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全国1億2千万人のLブラケットファンのみなさんこんにちは。
Really Right StuffのLプレートってめちゃくちゃいいんですけど、まあお高いですわよね。メイン機であるZ7にはRRSのLプレート使っているんですが、先日サブ機でZ5を購入しておりまして、やっぱりLプレートがないと使いづらい。
Z5が最高すぎる!初めてのフルサイズにもサブ機にもオールドの母艦にも!!
RRS(リアリーライトスタッフ)のZ7用のL字プレートを購入しました!
とはいえ、基本手持ちで撮影するつもりのZ5にわざわざアメリカから個人輸入でLプレートを持ってくるのもコストがかかるしかったるい。ということで、RRSの互換のLプレートを探してみたところSmallRigのLプレートが楽天で売っていたので楽天マラソンのついでに買ってみました。
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SmallRig Lブラケット
とういことで早速Z5につけてみました。
けっこう気になるのがReally Right Stuffの雲台のクイックリリースクランプと噛み合うのかということ。ノブ式だと緩ければ締めればいいだけなんですが、クイックリリースクランプだとレバーでガチッと締めるのでLプレートとの相性ってけっこう大事になってきます。
RRSのBH-40を使っているので装着してみました。レバーを締める時に若干きつい気がするな…くらいで普通にガッチリと締まります。
他にもアルカスイスのZ1にRRSのB2-LLR-Ⅱを換装して使っているのですが、そちらも問題なく装着できました。
純正との違い
やっぱり気になるのが純正のRRSのLプレートとの違い。ちょっと比べてみましょう。
左がスモールリグ、右がRRS。底の部分の厚みはスモールリグのほうが厚いのがわかりますね。この微妙な厚さの違いなんですが、このおかげでスモールリグのほうが「なんかついている感」がすごいです。
Z7を持ったとき、なにもつけない状態だと多くの人が小指の部分がはみ出る、いわゆる小指あまりの状態になると思います。僕も小指があまるのでなにもつけないとちょっと持ちづらいことがあります。
とはいえ、スモールリグだとちょっと厚すぎて、これはこれで若干持ちにくかったりします。その点、RRSのプレートはしっくりと持つことができますね。
左がスモールリグ、右がRRS。この小指で掴む部分のあたりの処理とかRRSは非常になめらかなのに比べ、スモールリグはちょっと角ばっている印象です。
このへんの細かい処理がスモールリグはいちいち角ばっているので全体的に硬い感じがするのです。
横から。左がスモールリグで右がRRS。どちらも肉抜きされておりケーブル類が干渉しないようになっていますし、スライドさせることでケーブルのスペースを作ることもできます。
側面もRRSはよくみるとちょっと丸みを帯びているためとても持ちやすいのに比べ、スモールリグはかくかくしています。
上がスモールリグ、下がRRS。
上がRRS、下がスモールリグ。この写真とか丸みと角ばりの雰囲気が分かりやすいですね。ちなみにスモールリグのほうは底の部分にマグネットがついており、六角レンチが収納できるようになっています。
バッテリーを開ける部分はこのようになっています。干渉することなく出し入れできます。
装着してみる
Z5につけてみました。Zシリーズは7,6,5と同じボディの形状をしているのでLプレートを使い回すことができます。これは経済的に非常にありがたいのでNikonさんにおかれましては今後のシリーズも基本同じ形にしておいていただけるとありがたいです。
背面からはこんな感じ。底部がそれなりに厚ぼったいのがわかります。
使用感
使用感は角張った感じがやっぱりします。厚みもけっこうあるためプレートつけてるなって、使ってて分かる感覚です。
比べてみてしまうと、やはりRRSのプレートはつけていると意識しない、もとからそんなデザインであるかのような作りになっているのであらためて精度の高さを痛感しました。
一方で価格を比べると、海外からの輸送費なんかも考えるとRRSのほうが3倍くらいのお値段になってしまいます。もちろん、つくりの良さを考えると納得のお値段ではあるのですが、まあ高くないとはお世辞にもいえないわけですね。
スモールリグのLプレートもRRSと比較すれば、というところがありますので、普通に使う分にはまったく問題ありません。サブ機用のLプレートとしては十分に使いやすいと思います。
まとめ
Lプレートは出費が痛いものの、使い始めるとやはりこれじゃないと撮影に支障がでまくりますよね。なんだかんだで必需品です。