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最近、iMacを買い替えました。こんにちは、saizouです。
もうタイトルそのまんまの記事なんですが、へんに高いカメラやレンズを買うよりいいパソコン買ったほうがいいんじゃないのと最近思っているのでそれを書いてみます。
[blogcard url=”https://logcamera.com/imac27/″]
写真は金がかかる
カメラを買ったらデジタルだし、ずっと使えるから写真はお金がかからない。そう思っていた時期がオレにもありました。
カメラに費やしたお金を考えると頭痛がする病気にかかっているので自分がいったいどれくらい投資してきたのか分からないのですが、まあすごいお金かけているのではないでしょうか。
これをご覧になっているみなさまにおかれましても、これまでにものすごい数の諭吉をジェノサイドしてこられたではないかとお察しします。
そう、写真ってお金がかかるのです。
優先順位を決めよう
金がかかるとはいえ、素晴らしい1枚を撮るためにはやはり機材が必要なわけです。むしろ、僕にいたっては機材を買いたいがために撮りたい写真を探しているフシもあります。
んで、やっぱり思いつくのはカメラやレンズですよね。
カメラを買い換えれば高感度に強かったり連写ができたりいいことづくめ。
レンズを買い換えればボケのある写真を撮れたり、広角や望遠の写真が撮れます。
なので、僕らはついついカメラとレンズに全ブッコミしたあげく気づくわけです。
「あれ、パソコンが重い…」と。
特にカメラを買い替えたりしたときは要注意
特にカメラに全ブッコミしたあとは注意が必要です。
- APS-Cからフルサイズに変えた
- 高画素機にした
- いままでJPEGで撮ってたけどRAWで撮ることにした
なんて場合は、1枚あたりのデータ量がかなり増えていることが予想されます。データのデカい写真をLightroomなどで扱う場合、PCのスペックも今までと同じではモタつくことがあるかもしれません。
今までは快適に使えてたのに、カメラを買い替えたら重くなってきた…けれど時すでに遅し。カメラに全ブッコミしたのでパソコンを買い換えるお金なんて残ってない。なんてパターンがけっこうあるんです。
カメラやレンズを新調するまえに、まずはPCのスペックアップを検討してみよう
ということで、新しいカメラやレンズが欲しくてはやる気持ちは十分に理解できますが、まずはパソコンのスペックアップにお金をかけたほうがいいのではないかと最近思っているのです。
新しいカメラやレンズであんな写真やこんな写真が撮りたいのに!という方もいると思います。
ただ、最近のLightroomやPhotoshopはすごいもので、カメラやレンズを新調しなくてもソフト的なアプローチであなたの思い描く写真が再現できたりするわけです。
LightroomやPhotoshopであればいろんなことができる
低スペックのパソコンでは、高機能のカメラで撮られた写真を編集するのに非常にストレスがかかったり、下手したら現像できなかったりするかもしれません。
逆にそこまで高くないカメラやレンズでも、LightroomやPhotoshopがサクサク動くのであれば機材の持っている弱点を補ってやることが十二分に可能なのです。
今日はそこまで詳しく説明しませんが、LightroomやPhotoshopを使って、今あなたが持っているカメラの不満点をいかに解消できるかちょっと書いてみましょう。
高感度に弱い
高いカメラのほうがセンサーサイズも大きくなるので、ISOをあげてもノイズが出にくくなります。星や暗い場所での撮影はやはり高感度に強いカメラが欲しくなるのものです。
しかし、ノイズが乗った写真でもPhotoshopで複数枚重ねて平均化することでそのノイズを減らすことができます。
ダイナミックレンジが狭い
ダイナミックレンジが狭いと暗いところから明るいところまでキレイに撮ることが難しいです。見たままに撮れない理由はダイナミックレンジが狭いからですね。
なので明暗差のはげしい場所はカメラでの撮影はけっこう難しいです。センサーサイズが大きいとこのダイナミックレンジが広くなります。
そんな明暗差の激しい場所でも複数枚、露出の違う写真を撮っておけばPhotoshopを使って露出ブレンディングができますし、LightroomでもHDR合成などができます。
ボケない
センサーサイズの大きいカメラやF値の明るいレンズは背景がボケた写真を撮りやすいです。ボケた写真が撮りたいからちょっといいカメラやレンズが欲しいという人もいるかもしれません。
しかし、このボケもPhotoshopである程度作ってやることが可能です。もちろん、レンズのほうが自然ではあるのですがやってやれないことはありません。
広角で撮れない
迫力のある写真を撮りたいときや、目の前にある風景を全部写しとりたいとき、やっぱり欲しいのは広角レンズですね。
ただ、広角レンズがないならないで、パノラマ撮影をすれば広角レンズの代わりにすることもできます。パノラマ、というと横長の写真を想像しがちですがうまく撮影してうまくつなげることでいくらでも撮影範囲を広げることができます。
今あるカメラでもがんばって撮影してがんばってレタッチすればけっこういろいろできる
高いカメラ、高いレンズはもちろん撮影の幅を広げてくれます。とはいえ、そんなにポンポン買えるものでもないのも事実。
しかし、今ある機材に「ちょっとだけいいパソコン」を加えることで「かなりそれっぽい」ことができるようになるのです。
もちろん、あとからレタッチをするのは技術もいるしめんどくさいので、できるなら高いカメラとレンズでやるのが手っ取り早かったりします。ただ繰り返しますがそんなにポンポン買えるものでもない。
さらに、高いカメラを買えばあとから必然的にそれなりのスペックのパソコンも買わざるをえなくなるので、個人的にはまずちょっといいパソコンを買ってレタッチに慣れてみるといいのではないかと思っています。
まとめ
レタッチをするかしないかは、個人で考え方が違うので一概にパソコンを買ったらいいとは言えないかもしれません。
けど、あんまり頭を固くして、カメラが無いから、レンズが無いから、というよりは一度試してみるのもおもしろいものです。
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