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ウユニ塩湖に持って行ったものリスト

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ウユニ塩湖に行くのに持っていくものってけっこう悩ましいと思います。僕は8日間の日程で、ウユニには4日滞在しました。

どちらかというと、ウユニ塩湖の写真を撮るのがメインの目的だったので、撮影機材などが多めと、少し偏った持ち物になってはいます。それでも何かしらの参考になれば嬉しいので、ウユニに持っていった物をすべてリストアップしてみたいと思います。

必要だったもの、あまりいらなかったもの、持っていっておけばよかったと思うもの、いろいろありますし、旅の仕方でもまた変わってくると思いますが一例として見てもらえれば幸いです。



ウユニ塩湖に持っていったもの

パスポート

パスポート

海外に行くには必須のパスポート。いろんな場面で必要になります。なくさないようにしっかりと管理したいです。

申請も案外めんどくさかったり、時間かかったりするので早めにとっておきましょう。

パスポートのコピー

万一パスポートを紛失してしまった時のため、パスポートのコピーを持っていきましょう。スマホで写真を撮っておくのもいいかもしれません。

パスポートとコピーは別々の財布やセキュリティポーチで所持していました。

航空券

ウユニへの飛行機

航空券というと、なんか新幹線のチケットみたいなのが送られてくると思っていたのですが、最近では全てEチケットになっています。

このEチケットっていうのがもうなんか、カタチが無くて旅行初心者の僕としてはいつも不安になるのですが、航空会社から予約した際に予約番号が出るので、紙の航空券を所持する必要がないのですね。

これは日本から経由地までもそうですし、ラパスからウユニの飛行機でもそうです。もう、全部Eチケット。便利な世の中ですね。

ウユニ塩湖までの行き方や航空券のとり方で気をつけたいこと – ログカメラ

海外旅行保険の保険証券

海外旅行でなにかあった時にために、きちんと保険に入って行きました

クレジットカードに付帯保険サービスがついているものもありますが、僕の持っているカードでは、内容が今ひとつだったので。掛け捨てでそこまでお金もかかるわけではないです。体調を崩したり、盗難にあったりと、なにかとトラブルが起きやすいので、安いのでもいいので入っておくと安心です。

スーツケース

スーツケース

ホントはバックパックで身軽な旅をしたいのですが、撮影の機材がけっこうあるので荷物をどうしよう迷いました。機内に持ち込むリュックにすべてのカメラ機材必要最低限の荷物を収納。衣類などの、最悪ロストバゲッジなどにあってもいいもの、衣服などの嵩張るものはスーツケースに入れて持って行きました。

60Lのスーツケースを購入したのですが、下着や防寒具などの衣類、タオルなどでわりかしすぐにパンパンになってしまいました。もっと荷造り上手になりたいです。

アメリカではかなりセキュリティのチェックが厳しく、空港で預け入れた荷物は中を勝手に開けて調べられるようです。鍵をかけていれば、その鍵ごとぶっ壊して中身をチェックする、アメリカンな仕様なので、注意しましょう。

とはいえ、鍵をかけずに預けるのも不安。ということで、TSAロックと呼ばれる、検査の時に検査員がツールを仕様して開けられるロックがついたスーツケースをゲットしました。

セキュリティポーチ(ネックポーチ)

セキュリティポーチ ネックポーチ

首からかけられるセキュリティポーチ。

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セキュリティポーチ(ウエストベルト)

セキュリティポーチ ウエストベルト

腰に巻くタイプのセキュリティポーチ。

あまり治安がよくないのでスリや盗難には充分に注意していました。幸い被害には合いませんでしたが、備えは必要だと思います。

首からかけるタイプと腰に巻くタイプのセキュリティポーチにそれぞれお金、パスポート、パスポートのコピー、クレジットカード複数枚を別々に入れていました。

この他に財布も2つ。普段使うくらいの小銭しかいれないものと、体の前にかけられるバッグに入れる財布。お金は計4ヶ所にわけて所持していました。

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衣類

ジーンズ・長袖シャツ

基本はジーンズと長袖のシャツを着ていました。滞在は4日間だったので、2組の替えのみ。ウユニ塩湖では注意していても、どうやったってズボンは塩まみれになると思います。滞在中はもうそれだけ履いておくつもりでいいかなと思います。

ダウン

MAMMUT(マムート)ダウンジャケット

マーモットのダウンジャケット。日本もまだ冬の最中なので、上着にこれを着ていきました。飛行機の機内は暑かったり寒かったりと温度がいろいろなので、コンパクトにたためるダウンジャケットは重宝しました。

フリース

patagonia(パタゴニア)R2

patagoniaのR2というフリース。通気性抜群なのに保温性が高いのでお気に入り。サンライズツアーの待ち時間などで着用。

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アンダーウェア

スーパーメリノウールエクスペディション

スーパーメリノウールエクスペディションタイツ

メリノウール製のアンダーウェアの上下。これもかなり暖かいです。これの上から長袖・ジーンズ。さらに上着にフリース、ダウンジャケットを着用。それでもサンライズツアーなどは風が吹けば寒かったので、しっかり暖かい格好をしていったほうがいいです。

下着類

下着や靴下は日数分。ウユニ塩湖で飛び跳ねたりして、長靴の中に水が入ってくることもあると思うので靴下は気持ち多めでもいいかもしれません。

厚手の靴下

smartwool(スマートウール)ハイキングミディアムクルー

smartwoolというメーカーの冬山用の靴下を持っているんですが、これがまあ大活躍でした。やっぱり寒さは足先からきますからね。塩湖の水にずっと足をつけていて、そこから守ってくれるのは長靴だけ。うっすい靴下だと夜の寒さは結構キツイ

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つばの広い帽子

THE NORTH FACE(ノースフェイス)プリマーハット

THE NORTH FACEのハットタイプの帽子を持って行きました。お昼に快晴のウユニ塩湖はすごく気持ちがいいのですが、紫外線も半端ないのです。日焼け止めはもちろんですが、しっかりした帽子も一つ持っていっておいたほうがいいと思います。日焼けして、皮が向けてる旅人をたくさん見ましたw

毛糸の帽子

毛糸の帽子

お昼はすっげえ熱いし、日差しも強いのに、夜になったら一気に冷え込むウユニ塩湖。冬用のぬくい帽子を一つもっていっておくと安心です。



その他

サングラス

サングラス 女の子

昼のウユニに行くときはサングラスがあったほうがいいです。晴天だと上からの日差しと、下の塩湖からの反射でかなりまぶしいと思います。

サングラスはウユニの街でも売っているので、忘れた時は雑貨屋さんにでもよってみてください。僕はあまりサングラスに慣れていないので3回水没させました。ぐう、無能。

ボディソープ・シャンプー

シャンプー ボディソープ

小分けのボトルにボディソープとシャンプーを入れて持って行きました。ウユニのホテルはボディソープやらシャンプーがないところも多いでしょうし、自分が使い慣れてるものでお風呂に入れるのはやっぱり嬉しいです。

これくらいの小さいボトルなら機内にも持ち込めます。もっとデカいの持って行きたい人は預け荷物にしましょう。

日焼け止め・リップクリーム

日焼け止め リップクリーム

かなり日差しが強いので日焼け止めは必須アイテム。くちびるもすぐにカッサカサになるので日焼け止め効果のあるリップクリームも持っていっておきましょう。

ビニール袋

ビニール袋があると何かと便利です。着終わった服を入れてもいいし、どこかで買い物をしたものを入れてもいいし。雑貨屋では袋に入れてくれるところもありましたが、それでも何枚か持っていっておくと安心だと思います。

腕時計

腕時計

時差がけっこうあるので、都度都度で時間を合わせておくと便利です。飛行機の乗り換えなどは現地時間で行われるので要注意ですね。

充電器

充電器

iPhoneやデジカメの充電器。日本とは電圧が違うので注意が必要です。

ウユニ塩湖のあるボリビアってどんな国?文化・気候・食事などのいろいろ – ログカメラ

変換プラグ

Cタイプのプラグ

ボリビアはCタイプのプラグなので、それに対応したものを。僕が泊まった宿は電源が1つしかなかったので、マルチタップのものを選んでおくと、スマホもデジカメもいっぺんに充電できて便利かも。

電圧が違う電化製品を持って行く場合は変圧器も用意しましょう。

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寝間着

安宿でもそんなに寝心地が悪くはありませんが、いつもの寝間着を持っていっておくとリラックスできるかもですね。

サンダル

これ、僕持っていってなくて現地で買ったんですが、ビニール製のサンダルが一つあるとちょー便利。ウユニから帰ってきたあとのホテルで履いてもよし。共用のシャワーで履いてもよし。靴下履いたままでも履けるタイプがおすすめです。



機内に持ち込んだもの

スーツケースがロストバゲッジしたり、盗難にあったりしても問題なく旅が続けられるよう、必要最低限のものは機内に持ち込むようにしましょう。僕は撮影機材を中心に持ちこみました。

ウユニ行きザック

ちなみにスーリーというメーカーのカメラバックパックを持ち込みました。大容量ですが、機内持ち込みサイズ、作りもしっかりしているので安心感があります。

ほとんどカメラとレンズ、三脚なんですが、この隙間に必要最低限のものを無理やり詰め込みました。これとは別に小さなボディバッグも機内に。財布や航空券などはこれに入れていました。

鍵

このバックパックはファスナーが2つ付いているので、そのファスナーを南京錠でロックしておきました。機内やウユニでバックパックを持ち歩くときの盗難防止のため。

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モバイルバッテリー

モバイルバッテリー

リチウム電池のものは手荷物で機内に持ち込まないといけません。預け入れ荷物にはリチウム電池電池は入れられないので要注意。デジカメのバッテリー、携帯用のモバイルバッテリーなどは全てリチウム電池ですね。

各航空会社によってその扱いは違うのですが、携帯の充電用や、デジカメの予備バッテリーぐらいであれば機内に持ち込めば没収されるようなことはないです。

右側のダンボーのモバイルバッテリーなんかはiPhoneを4回充電できる大容量タイプなのですが、問題ありませんでした。もっと大きな容量を持っていかれる場合は機内でも持ち込めない場合があるので、必ずチェックしておきましょう。

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筆記用具

モレスキン

だいたい身振り手振りでなんとでもなるのですが、筆記用具があるとやっぱり安心です。僕はモレスキンを使っています。シャレオツでしょう、そうでしょう。

機内では入国審査のための書類を配られます。スムーズに乗り継ぐために、機内の中で書いておきたいのでこれも持ち込んでおきましょう。

歯ブラシ・洗面用具

歯ブラシ

乗り継ぎが複数回ある時、同じ国を乗り継いでいる場合、預け入れ荷物は基本的にずっと預けたまんまです。とはいえ、ウユニまで行く間、日付を超えることも珍しくないでしょう。歯ブラシや洗面用具を持ち込んでおくと便利でした。

ウェットティッシュ

ウェットティッシュ

機内食なんかはかなり狭苦しいところで食べるので、ついついこぼしたり手を汚したりすることがあります。ウェットティッシュがひとつあると便利でした。

マスク

マスク

機内はわりと乾燥することがあるので、マスクを持って行きました。外国の人は乾燥予防でマスクをすることはあんまりないっぽいので、アメリカの国内線などではけっこう浮いていました。入国審査でも「おめえ、なんでマスクなんてしてんの?」と聞かれましたし。うっさい!乾燥するんじゃ!

文庫本

機内でヒマだろうと思って文庫本を持ちこみましたが、思いの他かさばったので、次からは電子書籍とかのほうがいいかなあと思っています。飛行機は機内食などの機内サービスが終わると照明が暗くなる便が多かったほとんどでしたし。

スリッパ

折りたたみスリッパ

折りたたんでコンパクトにできるスリッパ。靴を履いているとやっぱりリラックスできないので。

この他にも耳栓、空気枕、アイマスクなども持っていったんですが、それらはあんまり使わなかったです。



撮影機材

この辺は写真撮らない人は参考にならないかもしれませんが。こんな大荷物でウユニに行った人がいるんだなあと生暖かい目で見ていただければ。

カメラ・D750

D750本体

メイン機のD750選手。バッテリーグリップとReally Right StuffのL字プレートは現地で組み立て。いつも頼りになるステキマシンです。

カメラ・GR

GR

最近のうちのスーパーサブ「GR」。メインのD750をバックパックにしまっている時など、いつでも取り出せるGRはめちゃくちゃ便利。かといってセンサーはAPS-Cなので写りもしっかりしています。記録的なものから、スナップ、しっかりとした作品まで、大活躍してくれました。

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED フード装着

画角が24mmスタートなので、ほぼこれをつけっぱでした。広角レンズも持っていってたんですが、あまり広角すぎると何を撮りたいかがボケちゃうので、これくらいの画角がウユニではちょうどいいかもしれません。

SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD

TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD

TAMRONの広角レンズ。ほんとはコレで天の川を撮るつもりだったのですが、残念ながら天気に恵まれませんでした。さっきも書いたんですが、あんまり広角すぎると何撮ってるかよく分かんなくなるので、あんまり出番はありませんでした。

12mm F2.8 ED AS NCS Fisheye

サムヤン12mm F2.8 ED AS NCS Fisheye

サムヤンの魚眼レンズ。これもホントは天の川狙いで持っていったんですが、お昼の撮影でも思いの外活躍してくれました。

広角だと表現しにくいウユニの広大さとか、魚眼レンズの歪みを使うことでうまく表現できたかなあと思っています。困ったときは魚眼が合言葉です。

AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G

AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G

50mmの単焦点も。街中でスナップ撮ったぐらいですかねえ。これもあんまり使いませんでした。

Gitzoトラベラー1型4段

Gitzoトラベラー1型4段

手前のがGitzoのトラベラー1型4段。普通のマウンテニアと比べて非常にコンパクトになります。トラベラーの1型4段はスーリーのバックパックにすっぽり入ります。盗難や破損が怖かったので、三脚もできれば機内に持ち込めるようコレを選びました。

1型の4段なので足を全部伸ばすといささか心細いのですが。

バッテリー(D750×4 GR×2)

交換バッテリー

バッテリーはD750のを4つGRのを2つ。リチウム電池の持ち込みに関して、没収されないかかなりビビってました。一応アメリカン航空の機内持ち込みに関してを読むとバッテリーはきちんと絶縁してあること、なんて書いてあったので一応バッテリー買った時についているカバーもしていったんですが、特にそんなの無くても大丈夫でした。

デジカメのバッテリーも機内に預け入れ荷物には入れることはできず、機内に持ち込まなければいけないので要注意です。

レリーズ

ロワジャパン タイマーレリーズ

レリーズはタイマーレリーズと普通のを持って行きました。星を撮ったり、ペンライトで文字を書いたりする時に使いました。

クリーニングペーパー

クリーニングペーパー

湿式のクリーニングペーパー。ウユニは塩がまあすんごいので、いつの間にかカメラもレンズも塩まみれになります。ウェットタイプのクリーニングペーパーがあると非常に便利です。

まとめ

さてさて、いかがだったでしょうか。

ウユニに行って、やたら多い機材で写真を撮るという持ち物だったので、参考にならない部分が多分にあったかと思いますが(笑)

旅慣れたかたならもっと荷物を減らすこともできると思いますし、ちょっと大きめのバックパックだけでもいいかもしれません。この辺はご自分の旅のスタイルに合わせて足したり引いたりしてもらえばと思います。

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