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キャンプに必要なものはいろいろありますが、中でもこだわりたいのがイス。
特にソロキャンプとかだと焚き火などしながらひとりでゆっくりと過ごす時間も長いと思います。そんなときに座ってものすごくリラックスできるイスというのは非常に重要。
僕はヘリノックスのチェアツーホームというイスを使っているのですが、まあこれがほんとリラックスしまくれる素晴らしいイスなのでご紹介したいと思う次第であります。
ヘリノックスとは?
元はテントポールの会社
テントのアルミポールを作っているDACという会社があります。いくつものアウトドアメーカーがパートナー契約をしており有名なところでいうとアライテントのエアライズのポールなどもこのDAC社製です。
そんなアルミポールの技術を応用して作ったのがヘリノックスのチェアです。なのでヘリノックスのチェアはテントポールのように折りたたむことができます。
高い強度と携帯性に優れるテントポールを流用したチェアはアウトドアファニチャーとしてもピッタリで携帯性と快適さを両立したものとなりました。
花火大会の待ち時間だとか友だちとのBBQのときとか、ヘリノックスのチェアワンを見たこともあるのではないでしょうか?今回紹介するチェアツーホームはチェアワンよりも座面が長いタイプのものになります。
他にもいろんなチェアがあるので詳しくはこちらも参考にしてみてください。
[blogcard url=”https://logcamera.com/helinox/″]ハイスタイルかロースタイルか?
キャンプにはハイスタイル・ロースタイルというのがあります。
テーブルやBBQグリルなどキャンプにおける居住空間が高いものをハイスタイル。地面に近いものをロースタイルと呼びます。
ソロキャンプはロースタイルがおすすめ
立ったり座ったりが多かったり、BBQなどの調理をする場合などはダイニングテーブルくらいの高さのもので揃えるハイスタイルが便利がいいと思います。
一方、ソロキャンプをするなら個人的には断然ロースタイルがおすすめです。ソロキャンプでのメインイベントは焚き火であるという偏見があるのですが、焚き火をするにはやっぱり地面から近いほうが便利。
ヘリノックスのチェアツーホームはいわゆるロースタイルのイス。座面が低く地面に近いためリラックスした体勢で座ることができるのです。
チェアツーホームのいいところ!
チェアワンは非常にコンパクトなのですが座面が腰よりちょっと上くらいまでしかありません。
チェアワンをベースに背もたれを長くし首から上までをサポートしたのがこのチェアツーホームです。
このヘリノックス、実は日本では製品によって販売店が別れています。
- モンベル
- A&F
この2社が販売しているのですが、モンベルのほうは背中がメッシュになっていて機能的な感じのタイプ。A&Fのほうはどちらかというとファニチャーっぽいものを扱っています。
チェアツーホームはA&Fで扱っているほうの製品になっており、一見コットンのような風合いになっています。
とにかくリラックスできる
まあ一度、とにかく一度座ってみてほしいです。もう半端なくリラックスできます。
このへんのキャンプ用の椅子として選択肢にあがるのは同じくヘリノックスのチェアワンやsnowpeakのローチェアなどになるとおもいます。
実際、僕もこれらと座り比べてみたのですがリラックスできるとなるとチェアツーが頭ひとつ抜けていると感じました。
焚き火に最高
そんなリラックスできるチェアツーホーム。自然の中、焚き火の火を見つめながらビール片手にこの椅子に座ると無心になれてすごく気分がよいのです。ローチェアなので焚火台からも近く火の調節も楽ちん。
食事やBBQなども楽しむならハイスタイルのほうが便利かもしれませんが、焚き火でただただのんびりするならやっぱりチェアツーホームのようなゆったりできる低いイスがいいですね。
おしゃれ
ヘリノックスのチェアツーはモンベルから販売されているものとA&Fのチェアツーホームがあるのですが、僕はこのチェアツーホームを選びました。
一見コットンっぽい風合いでファブリック感があり非常におしゃれです。
おじさんがわざわざ一人でキャンプしにいくのに何を求めているのか?そう、ロマンです。キャンプはロマン。
なので、持ち込む道具は自分のお気に入りのロマンあふれるもので揃えたいわけです。おしゃれしたいわけです。
おしゃれなイスに座って、かっこいい焚火台で焚き火してビール飲む。これがロマンじゃないですか。
コンパクト
イスの骨組みとなる部分は折りたたみができるポールになっているので、畳んだとき非常にコンパクトになります。もちろん、チェアワンなどと比べると若干大きいのですが、それでも他のキャンプ用のイスなどと比べるとはるかにコンパクトです。
キャンプってなんだかんだでモノが多くなってしまうもの。コンパクトさというのは大きなメリットのひとつになりますね。
そうなると不安になるのが耐久性や強度なんですが、最初にちょっと書いたとおりもともとはテントなどのポールを作っているメーカー。なのでかなりしっかりとしています。
リラックスできる座り心地もガタツキのないしっかりとしたイスの作りからきているんでしょうね。
組み立ても簡単
組み立ても非常に簡単です。
イスの骨組み部分を伸ばしてやり、その骨組みにファブリックの部分をひっかけてやるだけ。ものの数秒で完成です。
チェアツーホームのイマイチなところ
風ですぐ倒れる
軽くてコンパクトなのがメリットなのですが、そのためちょっと強めの風が吹くとすぐに倒れてしまいます。座面も大きめなので風を受けやすいんですね。
ポリエステルなのですぐ燃える
一見コットンのような風合いの座面ですが、実はポリエステルでできています。ポリエステルは非常に可燃性が高くちょっと火があたるだけでも燃えてしまいます。
さらには風ですぐ倒れてしまいやすい形状、さらには焚き火でめっちゃリラックスできる…となるとなんとなく想像ができてしまいますね。
そう、焚き火をしているときに燃える危険性が非常に高いわけです。こちらをごらんください。
ちょっと目を話したすきに見事に風に煽られてえらいことになってしまった僕のチェアツーホームちゃんです。こうならないようにみなさまがたにおかれましては、火のそばでは重々に注意をしていただきたところです。
ちなみにチェアツーホームは燃えてしまったのですが、あまりにもお気に入りすぎてまたチェアツーホームを買うぐらいには好きなイスです(笑)
いろいろとアクセサリーもある!
チェアツーホーム単体でも非常にリラックスできるのですが、さまざまなアクセサリーと組み合わせることでさらに利便性が増します!
ロッキングフット
イスの足に取り付けることでロッキングチェアーになるというアクセサリー。ただでさえリラックスできるのにこんなのがあったら延々座っていられそうです。
エアーヘッドレスト
チェアの頭の部分にベルクロが付いているのですが、それに貼り付けて使用できるエアーヘッドレスト。キャンプなどではそのままテントでつかう枕にすることもできますね。
カップホルダー
チェアに座ってリラックスしたら飲みたくなるのがビールというものです。真理ですね。そんなとき便利なのがカップホルダー。
また、スマホとか入れるのにも便利だったりします。
ボールフィート
チェアの足先につけることで砂地などの場所でイスの足が沈みこまないようにするもの。また、室内で使う場合でも床を傷つけなくていいです。
キャンプ用のイスのイメージが強いのですが実際、家で使っているかたもけっこう多いようです。単純に非常に座り心地がいいのですごく気持ちがわかります。
まとめ
僕の買ってよかったものランキングのかなり上位に位置するヘリノックスのチェアツーホーム。折りたたみできるコンパクトがあるといろいろと便利なので非常におすすめです。