十字になっているのが分かりますね。

このポイントは降り注いでくる光が美しい場所のようで、また機会があれば行ってみたいです。

2本目はダブルアーチ

2本目はダブルアーチ。2つのおおきなアーチがあることから名付けられたポイントで、こちらは1つ目のアーチ。取る場所によってはハート型に見えるのが印象的です。

雰囲気のある洞窟をくぐっていくと…

2つ目のアーチに到着。

この日は天気もよかったので差し込んでくる光がきれいですね。ダイナミックな地形が見れるのは宮古島ならではという感じです。

アーチの上のほうに上がっていきます。こちらの光景も壮大な雰囲気があってよかったです。人が入ってるのでその大きさがよくわかりますね。

ボートに戻って本日のダイビングは終了です。

本日のお宿はセントラルリゾート宮古島

本日のお宿は「セントラルリゾート宮古島」

こちら昨年もお世話になったホテルです。宮古島の繁華街の中にあるのでごはん食べにいくのにも非常にアクセスがいい場所。

お部屋です。和室タイプですが、間接照明もあってしゃれた感じの落ち着ける部屋です。

初日のごはんは鰓呼吸さんへ

さてさて、ダイビングが終わったらごはんを食べに行きましょう。ダイビングのいいところは早起きも徹夜もする必要がないのでちゃんと飲みに行けるところです。初日に選んだのは鰓呼吸さん。

こんばんは、オリオンビールです。6月ともなると沖縄はすっかり暑いのでやはりオリオンビールが合いますね。

海ぶどう。もはや、海ぶどうを食べたいがために沖縄に来ているといっても過言ではないくらい好きな食べ物です。

胡麻鯖。これもうまい。

塩てびち。てびちというのは豚足を煮込んだ料理。普通は甘辛く煮付けられることが多いのですが、このお店のは塩味で上ににんにくが乗っていました。これがめちゃくちゃ美味かったですね。甘辛いやつより好きかも。

豚足ってビジュアルのせいか、島根のほうではあんまりおいている店がないのですが、久しぶりに美味しい豚足が食べられました。

ソーメンチャンプルー。ソーメンは普通に食べるほうが好きだなという知見を得ました。

翌日もダイビングがありますのであんまり深酒せずに帰りましょうね。

ダイビング2日目はボートで3本!

さあ、2日目です。今日はボートで3本潜りますよ。お天気がよくて気持ちがいいですね。

1本目はドラゴンヒル

1本目はドラゴンヒルというポイント。テーブルサンゴがたくさんの場所でした。

平均水深13mくらいの浅いところをのんびりと泳ぐダイブ。

そういえば今回、Apple Watch Ultraをダイビングコンピューターとして使うために購入してきました。けっこういい感じに使えそうなので買ってよかったです。

Apple Watch Ultraをダイブコンピューターとして使ってみた!

2本目はツインホール

2本目はツインホール。ここは別名『青の洞窟』と呼ばれるポイント。

洞窟へと入っていくと。

このように2つの穴があることからツインホールと呼ばれています。すっかり白く飛んでいるんですが青くてきれいな光が差し込みます。

ちょっと人がわちゃわちゃしているんですが、こっちのほうが青の洞窟っぽいですね。完全な洞窟ではなく上のほうはエアドームとなっており、スキューバダイビングしにきている人たちもたくさんでした。

天気が良かったので水中に差し込む光もすごくきれいでした。

3本目はスネークホール

3本目も洞窟を抜けていきます。向かうはスネークホールというポイント。

こちらもエアドームになっていて、水面まで上がり洞窟の様子を見ました。

半分海中、半分水上の半水面写真に挑戦してみたんですが、暗くてシャッタースピードも稼げない場所に加え、立ち泳ぎで半水面写真撮るのは想像以上に難しくアップアップしながら撮りました。

もっと浅いところから練習したいと思います。

洞窟の出口、ダイバーの吐いた空気が天井に溜まっいてなんだか不思議な光景を作っていました。

せっかく広角レンズにストロボつけて潜ったので魚の群れもとってみました。

マクロだとそのへんの魚適当に撮れるんですが、広角レンズだと狙った被写体がこないと何撮ってるかわかんない写真になりがちなので難しいです。もっと練習したい…。

というわけであっという間に2日間、計5本のダイビングが終了。

2日目はさんご家さんへ

水中撮影、いろいろと反省することがあるのですが、まあビールで流しこんでしまいましょう。今夜はさんご家さんへとやってきましたよ。。

はいさい。やっぱり今日も大正義オリオンビールでやっていきたいと思います。

1品目はミミガー。豚の耳を細切りにした料理ですね。豚耳を細く切った料理は本州でも食べることがあるんですが、こっちのほうがぜんぜん美味しかったです。

お次はスーチカーという料理。塩漬けした豚を茹でた沖縄の保存食だそうです。これもおいしかった。

小皿に液体が入っていたので塩ダレかな?と思ってつけて食べてみたらめちゃくちゃ辛かった。コーレーグースという唐辛子を泡盛に漬けた沖縄の調味料でした。コーレーグースの存在は知っていはいたんだけど、何の説明もなく小皿に出されたらびっくりするので教えてほしい。

あんまり辛いものが得意じゃなく、これも辛い!って思いながら食べてたんですが、なんだかクセになる辛さで「ちくしょう!辛い!」と思いながらもチビチビつけながら食べました。

僕はそのご当地でしか食べられないようなものは積極的に食べてみるほうでして、けっこう印象的なビジュアルをしていたメニューを頼んでみました。スクガラス豆腐というそうで、アイゴという魚の稚魚(スク)を塩漬けにして発酵させたものだそうです。発酵食品ってその地域ごとのものがあって楽しいですよね。

発酵させたスクがショッからくて、豆腐のいいアクセントになる味。ビールや泡盛のつまみにピッタリでした。

今日のメインディッシュの宮古牛赤身肉炭火焼。これがめちゃくちゃ美味かった。

肉をわさびで食べる人がいるじゃないですか。僕、そういう人を見て「けっ、なに気取ってやがるんだ。タレにつけたほうがうまいに決まってるじゃないか。」みたいに思ってたのですが、あれですね。おいしい肉ってわさびにつけて食ったほうがうまいんですね。スカしてるとか思っててごめんなさいね。

炭火の風味がある肉にしっかり味があり、変にタレをつけるて邪魔するより、わさびでシンプルに食べたほうがおいしかったです。

昨夜の塩てびちがおいしかったので今夜もてびちを頼んでみました。今回のは甘辛く煮たやつ。どっちも美味しかったんですが、やっぱり塩てびちが好きだな。

翌日は帰るだけなので、もう1件くらいハシゴしようかなと思ってたんですが、1件目で腹パンパンになるまで食べたので今夜はおとなしく帰ることにしました。

3日目、宮古島最終日

そんなこんなであっという間に終わってしまった宮古島の旅。3日目は帰るだけですね。

けれど、名残惜しい!saizou、宮古島が名残惜しい!!ということで、最後の最後まで沖縄感を満喫するためにやってきたのがこちら、ちょうじ屋さん。

昨年も行こうと思っていたら、あまりにも端っこにありすぎて見つけることができず心残りだったお店です。

なんこつソーキそばを注文。豚の軟骨付きの肉がのっかったおそば。しっかり煮てあるのでホロホロでした。

ここにもやっぱりコーレーグースが置いてあったので「辛い!でも美味しい!でも辛い!」って汗かきながら完食しました。

あっという間の2泊3日も終了〜。また来るね、宮古島ちゃん。

まとめ

宮古島はダイナミックな地形ポイントがたくさんで本当におもしろいですね。

まだまだいろんな場所がありますし、スキルが上がればいつか行ってみたいポイントもあるので、また頑張って泳ぐ練習したいと思います。