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Nikon生まれNikon育ち、Nがつくやつはだいたい友だちなsaizouです。こんにちは。
レンズを見て、家に帰ってそのレンズの作例を見ながら、またカメラ屋行って試し撮りさせてもらって…とまったく買う気配はないけどレンズに対する愛はだれにも負けない!と思うので、ぜんぜん持ってるわけではないけど僕の憧れのレンズの勝手に脳内レビューをしたいと思います!
ほぼ9割9分、僕のイメージで書いているので購入の参考にはまったくなりません。だれが得するんだこのエントリー!?
photo credit: Luke Hayfield Photography via photopin cc
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8 ED
[amazonjs asin=”B000VDCTCI” locale=”JP” title=”Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED フルサイズ対応”]
大三元レンズの広角端を担う大口径ズームレンズ。広角レンズの王様。キングオブ広角レンズ。
広角ズームレンズでありながら周辺に破綻が無いという、一見矛盾した写真を叩き出す脅威のレンズ。その秘密は大きく前にせり出した超巨大な前玉。
この前玉のお陰で周辺まで緻密に書き込まれた歪みのない絵が描写される。
その素晴らしい絵とトレードオフに「デカい、重い、扱いづらい」という代償を払っているにもかかわらず、ユーザーからは「神レンズ」と賞賛の声が鳴り止まない。
爆速AF
そのもっさりとした巨体からは想像もつかないほどの爆速AF。一瞬で欲しいところにピントを合わせてくれ、その際のモーターの駆動音もいっさい気にならない。デカいのに動けるその様はまるで若かりし日のジャイアント馬場のようである。
開放f2.8
f値が2.8通しなので、あらゆるシーンで使える。広角レンズは風景だから絞って使うので関係ない?いやいや、考えて欲しい。このレンズさえあれば夜空に広がる星の瞬きも歪みなく写しだせる。ホタルのシーズンになればその淡い光も逃さず描き出すことだってできる。
※追記 買いました
[blogcard url=”https://logcamera.com/nikon1424/″]
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8 ED VRⅡ
[amazonjs asin=”B002JM0LN8″ locale=”JP” title=”Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II フルサイズ対応”]
大三元レンズの望遠端。高い信頼性を誇る大口径望遠ズームレンズ。
開放から非常にクリアでシャープ。よく聞く謳い文句ではあるが、それをズームレンズでさらりと実現させているあたり、Nikonの技術力の高さを思い知らされる。あげく、絞ったら恐ろしいほどのキレ。もうキレッキレ。
遠くのものをたぐり寄せろ
望遠レンズだけに許される、圧縮効果とそれによって生み出されるとろけるようなボケ。開放2.8からあなたの好きなように選べるボケ具合は、写真の腕が上がったと錯覚させてくれるには充分のものが得られる。
VRⅡによる恐るべき手ブレ補正
望遠レンズを使用する際にいつも頭を悩ませるのが手ブレ。しかし、このレンズに搭載されたVRⅡはなんと4段分の補正をおこなってくれる。恐るべし。シャッタスピードが稼げない時の心強い味方になってくれるだろう。
※追記 新型買いました
[blogcard url=”https://logcamera.com/70-200/″]
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8 ED
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Nikonの大三元の標準域を担う、高い解像力、優れた収差補正バランスを実現したレンズ。他の大三元に比べると尖った部分こそないものの、全ての機能において高いレベルを実現させている。
単焦点レンズを詰めあわせたかのようなレンズ
単焦点レンズがいい絵を作ってくれるのはもちろんわかっている。しかし、決められた画角での構図づくり、レンズ交換の煩雑さ、持ち出す機材が増えてしまう、などと悩みのタネは尽きない。
だが、それらの悩みを解消してくれて、単焦点レンズのような描写をしてくれるような魔法のレンズがもしもあったら?そう、それがまさしくこのNikkor24-70mmf2.8なのである。
ナノクリスタルコート
レンズに黄金色に刻印された「N」のロゴはナノクリスタルコートの証。カメラマンにとって大敵の逆光によるフレアやゴーストを極限まで抑えてくれるその信頼性はあらゆるシーンと被写体を選ばない安心感を与えてくれる。
※追記 買いました
[blogcard url=”https://logcamera.com/24-70mm/″]
AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VRⅡ
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「ニーニー」の愛称でカメラ好きのあらゆる人々から愛されているNikonのエースレンズ。200mmで開放f2、テレコンつけてもまだ明るいこのレンズであなたは何を撮るだろうか?
その値段にも納得の驚きの描写
実売価格60〜70万円という、中古の軽なら買えてしましそうな値段ではあるが、それでも購入者の口からは「買ってよかった」という声しか聞こえないくらいの驚くべき描写。
D4とVRⅡの組み合わせは鳥やスポーツ写真に最適
この高い描写力のレンズには手ブレ軽減のVRⅡが組み込まれている。テレコンをつけてもまだ明るく手ブレを極限まで軽減してくれる。これに高い連写性能を誇るD4を組み合わせてやれば野鳥やスポーツなど通常ではかなり難易度の高い撮影でも難なく切り取ることができるだろう。
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
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Nikonの誇るナノクリスタルコートを施したこのレンズ。分類上マクロレンズとなってはいるものの、それだけで使うにはもったいない素晴らしいレンズ。発売からかなりの期間がたっているにもかかわらず、いまだに売れ行きが落ちないことがいかにこのレンズが素晴らしいかを物語っているといえるだろう。
瞬間でピントの合う爆速AF
あなたがシャッターボタンに手にかけた瞬間、ピント合わせは終了している。息をつく暇も無いほどの爆速のオートフォーカスはだれしもが感嘆の声をあげるだろう。マクロレンズにこのようなフォーカススピードは普通必要としない。
つまり、これは「マクロレンズ」以外の使い方を提案したいというNikonの暗黙のメッセージ が込められている。
ため息が出るほどのマクロの世界
とはいえ、このレンズの本領が発揮されるのはやはりマクロ域であると言えるだろう。合焦している場所はカミソリで切ったかのようなシャープネス。ピントが外れていくにつれ、まるでとろけていくかのようなまろやかなボケ具合。そのファインダーから覗いたマクロの世界にあなたは思わずため息をつくはずだ。
AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G
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85mmという画角は用途がかなり限定される非常に難しい画角である。そんな、難しい画角のレンズでさえ一切の妥協を許さないこのレンズで何を撮る?
かわいい子供の写真を撮るのはいつ?今でしょ!
思わずこんな死語さえ飛び出してくるぐらい、コレ以上ポートレートを撮るのに最適なレンズはない。
あなたのかわいいお子さんの今しかとれない表情は必ずこのレンズで記録しておくべきだ。 もしも、あなたが何年かあとに後悔したくなければ。
まつ毛1本1本を写し出す繊細さ
先ほど85mmは用途が限られる、と書いたが、その85mmという尖った画角をもったこのレンズだからこそ許される繊細な描写力はまつ毛1本1本を鮮明に写しだし、あなたのお子さんの柔らかな髪の毛の質感や空気感さえ表現してくれるだろう。
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
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Nikonの技術の粋を結集した、写真史に残る名玉「ノクトニッコール」その再来との呼び声高いのがこのレンズである。50mmf/1.4や60mmマクロなど焦点距離がかぶるレンズが多い中、満を持してNikonが世に送り出したレンズとは。
ぼくのかんがえたさいきょうのひょうじゅんれんず
このレンズは、3次元のものを写真という2次元の世界にもう一度再構築してくれる。手前のボケから合焦点を通り遠景へと再びなだらかにボケていくという描写があたかも立体であると錯覚するような絵を描いてくれるのだ。
そして、標準レンズであるこの画角は人の視野と一番近いと言われている。つまり、Nikonはこのレンズで今あなたが見ている世界をそのまま、もう一度写真の中に再現する、という恐ろしく志の高い思想を試みているのである。
真価を発揮するのは開放f1.4
写真の教本で耳にタコができるくらい聞くのが「開放は甘い、一段絞って使え」という言葉。しかし、このレンズが真価を発揮するのはまさにその「開放f1.4」である。このf値で最高のパフォーマンスが発揮できるように計算されつくした設計、Nikonの思想。もはやこれはレンズではない、あなたのもう一つの目となりうるのだ。
まとめ
最後にもう一度確認しておきますが、僕はこれらのレンズを1本も持っておりませんのであしからず。試し撮りしたり作例を見たりして一人で勝手に想像をふくらませた結果がコレだよ!ニーニーなんて、レンズ自体見たこと無いよ!
なので、意見や反論、批判があっても受け答えしようがありませんのでよろしくお願いします(笑)
無責任に自分の好きなようにレビューしてるうちにマジ欲しくてたまらなくなってきました。書いててめっちゃ楽しかった。誰の特にもならないエントリーですが、僕のためにはなりました。58mmなんてこれ書くまで(゚⊿゚)イラネって思ってたのにめっちゃ欲しくなってきた。すごいねNikon。
一応、まるっきり的外れなことは書いていないつもりではいますので僕と一緒にまだ見ぬレンズにワクワクしていただければ嬉しいですw