本が出ました!「美しい風景写真のマイルール」

神レンズがさらなる進化を遂げてやってきた!NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sがハンパないので予約した件

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9月16日、Nikonからあらたなレンズが2本発表されました。

1本は「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」、そしてもう1本は「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」どちらも素晴らしいレンズと発表に胸が躍りますが、今日は風景レンズのド本命、「14mm」について興奮しながら語りたいと思います。



神レンズにはまだ伸びしろがあった…

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

神レンズ、なんて形容詞もよく見るようになり神さまの大安売りな感がしないでもない昨今ではありますが、その名を知らしめたと言ってもいいレンズがNikonにはあります。

それがFマウントの大三元レンズの広角端を担う「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」14mmスタートのf2.8通し。焦点距離は14-24mm。

ズームレンズにも関わらず、全域で高い解像度を叩き出しながらも14mmという超広角、さらにはf2.8通しという明るさを実現させた、まあまさしく神レンズと呼ぶにふさわしいレンズ。

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そんな神なレンズにもやはり、不満点がありました。例えば出目金レンズであるとか、それゆえにフィルターがつけられないとか…。

しかし、このおそろしいまでの性能の前にはそんな不満点も「まあ、しょうがないよね。」と言わざるをいえない。それくらい素晴らしいレンズだったわけです。

そんな不満点を一層して、あらたな大三元がやってきた

Nikonの14-24mmにはまだ伸びしろがあった…。

Zシステムでのロードマップにはもちろん14-24mmf2.8のラインナップがありました。だれしもが「まあ出目金でフィルターはつけられないだろう」そう思いました。

それゆえに、少し前に発売された「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」はf4通し14mmスタートにも関わらずフィルターが装着可能ということで、Zマウントユーザー、特に風景を撮っている人たちはこぞって手にしたわけです。もちろん、僕もそのひとり。

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f4通しでちょっと暗いけど、フィルターをつけられるし軽いし、これはいいレンズやで。大三元もいつか出るけど、それには無い良さがあるやで。そう思って使っていたのですが…。

 

 

 

フィルターもつけられて!出目金じゃなくて!軽いレンズで大三元が出ました!!

 

 

 

なんで!なんで出しちゃうの!それじゃあ14-30mmとの差別化ができないじゃない!Nikonの商売へたくそ!!!

ゆうて重いと思うじゃないですか…

いろんな製品発表の場で、モックアップを見るたび僕のTwitterのタイムラインがざわざわするわけです。「あれこれワンチャン、フィルターつけられるんじゃねえの?」「いやいや、これはフィルターねじじゃないでしょ」みたいな。

まぁ、まさかフィルターがつけられるとは思いませんでしたね。

それでも、まあね、重いと思うじゃないですか。やっぱり?大三元だし?

なんと、旧モデルから300g以上も軽くなりました!てへぺろー!みたいな!

おそろしい…。これじゃあ14-30mmとの差別化ができない…。いやそら、だいぶ安いけどなもし…。

僕はレンズスキーなので「14-24mmは大三元でf2.8だけどフィルターつけられないだろうし、重そうだし、山は14-30mmで14-24mmは下でと使い分けようかしら、うふふ。」などと考えておったのですが、いや、もうこれ14-24mmの1本だけでよくね?山もこれで良くね?

ちょっと手元にある14-30mmの活用できる場を考えてみます。あ、30mmまで使えるとか…。

とはいえ、フィルターは112mmでどでかい

今回、フードが2種類同梱するようです。1つはフィルターのつけられないもの、もう1つはフィルターがつけられるネジが切ってあるもの

フィルターがつけれられるほうはおそらくケラレの関係から、少しフードのサイズが大きくなっています。コンパクトに持ち歩きたいなら小さいほうを、フィルターを使いたいなら大きい方を使い分ける感じですかね。

んでもって、このフィルター径なんですがなんと112mm(笑)

ちょっと調べた限り、そんなに種類はないみたいですね。僕はNDを使っての長時間露光が好きなんですが、ND500、ND1000クラスのものはまだ発売されていないみたいです。

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一応、NikonからPLUSフィルターが発売されるみたいですが希望小売価格8万超えとちょっと手が出せそうにないので、各フィルターメーカーから発売されるのに期待したところです。



秒で予約した…

IMG 1784

ということで予約しました

すでに完成形かと思っていた旧モデルをここまでブラッシュアップして登場させてくるとは思いませんでした。

Zマウントに期待はしていたものの、当初はその先行きがどうなるか不安な日ももちろんありました。しかし、やっぱりNikonさん。思い切ってミラーレスに移行してきてよかったと、このレンズの登場を見てあらためて思いました

まとめ

今から到着が楽しみです。

最近ひとつ怖いことがあるのですが、f2.8通しの14mmスタートの広角ズームが出目金でなく作れるということは、これもしかしたら出目金にしてしまえばもっと広角だったりもっと明るいレンズが作れるのではないかということ…。

そして、それが出たら僕はそのレンズも買わざるをえないということ…。こわいですね。。。