本が出ました!「美しい風景写真のマイルール」

また高知県の柏島で水中撮影をしてきました

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先日、訪れたばかりの高知県・柏島。10月に入ると島根のほうはちょっと寒そうでなかなかダイビングに行こうという気分になれなかったので、南にある柏島に再び訪れてきました。

柏島でダイビングしてきた!

前回訪れたときにサンゴがたくさんあり、背景にするとすごく彩りが鮮やかだったのでまた柏島に行ってみました。

今回は2日間の日程で、全部で5本潜ってきました。

これはミジンベニハゼという魚です。貝殻をすみかにしていることが多いのですが、最近では空き瓶などにも住み着いているそうです。こちらも空き瓶に住んでいるミジンベニハゼを撮らせてもらいました。

黄色の体に青色の瞳が美しいですね。

最近はけっこうグロい顔している魚もかわいく見えてしまい、その魚が一般的に見てかわいいのかちょっと感覚見失いそうなんですが、この子をSNSにアップしたところみんながかわいいと褒めてれたのでやっぱりミジンベニハゼはかわいいんだと自信がでました。

この奥のほうにペアでいたのでもうちょっとガッツリ撮りたかったのですが、この日は他のダイバーもけっこういたので思ったようには撮れませんでした。

基本的には複数人のチームになって、ガイドされるのですが、複数いると自分の納得いくまで撮影というのがけっこう難しく、ちょっと悩みどころです。

これはカエルアンコウ。めちゃくちゃ小さくてかわいらしい魚。ちょっとしゃくれてるのがまた可愛いんですが、そっぽを向かれちゃってうまく撮れませんでした。

このお魚も、もう少し撮りたかったんですが、なかなか時間がとれず…。

お魚を見つけてから撮影までも、けっこうもたついてしまうので、サッと見つけてサッとピント合わせてサッと撮る練習をもうちょっとしたいところです。

モンハナシャコが顔だけだしているところ

モンハナシャコは前回、宮古島に行ったときに撮影しました。

宮古島で2泊3日のダイビング旅行してきました!念願のウミガメも撮れたという話

これはネジリンボウという魚。砂地に穴を掘ってすんでおり、頭だけ出してふわふわしています。近づくと、この穴の中にさっと逃げちゃうので撮るのがけっこう難しい。

水中撮影するダイバーに人気なのか、5本中2本このポイントにいったのですが、個人的にはこの子はそんなにかわいいと思わないので他のところに行きたいなと思いながら撮っていました。

これはクダゴンベ。瞳がグリーンでキレイですね。魚の瞳ってパッチリしていてどこから狙ってもこちらを見つめているように見えます。眼力が強くて非常に印象的ですね。

しかも、みんなけっこうキレイな色の瞳をしているので、目にピントが合った写真が撮れるだけで楽しくなってしまいます。

こちらは黄色いサンゴの中にいたので、前ボケを作りながら撮影しました。

絞りを絞るとアンダーになります。そこでストロボを発光させると光に当たったものだけが浮き上がり、このように黒塗りのような写真になります。

魚によっては鱗がキレイに光るのでキレイですね。

ちょっとうまく光が当たらないとこんな感じに写ります。

おんなじやり方で撮影したパターン。こっちは動きが速いせいかちょっとぶれてしまいましたね。

理屈としてはストロボは瞬間光なので、きっちり被写体を停められるはずなんですよね。シャッタースピードをもうちょっと上げたらよかったのかな?

イソギンチャクにクマノミの幼魚が泳いでいたので、かわいくてずっと撮影していました。

写真だとわかりにくいんですが、小指の先くらいの大きさでめちゃくちゃかわいかったです。

イソギンチャクがふかふかのベッドみたいで気持ちよさそうだなあと思いながら撮っていました。

クマノミはわりとそこらじゅうにいるので、歴戦のダイバーたちはもっとレア物を探していましたが、やっぱりこういうわかりやすい魚はかわいいですよね。

水草がヒメボタルみたいに撮れるのを発見して、きれいだなと思い撮影。

ここに魚がきてくれないかな〜なんて思って粘っていましたが来てくれませんでした。

狙いたい魚ときれいな背景がうまくガッチンコしてくれる瞬間がなかなかないので、やっぱり数をこなすしかないかなと思っています。

まとめ

もっとダイビングに行って撮影したいのですが、季節的にちょっと厳しくなるのでシーズンオフです。ドライスーツがあればこれからの時期なんかもとれるのですが、ドライスーツまでゲットするのは悩ましいところですよね。

とりあえず、次回はお正月のころに海外のあたたかいところでダイビングしようかなと目論んでいるので、それまでおあずけ。