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Z7用のReally Right Stuff(リアリーライトスタッフ)のL字プレート、だいぶ前に注文していたのですがようやく海を越えてやってきました。
今まで汎用のプレートで急場をしのいでいたのでようやくといった感じです。まだゲットされてないかたもいらっしゃると思うのでレビューしてみようと思います。
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Z7用のRRSのL字プレート
このブログをご覧のかたならだいたいご存知かとは思いますが、Really Right Stuffとはアルカスイス互換で非常に精度の高いL字プレートを作っているメーカーです。知らないというかたはこちらをご覧になってみてください。
[blogcard url=”https://logcamera.com/arcaswiss-gokan/″]
[blogcard url=”https://logcamera.com/rrs/″]
海を越えてやってきた
日本で買うとけっこう高いので、今回も個人輸入しました。わりと雑な袋に入ってくるのだなという感想です。
製品の発表自体はけっこう前からされていたのですが、なかなか在庫にならなかったのか注文してからしばらく待ちました。発送されてからはあっという間に海を越えてやってきたので便利な世の中になったものです。
この雑な袋にプレートのまま入ってるんじゃないか不安でしたが、中にはダンボールがあり、その中にこの箱が入っていました。
儲かっているのか、梱包がわりときれいになりましたね。
プレートの外観
ということでプレートです。まあ、いまさらなにをといったところですね。Lです。
ちょっとおんなじ黒で見にくいかもしれませんが、ここに六角レンチがあります。ちょ、おま、ここにつけちゃうの?という場所についています。
一応磁石で固定できるようになっていますが、いつか無くしそうですね。
まあ、RRSのプレートによっては六角レンチがついてないものもあるので、あるだけありがたいということにしましょう。
ということでさっそくつけてみます。
取り付けた感じ
もう、このへんはなんの心配もいりませんね。Really Right Stuff(マジで確かなもの)の名に恥じない素晴らしい製品。
相変わらず剛性はしっかりしていますし、切り出したアルミも非常になめらかです。カメラに吸い付くようにピッタリとハマります。
下から見た様子。ぴったりですね。カメラマウントの下のほう、Z7はすこしでっぱってますが、そこもピッタリと合わせたようにRRSのロゴがきます。
端子類がある部分。
一応干渉しないくらいにはガバっと開きます。基本的にはレリーズを差す端子を使うことが多いと思いますがそこはそんなに窮屈でもないです。
もしも邪魔な場合は、プレートをこのようにずらすこともできます。
バッテリー部分も干渉することなくきれいに開きます。プレート1枚分厚みができるのでちょっと取りづらくはなりますが。
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底の部分の様子。六角レンチ用のネジが見えますが、これを緩めることでスライドさせることができます。
実際に雲台に取り付けてみる
実際にRRSの雲台「BH-40」に取り付けてみました。
[blogcard url=”https://logcamera.com/bh-40lr2/″]
マウントアダプターが干渉しないかちょっと不安でしたが、雲台に取り付けたときには問題なく使うことができます。
しかし、マウントアダプターごとはずそうと思った時、アダプターの底部が雲台に干渉してしまうので注意が必要です。今後Zマウント用のレンズが増えていけばマウントアダプターを使用する機会も減ってくるので気にならなくなるとは思いますが。
L字プレートを利用しての縦構図。今まではこれができなくて非常にストレスでした。自由雲台でやろうと思ったらできるのはできるんですが、微調整が難しかったので。
これからは縦構図での撮影がかなりやりやすくなりそうです。
気になったところ
わかりますかね、グリップの一番下の部分がちょっと出っ張ってるんです。今まではグリップの形に合わせてあったんですが、ここがちょっと気になる。
特にZ7がグリップの持った感じがちょうどいいので、さらに気になります。
ただ、実際ミラーレスになったことでいろんな部分がコンパクトになっていて強度的にここをちょっと厚くしないといけなかったんだろうという苦労が見えます。
バッテリー部分、ほどんど余裕がないくらい薄いですからね。まあ、これはしょうがないかなあと。慣れようと思います。
まとめ
やっぱりRRSのL字プレートが装着できるようになると安心感が違いますね。今までほんと縦構図が作りにくかったので撮影のストレスが減りそうです。