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ゴールデンウィークが終了し、5月病まっさかりの今日このごろ皆さまいかがお過ごしでしょうか。
僕はと言えば、ボスから「ゴールデンウィークの休暇をやる」と言われ、2日間というぜんぜんゴールデンじゃないお休みをいただきました。
「そんなの一般企業なら毎週もらってますよ!✕✕✕✕!!」と文句を言ってやろうと思っていたのに口からは「お休みいただけて、ありがとうございます!ワンワン!」という言葉でした。言いたいことも言えないですね、こんな世の中じゃ。ポイズン。
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三重県へ行ってきました!
せっかくいただいたお休みなので今回のゴールデンウィーク、三重県に行ってきました。日程的にかなりギュウギュウ詰めではあったのですが、結果充実した遠征になりよかったよかった。
今回訪れたのは三重県の中でも南にある熊野市の丸山地区。
ここには一目で千枚の棚田が見渡せるという「丸山千枚田」という日本の棚田百選にも選ばれた素晴らしい棚田があるのです。
山あいを切り拓くように大小さまざまな棚田が広がる光景。「一枚足りないと思ったら笠の下にかくれていた」という言葉のとおり、最も小さい田は0.5㎡しかないそうです。古き良き、とはいうものの実際に維持するのは大変なご苦労があることと思います。
事実、最盛期には2000枚を越えた棚田も後継者不足や高齢化で500枚まで減少。
その後、棚田オーナー制度の実施、たくさんの方々の努力によって現在では千枚田とうい名前よろしく約1300枚の田んぼで米を作られているそうです。
丸山千枚田展望台からの絶景
そんな丸山千枚田なんですが、このアングルが有名です。僕もこの写真を撮りに来たんですが、んー?どこにあるの?
県道沿いにある見晴台がそうなのかな?と最初思っていたのですが、ちょっとアングルが違う。千枚田入り口からあちらこちらさまよってみたもののこれまたどうも違う。
現地でパニクりながら調べてみたらどうも熊野古道の一つである「通り峠道」の途中に展望台があるとのこと。
この「通り峠道」もちょっと見落としそうなところから登り始めます。ていうか、ちょっとしたトレッキングコースですよ。
少し様子見のつもりで歩いていったのですが、たどりつくまでに20分くらいのしっかりした山道を歩き、汗ダラダラになりました(;・∀・)オシエトイテヨ!
下見のつもりでやってきたのでいろんな装備を車の中に置いておいたのですが、あまりの高低差にちょっととりに帰る気にもなれず、寒さに震えながらの撮影となりました(笑)。
たどりついたのはまだ3時過ぎなのでかなり手持ち無沙汰。やることないのでD750のミニチュアモードで遊んでみます。高台から見下ろすような構図だとそれっぽく見えますね。
青く染まる丸山千枚田
はるばる島根から三重までやってきたのですが、いつものごとく天候に恵まれません。だれか僕のためにてるてる坊主つくってくれませんかね。
ほんとなら棚田に差し込む夕日で真っ赤に染まる写真を撮りたかったのですが、残念ながら今回はボツ。
それでも日が落ちて青く染まる棚田をじっと待ちます。天気予報を信じればギリギリ雨は降らないはず。
ということで粘りに粘って撮ったのがこの写真。思ったとおりに車が走ってくれるか不安でしたが、なんとか1台だけその光跡を残してくれました。なんとか三重までやってきたかいがありました。
まとめ
展望台から見下ろすそのボリューム感ある棚田の風景はとても素晴らしかったです。
こんなに素晴らしい棚田とゴールデンウィークなのにほとんどカメラマンのかたがいなかったのはちょっとビックリしました。あと、現地に観光にきた人たちもこの展望台のことを知らない方も多いみたいで「なんだか思ったより狭いねー」なんて言葉もチラホラ。ややや、場所が違うんですね。
今回は真っ赤に染まった棚田の写真をゲットできなかったので、ぜひまたリベンジに訪れたいなと思います。うまくやれば北向きの星も撮れそうな気もしますし。