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いち早く春の訪れを教えてくれる、それが梅の花です。
鮮やかな花の色と、その香りがしだすとなんだかウキウキしてきますね。ようやく春ならではの写真が撮れる時期になるので外に出かけるのも楽しみになります。
とはいえ、この梅の花、撮ろうと思うとけっこう難しいもの。今日は手っ取り早くそれっぽい写真が撮る方法を考えてみましょう。
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梅の花の写真の撮り方
花鳥図を狙う
梅の花はけっこう難しい被写体。副題と絡めづらく、気づけば梅ばっか撮ってることよくあります。せめて天気でもよければまだいいんですが、梅が咲く時期はまだお天気も冴えない日が少なくありません。
そんな梅の撮影ですが、この時期ならではの最強の副題があります。それがメジロ。こいつ、もう最強。梅と一緒に撮影するために神さまが生み出したんじゃないかと思うほど、梅とメジロの花鳥図というのはバッチリはまります。
桜ほどたくさん花がつかない梅。花と花との間に微妙に隙間があって、これが撮りづらい原因なんですが、その隙間にいい感じに収まってくれるのがメジロです。
この花鳥図の狙い方なんですが、もうとにかく撃つべし!撃つべし!1000枚撮っていいのが1枚か2枚あるかないかという世界だと思います。慣れてくるともっとうまく撮れるんでしょうが、慣れない人はとにかく連写しましょう。
明るい望遠と高速連写機が欲しくなりますが、その沼はけっこう危ないので注意も必要です。
望遠レンズで撮影する
ベタです。だけど、とりあえずベタは押さえておくのが、僕はいいと思っています。そこからいろんな気付きがあり、またいろんな撮り方をやったらいいのです。
マクロレンズとかで撮ってもいいんですけど、マクロってけっこう扱い難しかったりするんですよね。梅の花はそれでもまだ木自体が低いので狙えなくもないですが、それでも最大撮影倍率が大きめな望遠レンズでなんちゃってマクロみたいな撮り方をするほうがそれっぽいのが撮れると思います。
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望遠レンズだと、背景ボケだけでなく前ボケなんかも入れやすいですし、いろんな場所の花を狙うことができます。
梅の色・背景の色をいろいろ試す
梅には白・紅・桃などいろんな色があります。背景の色もいろんな色があるのでいろいろと試してみましょう。色の組み合わせで雰囲気がガラッと変わってきます。
花が密集している時はそれ自体が背景になります。望遠レンズやマクロレンズで。これは桃×桃。
白い花にピンクの背景
薄桃色の花に緑の草の背景を。
青っぽい背景を入れてやるとちょっとフィルムっぽい雰囲気にも。このへんは正解はないのでいろんな背景と花の色、組み合わせる副題を考えて撮ってみたいですね。
梅の名所に訪れる
全国各地にはいろんな梅の名所があります。そういった場所を訪れてみるのもいいですね。
そこでしか見れない風景もありますし、単純に梅の木の数が多いといろんな場面が狙えます。今まで僕が行った場所はこのあたり↓
三重のほうはいいとこたくさんありますね。
魚眼レンズで狙う
しだれ梅などのボリュームがある梅を撮る時に魚眼レンズがあると案外おもしろいです。下から煽ってやると迫力がでますね。
できれば空がキレイな時に狙いたいものです。
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天気に合わせて撮影を
晴れの日はコントラストが高くなって影ができやすくなります光の向きに注意が必要です。 また曇の日はどうしても空が白くなっているので木全体を写すような構図ではどうしてものっぺりとしてしまいます。
天気に合わせた構図やレンズ選びをかんがえてみましょう。
まとめ
梅が咲きだすといっきに春めいてきて、忙しくなりますね。このあとは桜も控えています。
僕はとにかくメジロとの花鳥図が好きなので、この時期ばかりは高連射機が欲しくなったりします(笑)