この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
GWに熊本県に遊びに行ってきました。
いろんなところをブラブラしてきたのですが、今回の一番の目的は日本百名山のひとつ、阿蘇山登山!
阿蘇山
阿蘇山で有名なのは草千里や火口ですが、日本百名山のひとつにも数えられる名峰、登山だってもちろんできます。
車やロープウェイで火口を眺めるのが火口西展望所なのですが、登山道は反対側の東側から登るのが一般的なルートのようです。
阿蘇の最高峰は高岳
阿蘇山というとひとつの山のように思ってしまいますが阿蘇五岳を中心にした中央の山々のことを指します。
阿蘇は典型的な二重式の火山。阿蘇山といえば阿蘇五岳を中心にした中央部の山々を呼ぶことが多いが、広い意味では外輪山や火口原をも含めた呼び名です。
中岳・高岳・根子岳・烏帽子岳・杵島岳の5つの山が阿蘇五岳を総称して阿蘇五岳といいます。
火口で有名なのが中岳で阿蘇山といえば中岳といった印象ですが、実は最高峰はその隣にある高岳なのです。
今回は高岳と中岳を縦走してきました。
高岳・中岳縦走
登山コース
仙酔峡→高岳東峰→高岳→中岳→火口東展望所→仙酔峡ロープウェイ→仙酔峡
仙酔峡登山口〜仙酔尾根コース
前日の夜に熊本に到着、阿蘇の道の駅に車中泊しようと思っていたのですが、流石ゴールデンウィーク。夜12:00頃着いた時には道の駅は既に満車状態。
仕方がないので車で一番近くの「道の駅波野」まで車を走らせ仮眠をとりました。
AM7:00 仙酔峡登山口を出発します。ここはミヤマキリシマの群生地でもあり5月下旬ぐらいからはピンク色に染まった阿蘇山を楽しむことができます。
天候にも恵まれ、すがすがしい青空の下、登り始めます。
登山道は標識もたくさんあり、迷うことはありませんでした。高岳へと歩を進めます。
基本ガレ場ばかりの道、日陰もほとんどないので日焼け止めは必須でした。山頂が見えるのでなんだか余裕で登れそうな気がしていましたが、思った以上に道のりは長かったです。
それでも視界を遮るものがないので、振り返る度に阿蘇の雄大な景色が楽しめ飽きることはありません。
ゴツゴツした岩だらけですがそんなに歩きにくいところもなく、唯一ここにロープがあるぐらいでした。それでも通称「バカ尾根コース」と呼ばれるだけあって2時間くらい登りっぱなしでした。
高岳東峰〜高岳山頂
AM9:00。2時間登ってようやく高岳の東峰と山頂の分岐点に辿りつきました。
せっかくなので東峰に寄り道してみます。
ここからはアップダウンも少なく、展望も素晴らしいので気持ちよく歩いて行きました。仙酔峡駐車場もはるか彼方です。
およそ10分ほどで高岳東峰に到着。東峰からは根子岳を望むことができます。かっこいい形の山ですね!
この右下のギザギザしたのが鷲ヶ峰。これもギザギザしていてかっこいいです。
東峰から引き返して、AM9:30に高岳山頂に到着!標高は1592mです。疲れて若干ピントがずれました。
山頂でお弁当タイム。雄大な眺めを見ながら食べるご飯は最高です。
おにぎり!ウマい!山で食べるとなんでおにぎりってこんなにおいしくなるんだろう。
お湯を沸かして……
コーヒータイムです。これもまた格別。
最近はかさばるけどカップのコーヒーをよく持っていきます。前は粉だけもっていってコッヘルに入れていたんですが、カップのほうがやっぱり楽チンです。
高岳山頂〜中岳
ご飯を食べて充電したあとは中岳へと向かいます。
中岳への道はこんな感じで尾根沿いを歩きます。ゴツゴツしているように見えますがすごく歩きやすく気持ちのいい道でした。
火山の硫黄のせいか、草もほとんど生えていませんね。
そんなこんなで中岳の山頂に到着!標高は1506m。中岳よりちょっぴり低いですね。
奥で煙をあげているのが皆さんご存知の中岳火口です。硫黄の匂いもたちこめます。
中岳〜火口東展望所〜仙酔峡登山口
高岳の山頂でたっぷり休憩もとったし、中岳山頂はそんなに広くもないので下山を始めます
中岳火口を遠くに眺めながら降りていきます。
中岳火口東展望所に到着!さあ、火口はどんな様子なんだ!?
みえねーーーー!!
冒頭のエメラルドグリーンの火口を期待して登ってきたのですが、東側からはその光景をみることができないようです、ガーン。
悔しかったので下山後、車で西展望所へ登ってみたのですが今度は煙がモクモクすぎてやっぱり見えなかったという後日談もあったりします。(;´д`)トホホ…
というわけでさっさと下山を始めます。現在は運休している仙酔峡ロープウェイ沿いの道を降りていきます。最初の仙酔尾根とは違い、ずっと舗装してある道が続きます。
まとめ
なんだかんだのんびりと全行程6時間くらいかかりましたが、景色がとてもすばらしくそんなに疲れも残りませんでした。今まで何回か百名山に訪れましたが、いつもガスにまみれていたので、初めて晴れの百名山を堪能できたのでとても楽しかったですw
[amazonjs asin=”4398759840″ locale=”JP” title=”山と高原地図 阿蘇・九重 由布岳”]