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フジカラーから販売されているカメラ用のカビ防止剤を実際に試してみました。
カメラの乾燥剤を比較!保管に適している乾燥剤はどれだ!?目次 非表示
シリカゲルタイプの乾燥剤
仕様
内容量 | 5g×10袋入 |
成分 | BCAゲル |
有効期限 | 開封後1年 |
繰り返し使用 | ✕ |
シリカゲルに気化性防カビ剤BCAを含浸させたもの。
このBCAの成分が常温で気化し閉鎖空間の防カビをします。シリカゲルに含浸させているので乾燥性も維持してくれます。
こちらのフジカラー防カビ剤は通常の乾燥剤の効果に加え、防カビもしてくれます。
防カビ剤というと独特の臭いがあるイメージですが、こちらはにおいはほどんどなく人体に無害。
使用の目安
10cm以内のスペースに1袋が使用の目安。
外観 | |||
容量 | 5.5L | 9.5L | 15L |
内寸 | W250×H105×D175 | W250×H200×D175mm | W390×H195×D175mm |
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9.5Lのドライボックスではだいたい各20cmくらいなので2つくらいがちょうどいいといったところですね。
カメラの保管にお手軽な「ハクバ ドライボックスNEO」どのくらいで湿度が下がるのか実際に試してみた
室内の湿度が50%の日に9.5Lのハクバのドライボックスにフジカラー防カビ剤を2袋いれ、湿度の下がり方を見てみました。
下の小さいメモリが湿度です。
湿度の下がり方はけっこうゆっくりなので7時間ごとくらいに中の様子を見てみます。
こちらは蓋を締めるまえの様子。
7時間後
7時間後には湿度は40%まで下がっていました。いい感じですね。
14時間後
14時間後でもまだ40%。湿度が下がりすぎることなくカメラやレンズにとっていい状態をキープできています。
22時間後
一夜明けて22時間後もしっかり40%をキープ。カメラ機材を入れたらまた結果が変わりそうですが、ちょっとずつ増やしていって調整できそうですね。
仕様
有効期限
有効期限は開封後、約1年。5個の小袋が1袋にまとめて入っているのですが、チャックなどはついてないので、開封したらとりあえずこの5個はすぐに使わないといけません。
全部の内容量は5袋×1が2つはいっています。
交換時期
交換時期を確認できるものがないので1年経ったらしっかり交換しましょう。
ドライボックスはついつい機材をしまいっぱなしにしてしまいます。交換時期を過ぎていたということもよくあるので、しっかり確認しましょう。
ドライボックスの中に湿度計などを入れておくのもいい方法です。
廃棄方法
捨て方は各地方自治体によって違います。
シリカゲルが主な素材なのですが、燃えるゴミになっているところが多いです。
外観
大きさ
大きさはこんな感じ。1袋は5g。
効果は10cm以内となっているのでドライボックスやカメラバッグの大きさに合わせて複数入れるといいでしょう。
まとめ
フジカラーのカビ防止剤のご紹介でした。
湿度をしっかり下げるものの、あまり下がりすぎることもなく、カビの防止にもなるので非常に使いやすそうです。
カメラの乾燥剤を比較!保管に適している乾燥剤はどれだ!?