この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
全国1億3千万人のApple信者のみなさまこんにちは。
僕も年をおうごとにAppleへの喜捨が多くなっており、そろそろジョブスの写真でも家に飾ろうかなというくらいのところまできているのですが、なぜか今までApple Musicには加入していませんでした。
んで、今回晴れてApple Musicへの加入を果たしたのですが、僕の音楽の聞き方に革命が起きたのでなんでもっと早く入っておかなかったのだろうというお話をします。
Apple Musicに入らなかった理由
これは特に調べたわけではなく、なんだかこんなんじゃないだろうかという思い込みがあったものがほとんどんですが、もしかしたらこれをご覧のあなたもこんな理由でApple Musicやその他のストリーミングサービスに加入していないのではないのかと思います。
しかし、これらの不安は全くの杞憂に終わったのがまずびっくりでした。思い込みはよくないですね。
音質が悪そう
ストリーミングの音楽って、音質悪そうじゃないですか。自分、音楽めっちゃ好きなもんで音が悪いとこまっちゃうんすよね。自分、音楽めっちゃ好きなもんで。
そう思っていたのですが、いやいや。全然普通に聞けました。もうね、そもそもどれくらいの人が音質の差って聴き比べられるのかという話です。僕もそうですが、みんなそんなたいした耳してないのではないかと。
もちろんいろんな音を聴き比べてその違いがわかるような人はそもそもパソコンに取り込んで聞いてないでCDなりレコードなりで聞いたほうがいいのではないかと思いました。
あと、僕これまでiMacのスピーカーで聞いていたのですが音質云々を言うならちょっといいスピーカーを購入したほうがよっぽど早いということにも気づきました。
音飛びしそう
そもそも僕のストリーミングのイメージが悪いのって、ほんと最初期のストリーミングのイメージがあるからなんですよね。
昔はネットの回線も今に比べると貧弱で、ストリーミングで曲や動画を視聴するとブチブチ途切れたり音飛びしたり途中で止まったりなんてことがしょっちゅうでした。
そういうイメージが根強くあったのでストリーミングに拒否感があったのですが、よく考えたらYouTubeなんかもストリーミングなわけですよ。
もちろん、昔のYouTubeは画質も悪かったししょっちゅう途切れ途切れになっていました。
しかし、みなさんもご存知のとおり今のYouTubeはかなり画質もいいし途中で途切れるなんてこともほとんどありません。
Apple Musicももちろん、PCに取り込んだ曲を聞いているのと変わらない感覚で聞くことができます。もちろん屋外で4G回線が混み合うような時間帯や場所で少し音が飛ぶことがないとはいえません。しかし、ほんと稀なことで、基本的には非常に快適に使用することができます。
ストリーミングって外で聞けなさそう
上の項と一部重複しますが、あれじゃないですか?ストリーミングって外で聞けなさそうじゃないですか?
もうね、全然余裕でした。ストリーミングと意識することがないくらい今までと同じような感覚で聞くことができます。ネットをしてるときにページが表示されるまでに時間がかかったりするじゃないですか?あんなのよりはるかにスムーズに音楽を聞くことができます。
これは再生中に次の曲をある程度キャッシュしてるので待たされることなく聞くことができるのです。
パケ死しそう
ストリーミングサービスなのでもちろん通信料が発生します。ただ、もりもりギガが減るかというとそこまででもありません。
もちろん、使用時間は人によって全く違うので一概には言えませんが、動画を見たりアプリをダウンロードしたりすることを考えると全然余裕で聞けます。
目安としては1曲がだいたい3〜4MB。僕は外で聞く場合は通勤がほとんど。往復で40分くらい聞いています。Apple Musicを初めて1日の使用量が150MBいくらい増えたかな、という感じです。
また、スマホやパソコンの端末にダウンロードをしておくこともできるので「今日は長い時間ドライブするな」という場合は自分の好きな曲をダウンロードしておいてプレイリストを作っておくことでパケ死を防げます。
また、Apple Music内にもいろんなプレイリストがあり、日々更新されるのでお気に入りのプレイリストを見つけたらダウンロードしておくのもいいと思います。
聞きたい曲が聞けなかったりしそう
僕はあんまり人が聞かないような曲がけっこう好きで、Apple Musicにそういう曲がしっかり配信されているかというのも懸念のひとつでした。んが、やっぱりこれも杞憂でおわります。
僕が個人的に好みな曲はほとんど入っているし、中にはこんなので聞けるのかというものまでありました。
例えば僕はヌンチャクっていう90年代のジャパニーズハードコアとか好きなんですそういうのもバッチリ入っていました。
もちろん、あなたの欲しい曲がすべて配信されているわけではないのですが、そういう場合は自分でPCに取り込んだ曲もライブラリのひとつとして聞くことができます。
クラウドにあげちゃって今まで自分が取り込んだ音楽が消えてしまう気がする
ストリーミングサービスなのですべての楽曲はクラウド上にあります。普段はそのクラウドから曲を聞くことができますし、必要なら適宜ダウンロードすれば自分のスマホやPCで通信することなく聞けます。
ストリーミングはもちろんですが、ダウンロードした楽曲はApple Musicのサービスから退会した時点で聞けなくなります。Apple Musicはフリーのダウンロードサービスではないからです。
まあ、ここまでは理解できるとは思うのですが、問題は今あなたが今まで取り込んだ楽曲です。
これらがiTunesで販売されているものであれば、このクラウドで管理されます。なので、Apple Musicから退会するとあなたのiTunesのライブラリから消えてしまうことになるのです。
ここが僕がイマイチ理解しにくくて、そして曲が消えてしまったらどうなるんだと不安になっていた最大のポイントです。
これ、実はiTunes上のライブラリから楽曲が消えるだけで(それはサービス上の理由から)元のファイルは消えることはありません。なので、Apple Musicが合わなくて退会したとしてもまた読み込みなおせばいいだけなので安心してください。
ただ、注意点が2つ。
1つは、クラウド上で管理しているからと、自分のパソコンの容量を確保するために元ファイルを消してしまわないこと。いくら形のうえではダウンロードできていても元のファイルがなくなってしまえば退会後にはそのダウンロードしたファイルが消えてしまいます。
2つめは元のファイルが残っていたとしても、Apple Musicから退会すればiTunesのライブラリからは一度消えてしまうのでレート付やライクをつけた情報なども一緒に消えてしまうということ。
Apple Musicを退会するに際してはこの2点を気をつけたらいいと思います。
自分のファイルを同期させるかは自分で選択することができるので、フリートライアルで試してみたいけどレート情報が消えるのが不安で、というかたはしばらくは同期させずに試してみるといいかと思います。
月々の使用量もったいなくない?
Apple Musicは月々の定額サービス。毎月980円かかります。退会してしまえばすべて消えてしまううようなものに毎月お金を払い続けるのはもったいないような気がしていました。
実際、僕は今まではCDを購入したりレンタルを利用してました。パソコンに取り込んでしまえばいつまでも自分の手元にあるわけですから。
ただね、じゃあそれでどれくらいの曲が聞けるか?という話なんですよ。例えば同じ金額を使った場合、CDなら3ヶ月にアルバム1枚約15曲。レンタルなら月に50曲くらいですかね。
Apple Musicに加入すれば、もうその日からiTunesにあるものはすべて聞くことができるのです。
購入やレンタルでは毎月少しづつしか聞く曲数を増やせなかったものがApple Musicならもう全部!一気に聞けちゃうわけです。
新曲なんかは日を追うごとに増えていくわけですが、それらの曲もタイムラグなくすぐに聞けるのです。
Apple Musicに加入して起こった革命的なできごと
いろいろ調べているうちに、懸念していたことはそこまで支障がなさそうだしとりあえずフリートライアルだけでもやってみるかと思って初めてみたApple Musicですが、なんで今までやらなかったのかと後悔するくらい僕の音楽の聞き方が革命的に変わったのでちょっと書いてみましょう。
CDを取り込むいう作業から開放された
なぜ僕はいままでCDをパソコンに取り込まないといけなかったのでしょうか。
10数枚レンタルショップで山のように借りてきてはそれをいちいち1枚1枚取り込んできたわけです。なんという人生の無駄遣い。
そりゃあ1枚取り込むのにそんな時間かかるわけではありませんが、しかしちりも積もれば山となる。果てしなく長い時間をこの作業に費やしてきたわけです。
それが、毎月かけるお金としてはそんなに変わらないのにこの無駄な作業から開放されるわけです。もう最高なわけです。
プレイリストを作るという作業から開放された
とてつもなくめんどくさい作業を乗り越えて取り込んだCDの楽曲ですが、全部お気に入りですか?
僕はアルバムを取り込むものの、アーティストによってはシングルになったようなものだけ聞きたいということもありました。捨て曲無しのアルバム、は理想的ではありますがやはり現実的ではありません。どうしたって気に入らない曲も混ざってきます。
そういうときのためにいちいちプレイリストを作りますよね。
僕は一度すべての楽曲にレーティングをして、そこから高いレートの曲が優先してかかるようなスマートプレイリストを作っていました。もちろん手作業で自分の好きな曲だけ集めたプレイリストなんかも。
もう、こんなんてね、ものすごいめんどくさいわけですよ。けどやらざるを得ない。気に入らない曲ばかり流されたってたまらないわけですから。
Apple Musicにはすでにたくさんのプレイリストがあります。その日の気分にあわせたもの、激しい曲、おとなしい曲、邦楽で今はやりのもの、70年台の洋楽をあつめたもの。ライクをつけることで自分の好みにあわせたプレイリストも自動的に作ってくれます。
これらでかかるプレイリストの曲が、まあツボをきちんとついてくるのですごいわけなんてす。Appleの中の人はすごいですね、びっくりするくらい好みの音楽がかかります。
今まであんなにチマチマとレーティングしていたのがなんだったのか。そう思うくらい、もう毎日すばらしい曲に出会うことができます。
自分が興味ないと思っていたたくさんの曲に出会うことができた
膨大な楽曲の中からたくさんのすばらしい曲を提案してくれるので、自分が興味ないと思っていたジャンルにも手を出してみやすいわけです。
僕はずっとうるさいロックやハードコアみたいなのが好きだったのですが、Apple MusicをはじめたおかげでEDMやエレクトロなんかも好きなんだということに気づきました。ラジオやテレビで聞くのとはまた違う音楽との出会い方ができました。
1曲だけ聴くのでなくジャンルのプレイリストを体験することで、その良さに気づけるのだなあと思いました。
例えばEDMのプレイリストの一例ですが、まあかっこいいものばっかり揃っています。Apple Musicがなければおそらくその良さに気づかなかっただろう曲ばかりです。
普通じゃ手に取らない音楽も躊躇なく手にすることができる
CDショップやレンタルショップでは手にすることがないような音楽ってありませんか?
なんとなくあったらいいなと思うけど、やっぱりお金かかるのなら他のにしようかな、なんてもの。例えば僕はヒーリングミュージックなんかがそれに該当しました。
さっきも書いたんですが、僕はうるさいのが好きなので静かなヒーリングミュージックにわざわざお金かけて聞こうとは思わなかったんです。
しかし、Apple Musicならもう入っているんですよね、ヒーリングミュージック。んでもって、僕も毎日リストバンドはめてヘドバンしているわけでもなく、たまにはリラックスしたいときだってあるわけです。
そういうときに、もうすでにあるApple Musicのライブラリからヒーリングミュージックをかける。夜寝る前にビール飲みながら聴くヒーリングミュージックがこんなに気持ちがいいとは思いませんでした。
このように、例えばお祭りだからその日だけお祭りの曲かけてもいいし、クリスマスにはやっぱりクリスマスミュージックをかけたくなったりするでしょう。
今まではそこに曲がなかったからかけられなかったものも、Apple Musicならいつでもそこに手が届くわけです。
好きなジャンルだと思っていたのにまったくフォローできていなかったことに気づいた
とはいえ、繰り返しますが僕うるさい曲が好きなわけです。んで、好きだからずっとフォローしていたように思っていたのですが最近はそういう曲が少なくなりさみしい思いをしていたのです。
しかしですね、そう思ってたのは僕だけで実はめちゃくちゃたくさん自分が好きなようなうるさい曲が世界中にあって、それをまったくフォローできていないだけなことに気づきました。
Apple Musicから提案されるプレイリストから掘っていってもいいし、掘ったアーティストからまた別のアーティストをおすすめされるのでそこで見つけるのもいい。
知っていたアーティストでも全てのアルバムをフォローできてるわけでもないので、知らなかった名曲に出会うこともあります。Apple Musicには「はじめての◯◯(アーティスト名)」のように簡易のベスト盤のようなプレイリストも用意されているので気になる曲からアーティストを掘っていくのにもおすすめです。
知った気になっていましたが、膨大なライブラリのなかにはまだ知らないすばらしい出会いがたくさんあるのです。
新曲をタイムラグなく聞くことができるようになった
好きなアーティストなら発売日に買ってしまえばいいんですが、そうでもないアーティストってやっぱりレンタルになっちゃいますよね。
ただ、レンタルって新作はけっこう高かったりして、そんなに興味があるわけでもないならもうちょっと待つかと。でもやっぱり流行っているうち流行りの曲を聞きたいものです。
そういった、日々発売されるたくさんの新曲をすぐに聴くことができるので非常に楽しいのです。ヒットチャートのプレイリストもあるので新しい曲も敏感にキャッチできることができます。
その日、その時、その場所でふさわしい音楽が聞ける
またも繰り返しになりますが、うるさい音楽が好きなわけです。かといって、朝起きたばかりで乗り込んだ通勤の車から爆音でハードコアなんて流れてくるのもちょっとつらい。
朝に聴きたい曲、ノっているときに聞きたい曲、作業中に聞きたい曲、ワークアウトのときに聞きたい曲。その日、その時、その場所で聞きたい曲って実は全然ちがうわけです。
自分が作ったプレイリストなら聞いているうちに飽きてきちゃうし、ランダム再生をするとクラシックのあとにヘビメタなんてチグハグな選曲になります。
こういうときも、Apple Musicにあるたくさんのプレイリストからその日、その時、その場所にふさわしいものを選択することができるのです。通勤の車の中も徐々に仕事へのテンションを上げていけるわけですね。
音楽のすばらしさにあらためて気付かされた
Apple Musicには膨大な楽曲があり、それらを聴くためのたくさんのプレイリストが用意されています。聞いた楽曲にこまめにライクをつけていけばあなた好みのあなただけのプレイリストも作れらます。
音楽って本当にすばらしい。あらためてそんな単純なことにApple Musicに出会うことで気付かされました。
他のストリーミングサービスと比べてどうなの?
さてさて。Apple Musicがいかにすばらしいかはよくおわかりいただけたとは思いますが、音楽ストリーミングサービスは他にもたくさんあります。
他のストリーミングサービスと比べていったいどこがいいのかちょっと考えてみます。
Apple Music
まずはApple Music。
もともとiTunesで音楽配信を手がけていたので楽曲数は非常に多いですね。月額は980円ですが、ファミリープラン(1480円)、学生プラン(480円)
Spotify
[blogcard url=”https://www.spotify.com/jp/″]
日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、世界最大の音楽ストリーミングサービス。
Spotifyのすごいとこはなんといっても無料で音楽を聞けるところ。
しかし、無料プランでは
- 数曲に1回広告が入る
- シャッフル再生しかできない
- スキップに回数制限がある
- ダウンロードできない
などなど、いろいろと制限がかかってきます。しっかり音楽を楽しむならやはり有料プランに加入したほうがストレスないと思います。
Spotifyはプレイリストも充実しているのもポイント。
Amazon Music Unlimited
[blogcard url=”https://music.amazon.co.jp″]
Amazonの提供する聴き放題サービス。
アマゾンプライムに加入していると約100万曲の音楽が聞けますが、さらに曲数を増やしたものがこちらのUnlimited。
スマートスピーカーであるAmazon Echoなどとも相性がいいのもポイント。
Google Play Music
[blogcard url=”https://play.google.com/music″]
Googleの運営する音楽配信サービス。
GoogleはYouTubeも運営していますが、そちらではあらたにYouTube Musicというサービスもはじまっています。
基本的に月額980円くらい。楽曲数もだいたい同じくらい
各社がこぞって音楽配信サービスを始めていますが、だいたいどこの会社も月額980円くらい。
曲数に多少違いがありそうですが、おそらく普通に利用している分には気になるほどではなさそうなくらいどこも豊富なラインナップをそろえています。
ということで、音楽配信サービスを利用する場合は料金とか曲数とかではなく「自分がどこの媒体に多く依存しているか」で考えるといいのではないかと思います。
例えば、アマゾンプライムを利用していて、さらにはAmazon Echoをもっている人はAmazon Music Unlimitedがいいでしょう。
YouTubeの視聴が多い人はYouTube Music premiumに加入すれば音楽だけでなく、YouTubeを広告無しで見られたり動画をオフラインで見ることができます。
AppleユーザーならApple Music一択
さてさて。
音楽ストリーミングサービスを選ぶ基準が「自分がどこの媒体に多く依存しているか」となってくるとAppleユーザーにはもう選択肢がありませんね。Apple Music一択になるわけです。
ただでさえ信者とよばれる方々の集まりであるApple。なぜAppleユーザーは信者と呼ばれるのか。
もうね、Apple製品は集めれば集めるほど便利になってくるからなんです。
ひとつひとつを比べてみれば他社の製品やサービスに劣ってしまうこともあるかもしれませんが、複合的に考えるとものすっごい便利。
iMacでもiPhoneでも聞けるApple Music。Apple Watchがあれば音量のコントロールは曲の頭出しなどがすごく楽になるし、プレイリストやライクの管理も簡単に。
さらにはAirpodを使えばケースから取り出した瞬間、iPhoneとブルートゥースで接続されApple Musicを聞くことができる。
便利っ・・・・!圧倒的便利っ・・・・!
もう僕なんてほんとよく訓練されたApple信者なのでその恩恵を受けまくっているのです。早くこいHomePod!!
まとめ
というわけで、Apple Musicに加入してみたらものすごくよかっという話でした。
ほんと革命的に音楽との付き合い方が変わりました。まだ体験したことがというかたもフリートライアルがあるのでぜひ試してみてください。