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冬の寒さは足元から!SOREL(ソレル)のカリブーでバッチリ防寒!!

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SOREL カリブー

冬の寒さを凌ぐのに、いろんな防寒具がありますが実は1番大事なのは足元の防寒ではないかと思っています。

とはいえ、足元の防寒ってかなりむずかしくてどうしても底冷えしてしまうもの。そんな、冬の足元をガッチリ守ってくれるのがSOREL(ソレル)のカリブーです!



冬の寒さから身を守るために

大山豪円山のろし台から見る星景

僕は写真が好きなので、冬にもちょくちょく撮影に行きます。冬に屋外で行動するアクティビティというのはいろいろあると思いますが、写真は他のアクティビティに比べ動かずに停滞していることが多いんです。

日の出を待ったり、日が沈むのを待ったり。上の写真は夜の大山の星を長時間露光したものですが、6時間ずーっと動かずにいました。

なので、運動しなくても充分に暖かい防寒装備というのが大事になってくるのです。

防寒に1番大事なのは足元

太鼓稲荷神社 雪 鳥居

世の中には暖かい服がたくさんありますね。ダウンとかフリースとか、高機能で暖かいものがいろいろ発売されています。

けれど、そういった服装で着込んだのにもかかわらず寒くてやってられないということがあります。なぜか?

寒さというのは一部分でも弱いところがあるとそこから一気に冷えがやってきてガマンできなくなるからです。まるで耳無し芳一のように。

ダウンもフリースも着込んでモコモコ。ズボンも重ね着して安心。けれど、例えば指先や顔など、どうしても防寒が薄くなってしまう場所があります。

そして、防寒したつもりで、やっぱりたりなかったというのが足元なんですね。寒さに耐えられない!って感じたときに冷えているのは足先である場合がほとんどかと思います。

足の防寒は難しい

朝来山はとても寒い

血液が巡ることで体には熱が運ばれます。指先や足先などは心臓からも遠く血液が巡りにくい場所。なので、真っ先に冷えてくるのはこの2つなんです。それでも指先などはダウンのポケットに手を突っ込んだりとそれなりに対策がしやすい部位。

一方、足というのは靴と靴下に頼るしかないんですよね。

撮影中はずっと立ちっぱなしということはザラですし、そうなってくるとますます足への血流は悪くなっていきます。

さらに、寒い空気というのは下に下にいく性質があります。なので普通に立っていても足元の温度のほうが低くなってしまうんですね。



冬の寒さからガッツリ守れるのがSOREL(ソレル)のカリブー

SOREL カリブー

いろんなものを試してみて、あれこれ調べた結果、落ち着いたのがSOREL(ソレル)のカリブーです。

SORELはカナダ発のブランド。現在はコロンビアのブランドのひとつになっているようですね。

さて、このソレルの何がいいのか?

 

 

 

かっこいいことです。

 

 

 

何をミーハーな、冬の寒さは戦いだ、などとおっしゃるかたもいるかもしれませんが、大事。かっこいいのちょー大事。

防寒性能の高い靴って、実はけっこういろいろあったりもするんですが、あれですよ、おおむねなんというか。あれというか。

結局、いろいろ着込んでいくとモコモコのへんな物体になってはいくのですが、やっぱりちょっとはおしゃんに気を使いたいお年頃なわけです。

ソレル カリブー

ちょっと履いてみました。どうすかね。モデルが残念なのはちょっと置いておいて、あれじゃないすか?撮影やガチの寒い場所だけでなく、タウンユースでも使えそうな感じじゃないですか?

実際、芸能人などのわりとおしゃんな方々も愛用されているみたいです。

ソレル カリブー

正面

カリブー 横

横から

カリブー後ろ

後ろから。

僕は大きめのサイズを履いてますので、ジャストサイズにすればもう少しシュッとすると思います。



-40℃まで対応できるハイスペック

ソレル カリブー ロゴ

とはいえ、やっぱり気になるその防寒性。公表値の使用限界温度はなななんと、−40℃!!もちろんあくまで目安ではありますが、わりと雪深い島根の冬でも、このカリブーを履いていると寒いと感じることはめったにありません。

9mm厚のインナーが暖かい!

カリブー インナー

カリブーは着脱可能なインナーが入っていて、このように中から取り外すことができます。インナーは別売りもしているので、なにかトラブルがあったときも安心ですね。

カリブー インナー

インナーは9mm厚のサーモプラスフェルトインナー

ソレル インナー

かなり分厚いのが分かるでしょうか?これだけでも外に履いていけそうな感じです(笑)

ポリエステルやアルミフィルムなど4層構造のレイヤーになっているようで、外気をしっかり遮断しつつ、保温性を確保してくれるみたいですね。さらに、透湿性もけっこうよくて、内部の湿気をいい塩梅で外に逃がしてくれます。

冬の足の防寒というと、長靴を想像するかたも少なくないかもしれませんが、長靴って防水性は高い反面、湿気を外に出さないんですね。冬とはいえど、足ってかなり汗をかくので、長靴の中で湿気が溜まって濡れてしまうことってあるんです。せっかく防寒しているのに汗冷えしてしまうので、案外使い勝手が悪い場合もあります。

しっかりとした防水性能

ソレル 防水

ソレルのブーツの特徴的なのが、このレザーアッパーにラバーボトム。上は革で下はゴムになっているんですね。

雪道というのはどうしてもビシャビシャになってしまうので、防水性も気になります。このラバーボトムのおかげで悪路や雨天時も水の侵入をしっかり不正でくれます。

ブーツ内部も縫製部分は防水コートされているのでしっかりシャットアウト。

膝までつかってしまうような雪の場合は長靴のほうがいいですが、普通の雪道などではカリブーで充分対応できます。レザーアッパーの部分も、雪程度であれば浸水することはありません。ブーツ上部に取り付けれられたウールは、雪の侵入を防いでくれます。

イボイボのソールパターン

ソレル ソール

ソールはこんな感じでイボイボになっています。

カリブーの履き心地なんですが、けっこう「ふわふわ」しています。このソールも柔らかい感じ。

雪上での歩行をメインに作られていると思うので、雪の上ではすべりにくいんですが、アイスバーンなどではつるっといくこともあるので注意が必要です。

柔らかいソールなので、アスファルトのような道でガンガン履いてるとすぐに磨り減りそうな感じはしますね。

カリブーに合わせる靴下もしっかりとしたものを

靴下 カリブー smartwool

外気からしっかり守ってくれるカリブー。その内部をしっかり温めるには靴下選びも重要なポイントです。

僕はsmartwool(スマートウール)のマウンテニアリングを履いています。これはsmartwool製品の中でも最厚手の靴下。

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メリノウールをふんだんに使用し、内側も起毛させた厚手の靴下なので保温力はバツグンです。汗をかいても、吸湿したあと効果的に放出してくれるので汗冷えもしません。

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ガチで防寒したいなら「ちょっと大きめのサイズ」を選ぶ

ソレル 靴下

カリブーはすごくおしゃれなので、もしも町でも使いたい方はジャストフィットのものを選ぶのをおすすめします。冬のタウンユースならば雪が降っても、オーバースペックなくらいしっかり暖かいことでしょう。

ただ、僕のように冬の寒い中6時間突っ立ってたり、寒波が来ると嬉しげに飛び出したいかたは、もうちょっと防寒について考えてみたいところです。

そもそも、防寒というのはどうやったら1番効果的なのか?大事なのは「空気の暖かい層」を作ってやることなんです。

ダウンやフリースが暖かいのは、この空気の暖かい層を上手に作れるからなんです。

足元に空気の暖かい層を作るにはゆったりとしたサイジング

僕が冬に履いているスマートウールのマウンテニアリングはかなり分厚いので普通の靴で履くとパンパンになってしまいます。

せっかくの保温性の高い靴下なのにパンパンなるように履くと、本来できる暖かい空気の層がつぶされてしまいますし、足元を締め付けると血の巡りも悪くなってしまい、結局冷えてしまうことになるんですね。

なので、このマウンテニアリングを履く場合はワンサイズ大きめの靴をチョイスするとちょうどいいと思います。

カリブーはもうワンサイズあげてます

ソレル カリブー

ご覧の通り、僕が履いてるカリブーってけっこうデカイです。マウンテニアリングを履くためにサイズをあげてますが、普通の靴下を履いてのジャストフィットからツーサイズくらい上げてます

こんだけサイズをあげると、ブーツの中で靴下がしっかり広がることができ、空気の暖かい層をきちんと作れるんです。見た目ではわかりませんが、内部ではかなりモコモコ、ふわふわ状態です。

外気はブーツがしっかり遮断、内部はゆるく血流を妨げないサイジングにしているので足自体が冷たくならず、体温はきちんと靴下をあたため、理想的な空気の層ができます。

6時間くらい撮影する場合、立っていると足の血流が悪くなるので小さいアウトドアチェアに座って足の血流を弱めないようにしています。こうすることでさらにしっかり保温できます。

デメリットは普段使いできない

とはいえ、ツーサイズまであげると、大きな靴下を履いていてもかなり歩きにくいです。

僕は撮影の停滞時での暖かさを優先したので歩行性は諦めました。普通の靴下をはくとガポガポしてしまうので、普段使いなんかはもってのほかです(笑)

このへんは、どんな場面で使うか、人によって違うのでしっかり試し履きしてみるといいですね。ちなみに普通の靴のジャストサイズとブーツのジャストサイズが違うということはありません。僕は26cmですが、カリブーでも26cmがジャストサイズです。

SOREL製品はアウトドアショップに置いてあることも少なくないと思います。そういったお店であれば、スマートウールなどの靴下も合わせて試着できるようになっているはずですので、防寒メインで考える場合は、アウトドアショップで試着させてもらうほうがいいかもしれません。

まとめ

現時点では、僕の中の最強ブーツがSORELのカリブーです。これを、購入してから冬の撮影が一気に楽になりました。

ジャケットやパンツなど、防寒具は多々あれど、足元を強化するのが1番効果的かなと思います。寒さで悩んでいるかたはぜひ一度試してみてください♪

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