本が出ました!「美しい風景写真のマイルール」

荒谷山の雲海

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荒谷山の夜明け

今年初挑戦の雲海ですが、はあ、いままでほんとズタボロでした。

あと、掛頭山にもいったのですが、あまりにひどすぎてブログにアップできるような写真すら撮れませんでした。ドイヒー。



荒谷山に行ってきたよ!

というわけで性懲りもなく行ってきたのは広島県の荒谷山!

先日惨敗した高谷山でリベンジしようかとも思ったのですが、この日もまあ、雲海の出る条件がそろいまくった日。こりゃあ高谷山に行っちゃうとまた霧に包まれるんじゃねえの?と思い、荒谷山に行ってきました。

荒谷山に到着したのがだいたい12時位。いや、もうちょい早く着けてたんだけどすっげえ迷った。マジ迷った。鹿とかいっぱい見た。Google先生の言うとおりに荒谷山行くと迷うのでお気をつけくださいまし。

んで、到着して町の方を見ると、かなり微妙な感じ。

夜の荒谷山

今日は条件いいやんけー、と思って荒谷山にしたのだけど、到着してみるとかなり風が吹いている。んー、また微妙な感じになるのかなあ、とりあえず星でも回しとこうかにゃあー。と思いカバンをゴソゴソしてみてあら、ビックリ。

 

 

レリーズ忘れてきたーーーーーーー∑(゚д゚lll)ガーン

 

 

まじかよ、まじかよ。なにしに広島まできたんだよ。

ていうかね、忘れ物多すぎるんですよ。僕。

これ正月に竹田城跡いったとき。

これは高谷山。

あ、あと、富士山でもバッテリーの予備持ってくの忘れて星回せんかったな。

しょうがないので、30秒露光のあとシャッターが上がったらすぐさま、シャッターを切るという自家発電コンポジットを敢行するもお家帰って合成してみたら、星がガッタガタになっていました。2時頃から一睡もせず夢中で写真撮っていたのですがほぼ無駄になりました。ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!

深夜の雲海と浮かび上がる街の灯

荒谷山の深夜の雲海

レリーズを忘れてしまった僕の眼前で非常に素晴らしい光景が広がっていました。

刻一刻と表情を変えていくので寝る間も惜しんで撮影です。雲の下にうっすらと街が浮かび上がっていて幻想的ですね。

深夜の荒谷山の雲海

カメラを少し南のほうに向けるとまたちがった表情が。山々が重なりあう風景と湧き出す雲の海が神秘的です。展望が素晴らしくいろんなカットが撮れるので非常に楽しい。

星と荒谷山の雲海

星を回そうと思ってたので雲海と星の写真も。30秒露光しているのですが、やっぱりちょっと星が流れちゃっています。

天気非常に良く、ガンガン流れ星が見えるような日だったので残念。

深夜の荒谷山の雲海

だいぶ雲が出てきました。

朝日が登り始めると雲海が赤く染まる

朝焼けの荒谷山の雲海

やがて、東の空が赤く染まり始めます。夜明けがやってきました。

2時からぶっとおしで撮影を続け、迎えた朝5時半。ここで異変がおきます。

 

 

 

バッテリーが切れそうだーーーー∑(゚д゚lll)ガーン

 

 

 

レリーズがないのにも関わらず一晩中比較明合成の素材を撮っていたので、肝心の夜明けの雲海を目前にバッテリーが底をつきましたorz。ほんま、なにしにきたんや。

非常に寒い朝だったのでバッテリーが冷たくなっているのかもしれないと思い、ポケットの中で温めます。え?予備のバッテリー?ええ、忘れましたよ(白目)

人肌にバッテリーを温めてやると、なんとか一メモリ分回復。どんどん太陽があがってくるのであわてて雲海を撮影します。

荒谷山の雲海

荒谷山の朝やけ

荒谷山の雲海

いつの間にか街は雲の海にスッポリと覆われ、まったく見えなくなってしまいました。我を忘れて撮影していたのですが、あらためてその光景を目の当たりにすると本当に素晴らしいもので、ほんとにこれが同じ日本なんだろうかと思ってしまうほどです。

まとめ

みんな、レリーズと予備のバッテリーは忘れちゃダメだZE!

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