そろそろ新しい三脚が欲しい僕がいろいろ比較してみた

2016/08/07

三脚

全国1億3千万人の三脚マニヤのみなさまこんにちは。

いいですよね、三脚。三脚があれば、いつも見慣れた光景とはまた違った写真が撮れます。

グルグルとした星の写真、天の川、花火、ホタルなどなど、僕の好きな被写体はだいたい三脚使って撮っています。

三脚があればこんなに表現が広がる!三脚を使って撮りたい写真 | ログカメラ

そんな大好きな三脚。んで、みなさんどうですか?案外、カメラを買ってすぐに適当にえらんだとりあえずの一眼レフカメラ用のを使っていませんか?

実際僕がそうでした。現在使っている三脚はVelbonさんの「シェルパ435」。とはいえ、この三脚もD5100と共にいろんな場所へ連れだしてこれまで大活躍してくれた三脚です。

ですが、最近鳴り物入りで我が家にやってきたD750とAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDのヘルミッショネルズもびっくりの大型タッグ。このタッグを支えるのにシェルパ435では少し不安と不満がつのってきたのです。

そろそろ新しい三脚が欲しくなってきた

三脚を立てたミニチュア

三脚なんて5〜6千円くらいで売っているだろうと思っていたのにいざ売り場にいってみたら案外高くてビックリしているかたはいらっしゃいませんか?僕も実際そうでしたし、一眼レフカメラ買ったばかりなのに三脚にお金かけられないよと思っていました。

けどね、足は大事。

お忘れですか?「足なんて飾りですよ」などと甘言を弄し、脚のないフラッグシップ機にエースを搭乗させ戦地に送り出した彼の公国の末路を!

あの時、彼は言ったじゃないか!「足はついてない……」と!的中!不安、的中!!足さえあれば連邦の白い奴なんかに負けやしなかったのに!整備兵のバカ!

……話がそれましたね。

ええと、なんだったっけ。……そうそう。三脚ね、そうそう。

カメラがある家庭の約80%が最初の三脚に満足できず買い直すと言われていますが(ログカメラ調べ)例に漏れず僕も新しい三脚が欲しくなってきました。

足は大事なんです。

三脚の選びかた

三脚

まずは、三脚を選ぶポイントを考えてみましょう。箇条書きで書きだしてみます。

  • 材質
  • 耐荷重
  • アイレベル
  • 足の段数
  • ナットロックかレバーロックか

とまあ、こんな感じでしょうか。こだわりだしたらとてもたくさんあるので、詳しいことはまた別の機会にして、今日はザックリと。

材質

三脚は素材で大きく二つに分けることができます。「アルミ」と「カーボン」です。

量販店で見るものの多くはアルミで作られています。カーボンのほうが軽いのですが、アルミと比べるとかなり値段が高くなってしまいます。

耐荷重

どれくらいの重さのカメラを載せられるか。ちなみにシェルパ435は2kg。D750が約840g、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDが約900gなのでギリギリですね。

アイレベル

三脚を伸ばしたときにカメラのファインダーが目線の高さ(アイレベル)にくるかどうか。低い三脚では屈んで撮影することになります。

足の段数

三脚を縮めるときの足の段数。3段や4段が一般的。段数が多いほうが縮めた時にコンパクトですが、その分伸縮させるときに手間です。また、段数が多いほど先のほうが細くなってしまいます。足がほそいとやはりその分不安定になります。

ナットロックかレバーロックか

三脚 レバーロックレバーロック

レバーで足ををパチンパチンと固定するのがレバーロック。ネジを回すように固定するのがナットロックです。

シェルパ435の不満点

シェルパ435

クイックシューの取り付けが甘い

長年活躍してくれたシェルパ435ですが、D750に変えてからいくつか不満点が出てきました。

一番の不満がこちら。

シェルパ435はクイックシューで取り付けるのですが、このように縦構図に構えた時にガクッとなってしまうことが増えました(わかりやすいよう指でつついていますが)

もちろん締め付けをきちんとしておけばいいのですが、手で回すタイプなので案外締め付けが弱いことも。縦構図をとるときに限らず、三脚にカメラをつけたまま抱えてい移動する時にもこのようになってしまうことがあり、落ちないかヒヤヒヤしていました。

三脚がアイレベルの高さにない

また、全高も128cmなのでいつも屈んで撮影していました。D5100やD750は液晶部が動かせるのでライブビューを利用すればいいのですが、やはりファインダーで構図を決めたいシチュエーションも多々あります。

D750を乗せるには少し不安定

D750に24−70mmをつけると重心が少し前にいきます。耐荷重ギリギリなので、そうなった場合すこし不安定です。取り扱いには注意していますが、足場の悪いところでは転倒のリスクもあります。転倒してヘルミッショネルズがぶっ壊れた日には、泡吹いて卒倒することまちがいなしです。

アルミなので寒い時に冷たい

いやいや、ガマンしろよって思うじゃん!?冬めっちゃ冷たくなるからね、こいつ。思春期を迎えた娘みたいに冷たいから!小さいころはお父さん、お父さんって言ってくれたのに!お風呂とか一緒に入ってくれたのに!将来の結婚相手はお父さん♪とか言ってくれたのに!!!

……いや思春期の娘とかいないけど。ゴメン、まじ調子のりすぎた。ゴメン。

…ええと、なんだっけ。…そうそう。三脚ね。そうそう。

冬には三脚持って移動するだけでも苦行に感じるくらい冷たくなるのですマジで。

新しい三脚をいろいろ選んでみる

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んでまあ、いろいろ三脚を比較検討していくわけですが、三脚選びって実はそんなに難しくないかもしれません。それは何故か?

例えば一眼レフカメラを選ぶとなるといろんなメーカーがあり、それぞれにメリットデメリットがありますよね。時にはそれがヒートアップし、まるで宗教戦争の様相を呈すことも少なくありません。

しかし、こと三脚選びとなると、圧倒的NO.1のメーカーがあるのです。

それが「GITZO」

もちろん異論はあることでしょうが、それでもやはり三脚を選び探しだすと誰もがこのメーカーの名前を口にします。

ただ、一個だけ難点が。

高い。ものっっそい、お高い。

カーボンで作られたその質実剛健な三脚は白目を剥くぐらいの値段がします。僕もカメラを始めたころGITZOというメーカーがあることを知りググって出てきたその値段に「こんな三脚を買う人は◯◯◯◯に違いない」と思ったものです。

しかし、機材としての信頼性は抜群です。使用者のレビューを見てもほぼ購入に満足している声しか聞かれません。へんに安いものを買ってまた買い直すよりは、機材に妥協せずしっかりしたものを買ったほうが案外近道なのが三脚。

ということで、唇を噛みしめ血を吐きながらもGITZOを選ぶことにしましょう。

GITZOのどのタイプを選ぶか?

GITZO

さて、一口にGITZOといっても様々なタイプの三脚が発売されています。現在発売されているのは以下のとおり

  • マウンテニア
  • トラベラー
  • システマ
  • オーシャン
  • レベリング
  • エクスプローラー

簡単に説明してみます。

マウンテニア

スタンダードなGITZOの三脚。

トラベラー

「旅人」の名の示す通り、非常に軽量・コンパクトに設計された三脚。三脚の間にセンターポールを収めることで収納製をあげている。

システマ

GITZOの三脚の中で最も最上位の三脚。センターポールやレベリングベースなど用途によって様々なアクセサリを組み込むことができる。

オーシャン

海水や湿気などのハードな場面での使用を想定した三脚。防食性にすぐれ、泥、砂、埃が足チューブへ侵入しないように作られている。

レベリング

ポールを傾けることができ、迅速に水平出しができるように作られている三脚。

エクスプローラー

レベリングよりもさらに自由にセンターポールを動かすことができるよう設計された三脚。自由なセッティンが可能。

この中のどの三脚を選ぶか、ということになりますがここで一度、僕がどんな環境で三脚を使いたいかまとめてみましょう。

どんな環境で三脚を使用するか

写真を撮る人

メインは風景。なのでしっかりした足が欲しいです。とはいえ、望遠レンズ使って撮るような被写体はそうそう無いので、あまりにデカい足だと少しオーバースペックです。

物撮りや建築物などを撮ったりしないのででレベリングやエクスプローラーはそんなに必要なさそうです。

基本は車で機材を運搬するので、トラベラーのように小さい三脚も必要ありませんね。海での撮影しないことはないんですが、そんなに多くもないのでオーシャンもパス。

とはいえ、登山をするので山には三脚を持って行きたいです。頑張って持って登りますが軽いに越したことはありません。様々なアクセサリが組み込め、足自体に水準器がついているシステマはかなり気になりますが、重量がそれなりにはってくるのでこれも今回はパス。

ということで、今回はマウンテニアを選択。

マウンテニアの種類

マウンテニアの中にもいくつか種類があります。

  • 足の段数
  • 三脚の高さ

GITZOの三脚は0〜5までの型(シリーズ)があります。型番が大きくなるにつれて三脚の太さが太くなりねじれ合成が強くなっていきます。使用レンズの焦点距離が型番を選ぶ目安になっています。

  • 0.ー75mm
  • 1.ー135mm
  • 2.ー200mm
  • 3.ー300mm
  • 4.ー400mm
  • 5.ー500mm

マウンテニアには0〜3までの型が用意されています。今後機材が増えることを考えるとできるだけ大きい三脚がいいのですが、あんまり重たい三脚かついで山に登れないですよね。

山で300mmの望遠振り回すこともないですし、せいぜい100mmくらいですかね。ただ、今後ポータブル赤道儀なんかも導入したいと思っているのと、増える機材のことを考えるとせめて2型がいるかなと。耐荷重も18kgとかなりの重さに耐えることができます。

足の段数

マウンテニアには足の段数が3つのものと4つのものがあります。

足の段数が増えるほど、一番下の足は細くなっていくので、できれば段数の小さいものを選びたいところですが、やはりこれも山のことを考えるとできるだけコンパクトにまとめたい。

すべて格納した時の三脚の長さが

  • 3段ー65cm
  • 4型ー56cm

約10cmの違いがあります。山へいけば狭い森の中を歩くこともあります。あんまり長いものを担いでいればあちらこちらにひっかけそう。ということで、なるべく短くなる4段をチョイス。

三脚の高さ

マウンテニアには通常の高さの三脚と少し背が高いロングサイズのものがあります。背が高い人や、脚立などを利用して撮りたいような場合にはロングがいいのですが、僕はそんなにノッポじゃないので、スタンダードを選びます。

ということで、三脚は「GITZO マウンテニア 2型4段」に決定!

まとめ

僕は長時間露光など三脚を使って撮るような作品が好きなので、三脚選びは重要です。

今後はこれにポータブル赤道儀などをつけて星撮りなどできれば夢が膨らみますね。

さてさて、三脚の候補は決まりましたが、三脚とカメラを繋げる雲台が必要です。GITZOでも雲台付きの製品はあるのですが、三脚では圧倒的な横綱なのに雲台の評価は今ひとつ。

ということで、今度は雲台選びをしたいと思います(╹◡╹)

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