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前回、正月に訪れ寒いばっかりで大惨敗してきた竹田城跡。
直島めぐりが思った以上に早い時間で終了していたので次の予定を立てるためにのんびりWebを見ていたら、どうも竹田城跡で雲海が出てるっぽい。
直島がある岡山県から竹田城跡までは下道で4時間ちょっと。水島コンビナートも撮影したいし、でも、工場夜景撮ってから夜中についたってほとんど寝られないし。うーん、どうしよう、とひとしきり悩んだのですが、けっきょく行ってきました。おかげで後日、寝不足による風邪をひきましたが(;´Д`)
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天空の城「竹田城跡」
最近はめちゃくちゃ有名なようで、もはや説明の必要もないかもしれませんが、兵庫県朝来市にある城跡が竹田城跡です。山の上にある城跡で虎が伏せているようにも見えることから「虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)」とも呼ばれているようです。
秋から冬にかけ、発生する雲海によって、その城跡が天空にうかんでいるような光景が広がることから「日本のマチュ・ピチュ」「天空の城」といった二つ名を持ち、近年ではたくさんの人々が訪れるようです。
あいかわらず過熱気味な竹田城跡
というわけで、雲海撮りに行く僕もそのひとりではあるのですが、いろんなメディアで取り上げられていることもあってか到着したのは深夜にも関わらずたくさんの車がすでに駐車場に。
正月訪れた時も感じたのですが、ほんと過熱気味ですね。深夜にも関わらず地元の方が駐車場の交通整理をされていました、お疲れ様です。駐車料金いくらか聞いたらいらないと言われたんですが、駐車料やら入場料やらとってもいいんじゃないでしょうかね。
雲海目当てでしたが、微妙な感じでスタート
深夜に到着し、寝たか寝なかったかよくわからないような仮眠を経て、雲海を狙いにいきます。
んですが、前日、前々日はけっこう雲海が出たようですがこの日はかなーり微妙な感じの雲海の出方。むにゃむにゃしながらも、これはだめだにゃあと確信いたしまして、せめて星でも、と思ってコンポジット合成の素材を撮ってたんですが、それすら雲に阻まれしょぼい感じに(;´Д`)
まあ、見頃を外させたら右に出るものがいないと評判のsaizouさんなので、こんなのは想定内ですよ。1回や2回来たぐらいでベストショットが撮れるなんて、お、思ってないんだからね!
それでも、なななn、なんとか雲海ゲットー!
こりゃあ、もうダメかもしれんね。などと思っていたのですけど、明るくなるにしたがって少しづつではありますが雲海が発生しだしました。さすが天空の城と言われるだけあるわ、竹田城跡。
雲海の「う」の字すら出てこなかった正月に比べれば、少しとはいえ雲が出てくれているぶん、多少は報われるもんですよね。
雲海の撮影自体そんなに経験がないので、そんなニワカが行ってこんだけ出れば、まあ充分じゃないでしょうか。
今回のベストショットはこれかなー。
まとめ
イメージしていた感じでは撮れなかったのですが、まああれでしょ、最初からうまくいったっておもしろくないデショ。
雲海は気象条件をはじめいろんな事象に左右されるのでなかなか難しいですが、それを狙いにいくのがやっぱり楽しいですよね。
今回はそれでも一応雲海が出てきてくれてよかったのですが、自分のイメージしているショットが撮れるまで、またリベンジしに行きたいと思います。人生長いしなー。