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最近では雲台にアルカスイス互換のものを使うことがとても多くなってきました。
僕自身もReally Right Stuffの雲台とアルカスイスの雲台を使用しており、どちらもクイックリリースクランプにしております。
ワンタッチで付けられるためとても便利なのですが、対応のプレートがないと装着できないというデメリットもあります。ということで今回、INPONの汎用のL字プレートを購入してみました。
アルカスイス互換とは?よく分からないクイックシューからクランプまでいろいろ解説してみる!
L字プレートをとにかく忘れる
最近、レビューのお仕事なんかもいただくことがちょこちょことありまして、いろんなカメラを試させていただく機会があります。
新しもの好きなのでいろんなカメラを試せるのはいいんですが、いつも使っているカメラじゃないものを使うと必ず忘れるのがL字プレート。
もう、とにかく忘れる。意識が足りてないので猛烈に忘れるわけです。
僕の持っている雲台は全てアルカスイス互換なのでL字プレートがついてないとカメラに三脚をセッティングすることができなくなってしまいます。
だいたいみんな、僕に風景の写真を期待してレビューを頼んでいただくわけですが、風景撮りに行って三脚がないとかもうほとんどやることがないわけです。
そんな意識の低い僕自身のためにいろいろ考えた結果、汎用のL字プレートを購入することにしました。
INPONの汎用L型クイックリリースプレート
ということで今回購入したのがこちら。INPONの汎用L型クイックリリースプレートです。Z5に装着してみましたが、いい感じですね。
このL型クイックリリースプレートですが、なんとアマゾンで1000円ちょっと。めちゃくちゃ安いですね。
Really Right StuffのLプレートだと数万円、スモールリグのLプレートでも1万円しないくらいの価格なので爆裂安いのがよくわかります。
RRS(リアリーライトスタッフ)のZ7用のL字プレートを購入しました!
Z7 Z5用にRRS互換の「SmallRig Lブラケット」を買ってみた!
各入力端子の部分にがっつり干渉していますね。このへんは専用ではないので、まあご愛嬌といったところでしょうか。
一応バッテリー室には干渉しないのでLプレートつけたままでもバッテリー交換はできるようになっています。
レリーズの部分も干渉してしますのでやっかいではありますが、このようにプレートをずらすことでケーブル類も装着することはできます。
実際に雲台にとりつけてみた
クランプとの接続部分はガタツキもせず、窮屈でもなく、いい感じです。しっかりと実用に耐えるできですね。これで数千円なので価格破壊もいいとこです。
縦位置でも問題なく装着することができます。
三脚ネジ穴のとりつけ部分は六角レンチではない
通常のReally Right Stuff製品だと三脚ネジ穴を締める部分は六角レンチで締めるようになっていますが、INPONのL型プレートはこのようにコインで締めるようなCリングになっています。
これは賛否あるかもしれませんが、個人的にはここが非常に気に入っております。
たしかに六角レンチで締めるほうがしっかりと固定できるのではありますが、今回このINPONの汎用Lプレートを購入した理由が、自分自身の意識が低くプレートを忘れるからなわけです。
そんな意識の低い僕が、六角レンチをしっかりと持っていくだろうか、いやない(反語)
ちなみに六角レンチを忘れてLプレートが付けられず泣きながらうちに帰ったことも多々あります。
このCリングであれば、とりあえずプレートさえバッグの中に放り込んでおけば、いつ忘れものをしようがなんとかなるわけなんですね。意識の低い僕にぴったりの作りとなっております。
まとめ
しっかりとした作りのものがほしければ、専用のL字プレートをReally Right Stuffで購入するのですが、忘れたときの予備としてはこのINPONの汎用L型クイックリリースプレートがぴったりではないでしょうか。
願わくば、このプレートが活躍するような意識の低い忘れものはなくしたいところではありますが、やはり予備というのは必要なのでお守り代わりにカメラバッグに忍ばせておきたいと思います。