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- お名前:ばじおさん
- 予算:合わせて18万以下で・・・。
- 撮りたいもの:星景・花火・渓流・航空機
- 大きさ重さ:そこそこ耐えます。
- 機材:D5300 D7200 D750
Saizouさん はじめまして。ばじおと申します。 いつも楽しく拝見させていただいています。
脚と雲台・プレートに悩んでいます。
現在、D5300 D7200 D750を使用しています。最初はD5300で夜景や花などを撮影していたのですが、航空機用にD7200が加わりAPS-Cでは物足りなくなりD750を買い増し。レンズも重い物が増え、当初から足下を支えてくれていたSherpa435Ⅱでは覚束無くなりました。
新しい脚をGitzoのGT2542 GT3542に狙いをつけたのですが、撮影対象が雑食なために「自由雲台がいいだろう」くらいしか定まらない状態です。
ゆくゆくはNIKONの328や広角ズームなどにも手を出したいと考えるとますます決められません。 お勧めなどありますでしょうか?
ばじおさんこんにちは!
カメラがフルサイズになると、三脚の安定性も気になってきますよね。僕も三脚を買い換えたのはフルサイズ購入がきっかけでした。
三脚はGitzoに決められているということなのでどれを選ぶか、三脚に合わせる雲台はどれか、ついてお答えしていこうと思いますね(๑´ڡ`๑)
そろそろ雲台が欲しい僕がいろいろ比較してみた – ログカメラ
三脚について
雲台に行く前に、三脚もちょっと考えてみます。
今回目星をつけていらっしゃるのはマウンテニアの2型4段(GT2542)とマウンテニアの3型4段(GT3542)ということですね。
今後300mmf2.8の大口径望遠レンズにも手を出されたい、さらに航空機なども撮られたいということです。Gitzoの三脚は型の数字でおおよそ焦点距離に対応しています。なので、300mmを使いたいなら少なくとも3型以上のものが欲しいですね。
最強の三脚!Gitzo(ジッツオ)の魅力と選び方を語ってみる!! – ログカメラ
4段を検討されているようですが、差支えなければ3段をおすすめします。伸ばしきった足はどうしても細く、剛性が低くなるからです。ただ、機動性を重視されるなら4段もぜんぜんアリですが。
さらに、マウンテニアを候補に上げられていますが、これも、システマティックを考えられてもいいかもしれません。今回は自由雲台とのことですが、航空機などの動きものを撮られるなら、いずれザハトラーなどのビデオ雲台なども欲しくなるかもしれません。システマティックであればビデオ雲台などを拡張する時も非常に簡単です。
価格的に言えば、多少は高くなるものの、そこまでの価格差ではありません。あとで必要になって買い直すなら、最初に納得いくものを買っておかれたほうがムダがないと思います。三脚はある程度、大が小を兼ねてくれます。
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ということで、三脚についてはいちおうシステマティックの3型3段をおすすめしておきます。これがだいたい10万くらいで買えるので、雲台については残りの8万円で考えてみますね。
プレートをどうするか?
自由雲台にプレートを検討されているということで、L字プレートを考えられているのかな?と思うのですが、L字プレートは機種専用のものになってしまいます。今お持ちの機種が3台あるということなので、1枚は汎用的に使えるものがあると便利かもしれません。
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Wimberley(ウィンバリー)のこのプレートはアルカスイス・KIRK・Really Right Stuffなどの雲台との互換性があるので使いやすいと思います。値段もL字プレートに比べると比較的安いのでまずはこれを購入されてはいかがでしょう?
もちろん、雲台を決定されてから機種専用のプレートを購入されるのもありですね。
このWimberleyのプレートが約1万円なので、残りは7万円。7万あるとけっこうしっかりしたのが買えるので、おすすめをちょっとあげてみます。
300mmf2.8を使ってもしっかりしている、7万以下で買えるオススメの雲台
自由雲台には小型・中型・大型のものがあります。
300mmf2.8のレンズはかなり大きく、望遠なのでしっかりした雲台が必要になるでしょう。自由雲台であれば、できれば大型の自由雲台を用意したいところです。
雲台もやはり大は小を兼ねるので、先々を考えてもちょっと余裕があるものが欲しいところです。大型の自由雲台でおすすめ、となると僕の意見にはなりますが以下の3つが候補にあがりました。
アルカスイス「Z-1」
ちょっと予算オーバーになりますが、自由雲台をお求めならこれを買っとけば間違いないだろうというのがアルカスイスのZ-1。
クランプ部がちょっと不満がありますが、その固定力やボールの動きの滑らかさはお墨付きです。海外のB&Hなどで購入することもできますが、保証などを考えると、国内でケンコーが代理店となっているものを買った方が安心かもしれません。
自由雲台の決定版!アルカスイス(Arca Swiss)の「Z1」 – ログカメラ
KIRK「BH−1」
予算内から探すと、KIRKの大型自由雲台「BH-1」がいいかもしれません。
L字プレート(KIRKではL字ブラケットといいますが)の性能も非常に評価が高く、今後プレートを買い増しされる場合でも安心して使うことができます。
クランプ部のロックノブの使用感もいいようですし、テンションコントロールノブが付いているので、不意に機材がガクッと動くことも防止できます。
こちらであれば、汎用のプレートも付属しているので、D750などの専用ブラケットを一緒に購入されてもいいですね。
Really Right Stuff「BH-55」
Really Right Stuffの大型自由雲台「BH-55」
Really Right Stuffの雲台はレバークランプのものがおすすめ。455$なのでだいたい55000円くらい。これに消費税や関税がかかってくるので予算ギリギリでしょうか。
ノブ式のものより着脱が早く、ワンタッチでいけるのでテンポよく撮影できます。とはいえ、レバー式はプレートの相性があるので少し注意が必要です。Really Right Stuffの純正品の購入が必要になりますね。上で紹介したWimberleyの汎用プレートであれば互換性があるので大丈夫です。
システマティックの三脚では、傾けた時にすこし干渉してしまうようなのでこちらもご注意を。
Really Right Stuff BH-55 LR ( 写真 ) – カメラと三脚とアルカスイスと ときどきMac – Yahoo!ブログ
購入も海外のReally Right StuffのHPで直接買うしかないので、ちょっとハードルが高いかもしれません。
[blogcard url=”http://www.reallyrightstuff.com/″]
まとめ
他にもsunwayfoto、マーキンス、シルイなどいろいろいあるのでけっこう悩んでしまいますが、ばじおさんの予算内で僕が検討するであろう自由雲台を選んでみました。
しっかりした雲台はずっと使えるのでぜひ検討してみてください(๑´ڡ`๑)
なにかご質問ありましたら、コメント欄にてお気軽にお尋ねください。
ご覧のかたで、自由雲台使われているかたはぜひ補足・ツッコミをいただけると嬉しいです。
機材購入の相談はこちらをご覧ください(๑´ڡ`๑)
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