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最近、無印良品で購入した『土釜おこげ』
これで毎日ごはんを炊いているのですが、めちゃくちゃおいしいく炊くことができまして、米をおかずにごはん3杯くらいいけそうになっています。こんにちは。
土鍋でお米を炊くのはおいしいって聞くけどめんどくさそう、というかたもいると思うのですが、ぜんぜん簡単だったので紹介してみます。
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土釜おこげとは
土釜おこげとは粗くて茎を含んだ耐火粘土を使った、伊賀焼の土釜。肉厚で持つとずっしりと重いのですが、そのおかげで熱がじんわりと伝わるためおいしいごはんが炊きあがります。
容量別に2種類
土釜おこげには1.5合炊きと3合炊きの2種類があります。
僕は一人暮らしなので1.5合炊きを買いました。1.5合炊きでもずっしりと重いです。1回に1.5合炊いて、半分をその日に食べ、もう半分は冷凍するというローテーションを組んでいます。
土釜おこげでのごはんの炊き方
では実際に、土釜おこげでごはんを炊いてみましょう。土鍋での炊飯ってめんどくさそうなイメージでしたが、この土鍋おこげはめちゃくちゃ簡単です。
一応、説明書には
一応、説明書のごはんの炊き方を見ておきましょう。
とのことです。
けど、僕はめんどくさがりなのですっとばせるところはすっとばしていきます。
米は無洗米を使う、吸水はしない
米を研ぐのが個人的にはかなりめんどくさいので、お米は無洗米を使います。計量してそのまま炊けるって最高ですね。
あと、吸水もしません。ほんとは吸水させたほうがおいしく炊けるのでしょうが、20分も水につけておくとごはん食べるまでにどんだけ時間がかかるのかとなってくるわけで。
実際に吸水させたものとさせなかったものを食べ比べてみましたが、幸いにもバカ舌のおかげで違いがわかりませんでした。ありがとうございます。
吸水させなくても充分にうまいので、僕のようなめんどくさがりのかたはそのままでいいと思いますし、時間があったらたまには水を吸わせてみましょう。
ガスの中火で13分炊く
水とお米を入れたら中火にかけます。ガスの火が土釜からはみでないくらいの火加減がちょうどいい感じです。
あとはもうこのまま炊きあがりまで放置です。最高じゃないですか?
土鍋は非常においしくごはんが炊きあがるのですが、火加減が難しいものもあります。沸騰させてから弱火にして、水分が残ってないか確認してから蒸らしたりと。
この土鍋おこげはごはん専用の土釜なので、そういったわずらわしさがまったくないのです。ものぐさな僕にぴったりです。
タイマーで13分にセットしてあとは放置プレイ。
ぶくぶくしてきて1分くらいしたら火をとめる
1.5合で、だいたい12分くらいしたらこのように中の水がぶくぶくしはじめます。ぶくぶくがはじまってだいたい1分くらいしたら火を止めます。
それもけっこうめんどくさいので、僕は13分でタイマーしておいてほっておきます。タイマーがなったらいい感じにぶくぶくしてます。
ちなみにめっちゃ吹きこぼれそうな雰囲気ですが、これがまあうまいこと設計してあってまったく吹きこぼれません。
こうなったら後は火を止めて蒸らしに入ります。蒸らしの時間は20分。
けっこう時間がかかるようにも見えますが、僕は沸騰させるのとおんなじくらいにお風呂のお湯をためはじめ、蒸らしている時間にお風呂に入ってしまうので、風呂からあがったらいい感じに炊けているという算段で日々すごしております。
炊きあがり
そんなこんなで炊きあがります。もうバチバチに米が立っております。
写真ではなかなか伝わりづらいですが、それはそれはおいしいごはんが食べられます。昔はちょっとお高い炊飯器とかも使っていたのですが、それよりも確実においしいと思います。
使い始める前に目止めが必要
さて、めちゃくちゃおいしいごはんが炊ける土釜なんですが、そのままだと水漏れのため沸騰するまで時間がかかることがあるようです。ということで最初に目止めという作業が必要になります。
目止めとは、最初にお粥を炊くことでそれが糊のように鍋の細かい隙間にしみこんでいき、水漏れを防いでくれます。
ただですね。
僕は何もない状態でこの土釜おこげを購入しているわけです。すなわち、お粥にするためのごはんがないわけです。なのに最初にお粥を炊かないといけないという無理ゲー。
なのでわざわざお粥のパックを買ってきました…。
お粥を吹きこぼれないように弱火でじっくり沸騰させます。こんなやり方でいいのかしやと思ったのですが、とりあえず水漏れすることなく無事に使えているので炊飯器すら持っていない僕のようなビギナーにはおすすめです。
デメリット
いくつかデメリットもあるのでそれもちょっと見ていきましょう
重い
まあ重いです。1.5合炊きですら2.4kgもあります。ちょっとした小型犬くらいの重さですね。3合炊きになると3.7kgと新生児くらいの重さです。
足の上にでも落としたら大変なことになりそうなので、取り扱いには注意しましょう。
重たいのですが、お手入れ自体はけっこう簡単です。もうこのまま丸洗いできるので。食洗機は使えませんが、洗うのそんなにめんどくさくないと思います。
個人的には炊飯器の内蓋やら内釜やらをあれこれ洗うのがかったるいので、土釜にしてかなり楽になりました。
IHで使えない
買ってから気づいたのですが、IHでは使えません。ガスオンリー。うちはIHだったのでカセットコンロで炊いております。
IHでの横についているラジエントヒーターで炊けねえかなと、数回チャレンジしてみたんですが火加減がうまくいかずくそまずい米しか炊けませんでした。さすがに農家さんに悪いので素直にコンロでおいしいお米を炊きましょう。
まとめ
かなり適当に炊いてもだいたいうまく炊きあがるのでかなり重宝しております。
ごはんがおいしいだけで満足感が違うのでとてもおすすめでございます。